学園前駅
2025/10/25 一昨日 5417
スタバを出てからは例によって例のごとくミカンの入口で氷結無糖を飲む。すこし趣向を変えてシークワーサーにマイナーチェンジ。いいかげん夏の記憶も後景にしりぞいていった。すき家で牛丼を食べてから帰宅。セブンでカップうどんを買い、帰宅してから『アンナチュラル』を見ながら食べる。翌日朝早いために早めの就寝。
2025/10/26 昨日 20283
朝から成城学園前まで出て、バスケの大会会場までバスで行く。9時スタート13時終了の大会だったのだが初戦の前半終了間際に痛めていた背中が再発してしまう。そこからは背中をかばいながらのプレーになって心肺機能的にも余裕があるぐらいの動きしかできず、完全な不完全燃焼になってしまった。とはいえ、万全だったとしても大した働きができるわけではない。背が高いゆえにDFでは真ん中に陣取っているだけである程度相手のプレーを制限できるし、OF
でもマークを引き付けるぐらいのことはできるので、万全時とあまり活躍の量が変わらなかったのが悲しいところだ。それでも自分のなかでのやれた感・やった感には大きな影響がある。バスケ以外でもその傾向はあるが、とくにバスケでは実際の活躍のためというより、自分の中での活躍できた感のためにやっているところが動機として大きいので、それが充足されないのはつらい。午後からは家でTCBで集まる予定があったので、大会終わりにチームメイトとの挨拶もそこそこにハローサイクルを飛ばして帰る。
TCBのふたりと家人の計四人で宝石のきらめきとタイムボムで遊ぶ。それぞれセオリーが構築されていく。やはりボードゲームはそのセオリー構築過程がいちばん楽しい。あっという間に19時頃になってお開きになる。下北の駅までひとりをお見送りする。そのあと気になっていたワンさんの中華料理屋に行って飲み食いする。「地三鮮」というナスじゃがいもピーマンを炒めた料理がよくある具材を使いながらの通っぽいメニューを教えてもらい、食べる前から想像できる味わい含めて気に入った。値段もリーズナブルだったしワンさんの店は下北でのこれからの飯屋レパートリーに無事ラインナップされた。この日は遊んでいるあいだじゅう背中の痛みに悩まされていた。友人はイタタと言っている様子しか見ていないので、たかが趣味でこれだけの苦痛を引き受けることになっているのは度し難いという表情を向けてきたが、それに値するだけの、場合によってはそれ以上のJOY(よろこび)があると言いたい。それを言っても通じないだろうから言わなかったが。それからバスケの怪我によってこれから始まる演劇に影響があったら嫌だという意見も頂戴したが、両者は比べるべきものではないし、純粋にプレーヤーの立場から言えばバスケのほうを優先したいまである。演劇はこれから伸長するパートとして確保しようとしているが、バスケはおそらく全盛期を超えつつあるので自分のなかでの価値がバスケに傾きがちになるのだと思う。もちろん単純比較などできないが。
2025/10/27 今日 6172
一日在宅勤務にする。起き上がるのにも苦労し、歩くのも脚をひきずるようにしてしか歩けないので、さすがにこれはと思って病院を探して整形外科に行く。電気と腰牽引機械の治療を受けてから鎮痛剤、筋肉をほぐす薬、湿布を処方してもらう。前日のアンナチュラルで見た電気が流れてデバイスの接触部分が赤く腫れるというのと同じ症状がデバイスを付けている手首に出ていてそのタイムリーさにちょっと笑った。電気治療とは全然関係ないかもしれないがそれにしてもタイミングがドンピシャだったので。
いつかやろうというのが自分の基本スタンスで、焦っても仕方ないというのは真だとは思うが、それにしても今のこの調子の良さはいつまでも続くわけではない=今がピークで、今こそ本腰を入れていつかやると思っていたことに取り組むべきときなのかもしれないということを思った。去年の夏頃から再開したバスケは去年のいまの時期にはどんどん勘を取り戻し、体力をつけていって良くなっていく一方だったので、今年の夏終わり頃からのちょっとした怪我というかパーツごとの不調は、今後どんどん増えていくものなのかもしれず、そうすると何の不安もなく動き回れていた今年の夏までは、そうとは意識できていなかったものの自分のバスケ人生にとってのボーナスタイムだったのかもしれない。そしてそうだとすると(そうでないことを望むが)、それは頭のはたらきについても同じことが言えて、今とくに意識していないで不自由なくやれているという事実は、あとになってから喉から手が出るほど欲しいものだったということにもなりかねないし、そうならないと考える合理的な理由はひとつもない。自分がいつかやりたいと思っていることにはもはや一刻の猶予もないと考えるほうが理に適っている。賢犬がどこかに行ってしまって久しいが、彼を呼び戻して話を進めていかなければならない。それが首尾よくいかなかったとしても、そうだったらそうだったで、その場合はとにかく彼の穴埋めをしないとどうにもならない。旧知の友人に会ったりして気分転換をはかるというのはそれはそれでいいが、もっと大事なことがあるというのを忘れていてはいけない。自分のやろうとしていることというのは、それでお金がもらえるわけでなし趣味なら趣味ということでいいが、だからといって仕事や交友の後ろに置くわけにはいかない。すでに優先順位はきちんとしていてずっとその通りで来ているが、もっと比重をプライオリティ1に割いていくようしないと嘘だ。これから始まる演劇にもバスケぐらいの熱量で取り組んでいきたいし、バスケにしてももっとアスリートっぽくシリアスに取り組める余地がかなりあるので気持ちを上げて取り組んでいきたい。そうすることでずっと続けている読書も運動の良い影響を受けて引き上げられるものがあるはずだ。自分のやりたいことに全力で取り組もうとするのはストイックとは言わないので、ストイックという言葉には騙されないように、マイペースで突き進みたい。ということでまずは酒を抜く。この日記を読めば今年はほぼ毎日酒を飲んでいるということが明らかだ。なのでとりあえずは「氷結無糖」「飲んだ」という文字を書かないようにしていきたい。シャルドネの味を覚えたばかりだがワインも一旦お預けだ。
スタバに来て『理由と人格』を読む。第6章だがあまり頭に入ってこず。それでも文字に向き合っていると自分が考えていることが浮かび上がってきたりするので完全に無為にはならない。むしろ書かれてある内容よりも有益だと感じられることも稀にだがある。その場合でも読めているわけではないという事実はどこにも行かないので注意が必要だ。
とにかく日記を書いてから『イタリア民話集』をすこし読む。スーパーにも寄らずまっすぐ帰るつもりだ。