20260419

日記747

魔王城

2026/04/15 四日前 6913
一日在宅になる。調整仕事がようやく一段落したと思ったらまた発生。報告して小言を言われるのはわかっていたが報告しないと始まらないので報告する。リモートワークをしていることについての小言を言われる。午後出社にするための時間がなかったとやんわり業務輻輳を伝える。実際ビジー状態にさせられているのはこちらなのでごちゃごちゃ言われる筋合いはない。とは思いつつも一線超えないプレッシャーのかけ方がうまいので反発心を出して言い返すという場面にはならず、微妙なバランスのなかで押し引きしているのが面白い。向こうは人格的にも”組織の人”なので信頼はしていないが、個人としての断面は嫌いになれないタイプなのでこちらも簡単には割り切れない。8時半まで残業をしてから、家人の発案であえて雨のなか外食に出かける。最初はお好み焼き屋にいこうと思ったがイタリアンに目的地変更。下北に長い知り合いに教えてもらったフィグという店に行く。これが話通り安くて美味くて量も多い、当たりの店だった。今度はテーブル席に座りたい。行きはザーザー降りだったが帰りは小止みになっていた。家人からショートショートの100本ノックを提案される。断る理由はないので請け合ったができるかどうか自信はない。



2026/04/16 一昨昨日 19797
午前在宅。午後から出社にする。タスク消化後30分ほど時間が余ったのでショートショートの一本目を書く。残業をせずにバスケに行く。浅草線で泉岳寺から大門、大江戸線で中井まで。THE地下鉄の満員電車は結構嫌なものだ。新卒らしきほぼ大学生みたいな人たちが、仕事というか研修で学んだのであろう内容の話をしていて、タームの使い方から嬉しそうなのが伝わってきて、慶応ボーイ丸出しで気恥ずかしいところもあったがすこし微笑ましかった。バスケはやっぱり走れない。心肺機能の面でも、筋力の面でも、腰の痛みの面でも問題を抱えていて、一言でいえば体力が低い。バスケ後は疲れ果てるので徒歩移動ができるだけ少ない経路で帰る。西武新宿線で高田馬場、山手線で新宿、小田急線で最寄りまで。



2026/04/17 一昨日 14038
朝から出社。午後から在宅に切り替える。小うるさいやつから小うるささを隠さない小うるさいことを言われる。普通にむかつくので無視してもいいがそうすると電話がかかってきて余計うるさいので適当にあしらう。社内打ち合わせに参加してから20分ぐらいでショートを書く。下北沢でTCB飲みを実行する。時間がたっぷりあってお互いに一切過大視しないおしゃべりは気安くて楽しい。興を添えようとカメラを回しながら歩き飲み・座り飲みをしたのだが、放言が多くとても公開できる内容ではない。そういうものをこそプライベートに記録していくことが楽しいのだと心得ているので、録画ボタンを押す思惑にかなう。こういう楽しみはそれなりの回数とそれなりの頻度を要求するので、時間が無駄になる感覚との綱引きになる。回数が多すぎると長い目で見たときに時間がもったいないという感じが出てくるし、回数が少なすぎるとそれはそれであまりないこの機会に対する時間がもったいないという感じが出るので、バランスが必要になるということだ。いま自分は自分の将来が不確かだと意識できる状態なので、こういうのも時限式の楽しみだと捉えていて、わりと自然にこのシチュエーションの得難さを感じられる。当たり前だけど当たり前じゃない、という当たり前の内容に過ぎないが、それでもそういう感興がある。18時過ぎに集合し、気がつけば23時過ぎになっていた。



2026/04/18 昨日 14920
朝からスタバに行く。『土人形と動死体』を読み終える。途中で一回読み通したあと再読しようと決めていたので一周目が終わったということでしかないが、その仕組みに気がつく場面に到達したときには、視界が拓ける感覚があった。自分のものだと信じて疑わない自分の視界が”二重映し”になるような変な感覚で、そういう変な感覚をインプットされるところに醍醐味がある。フルートの練習終わりの家人と合流し、暫時さまよったあとしずるに入る。牛タンハンバーグ定食を食べた。NBAではとくに応援している2選手ラメロ・ボールとステフィン・カリーのチームがいずれもプレーインで敗退した。残念だが仕方ない。
家に帰って昼寝をしたあと渋谷に出かける。映画『ハムネット』を見た。光の届かない場所に歩いていく感覚というのはずっと考えさせられることなので、それを主題のひとつに置いているこの映画はシェイクスピアのハムレットを抜きにしても響かないわけがない。演劇の舞台においては光のある方へ飛び出すときにbe braveが必要になる感覚があり、演劇ではないこの舞台においては、光のない方へ去るときにそれが必要になる感覚がある。逆の移動時(この舞台では登場、演劇の舞台では退場)にはそれぞれ何も考えないし、ちょうど裏返しになっている。退場するとき、後ろを振り返って見て”理解する”というのはオルフェウスの物語と対になっている。あれは禁忌を破るという愚かな行動によって台無しになってしまうという話でもあるし、とにかくそうしてしまうという話でもある。そしてなんでそうしてしまうのかという話でもあると思う。勇気があるとかないとかいう話ではない。途中まではそうかもしれないし、途中においては大事なことでもあると思うが、突き詰めていった先ではそうではなくなっていくのだと思う。あの中に入っていくというのは勇気のあるなしにかかわらず誰もが通る道になるのだろうからだ。
映画が終わったあと、空腹を抱えて下北に戻る。途中電気屋に行ってショックスの骨伝導イヤホンを試聴した。自分は良いと思ったが家人はそこまで動かされず、結局購入見送りになった。お金を使わない生活を志向していこうと思っているのでいつものように独断を発揮せず引き下がる。家人は家人で、プリンタに食わせるインクを買おうとしていたようなのだが非純正でも高価だということがわかり、5Fまで上ったものの引き下がっていた。下北のCosmosでスープカレーを食べる。大きくカットされたにんじんを口に運ぶ途中で皿の上に落とし、跳ねたスープカレーによってシャツを殺された。古着だがまあまあ気に入っていたシャツなので残念だったが、ショックを最小限に食い止めるため、心を殺してシャツを処分することに決めた。
帰宅後ハイターを使ってから洗濯機を回す延命処置をとったが、シミは薄まれども消えず。復活はなかった。


2026/04/19 今日 1745
朝からスタバに出かける。『SCS』を読む。日記を書く。12時になったのでこれからご飯を食べに行く。この日は前日に誘われたバスケの交流試合に参加する予定。あいかわらず腰は痛いし、体力もないので楽しめるかどうか不安だが、やれるだけやってできるだけ楽しもうと思う。

20260414

日記746

パターン周回


2026/04/13 昨日 18603
バスケ後の代謝で電車内でも汗をかきながら帰宅。ご飯を食べてから家人がデザートを買いに出かけたいというので付き添う。酒を飲まずにショートバージョンの夜の散歩になった。コンビニだけで済ませるつもりだったがせっかくなのでと橋向こうのまいばすけっとに行く。昼食用にひやむぎとパスタとグラノラを買う。身体の疲れと身体の疲れからくる腰の痛さが気になる。


2026/04/14 今日 3315
一日在宅にする。調整仕事が多く、チャットや電話で頭を下げ続けになる。フィジカルに頭を下げているわけではないが、それでも頭を下げていることには変わらない。実際にそういう感触がある。ネット上の炎上とか真に受けるのは馬鹿馬鹿しいという態度なのだが、仮想止まりにならず肉体に接続される感覚が今ならすこしわかるかもしれない。仕事をやめるイメージをもって接することで今やっていることを真面目に受け取らないライフハックを発動する。コミットしていないのにデタッチするというのも変な話だが、生活に組み込まれ習慣化されることでいつの間にか片足分コミットしてしまっているというのはあり得る話だ。火消しの対応中にも相変わらずやるべきことは降ってくるのですぐ打ち返せるものはその場で、すぐ打ち返せないものは管理表に記載して後回しにするということをやっていたら昼ごはんを食べるのが15時頃になる。簡単な事務仕事を潰しながら『吉田と粗品と』を見る。ブラマヨの吉田がなにか面白いことを言っていて漱石やんと思ったのだがその内容を思い出せない。残業して19時頃スタバに出かける。『土人形と動死体』を読む。《門》のところ、「スファイルの表面では、数多の世界が同一地点に存在している」という記述にこの日二回目の漱石やんと思った。同じときに同じ場所にはいられないという意味の真逆のことを言っている文章だったが。22時近くまでスタバにいてから日記を書く。小説はぱたりと進捗しなくなった。はっきり言ってエスノグラフィのせいだ。とりあえずSCSを読み終えてからしっかり腰を据え直そう。そうすると円城塔の新刊を読んでいる場合ではないはずなのだが、とても面白いいつものパターンなので途中でやめることができない。さっさと読み終えてしまおう。

20260413

日記745

道づれ



2026/04/10 一昨昨日 10369
21時近くまでの残業後、雨がやんだので夜散歩に出かける。環七を新代田方面まで歩き、途中で下北に行く道に折れる。家人の元職場の人から飲みの誘いが入ったのでのこのこと出向く。よくある大人が若者に自説を述べる会になって、そのうえ自分が大人の側に立っていたので微妙な気持ちになった。大人といってもエネルギーに欠けるタイプの大人の役だったので余計に微妙だった。僕たちとは環境が違うんだからアドバイスは無効だ。ひとりが終電を逃したのでせっかくなのでということでカラオケにいく。こういうときにひとりで帰れない雑魚(オトナ)だ。「静かな日々の階段を」を歌った。大人に飲み代とカラオケ代を支払ってもらう。大人はタクシーで帰っていった。



2026/04/11 一昨日 25722
寝不足で目が覚める。午前中に映画『コートスティーリング』を見る。きちんとニューヨークしてて面白かった。登場人物が容赦なく死ぬのもつまらないハリウッド映画らしくなくて良い。昼から円城塔のトークイベントをWEB視聴し、内容があまりなかったのでこれでは無為に過ごしたことになると危ぶみ、ハローサイクルで代官山まで行く。暑かったので汗をかいたが気持ちのいいサイクリングだった。新刊を手に入れるためサイン会に並び、待ち時間が発生したこともあり往復で1000円以上かかった。わりと選択ミスだが『土人形と動死体』の最初の章を読んだら面白かったのでよしとする。発売日前に読めて嬉しいだなんてきっちりファンだ。
6時からバスケに出かける。1週間空いたから調子もわるくなく楽しかったが、それも最初だけで信じられないほど息が切れた。全然走ってないのにゼエゼエ言っていて自分事ながら心配になった。寝不足状態だからじゃないかと思っている。それか気温が上がって体温調節できなくなったか。帰ってぶっ倒れるように寝た。



2026/04/12 昨日 20211
午前から井の頭公園に出かけてピクニック兼モルック会をする。しっかり寝れたので身体の疲れはすこしあったが頭はわりとはっきりしていた。モルックを始めるすこし前から飲み始めて暗くなるまでボードゲームもまじえて遊んだ。昔住んでいたマンションの至近中華料理店で飲み食いする。思い出補正が強かったのか、味が落ちたのかわからないがパッとしない豚バラチャーハンを食べる。友人の住んでいたアパートの方まで歩いてから帰る。都合22時半すぎまでだらだら飲んでいたことになる。最後のほうは疲れてろくに会話に意識を向けられなかった。



2026/04/13 今日 6062
前週のトラブル対応の関係で朝から出社する。きっかけは自分の管理不足からだが無理な注文をされて週末にもやんわり頭の一部分を占有されていてかなり鬱陶しい出来事になった。こういうのはガっと片付けるのが一番ダメージがなく、ガっと片付けるには出社してやるのがいいに決まっているので14時までかけてガっと片付けることにした。ある程度やるべきことが定まったのでそれから帰宅して在宅に切り替える。帰ったあとにも対応があったので対応し、セブンの豚キムチ弁当を15時過ぎに食べた。残業は30分やってバスケに出かける。早晩辞める仕事に対してヤキモキするだけ損だ。バスケは前回の息切れほどひどいことにはならず。ゆるくてそれなりに楽しくもあったのだが右腰・背中が突っ張って痛い症状が出ている。狛江湯に行くつもりだったが皮膚のトラブルのことを思い出しキャンセルにした。セブンで100円引きになった親子丼を買って帰宅。

20260410

日記744

KAPPA


2026/04/09 昨日 8449
午前在宅。午後出社。仕事が終わってから演劇を見に行く。早めに上野についたのでコンビニでサンドイッチを買ってストリートで食べる。食べた場所がレンタルバイクショップのSCSの前だった。演目はキ上の空論で『海辺の私たちはR-18』。早め到着のおかげで上演開始前の緊張感を思い出し、すこし味わった。藤谷というキャラクターが一線超えないことに終始ヤキモキさせられた。やっていること・事実の上では最初から一線超えているのだが、その設定が板付きのため、よくわからないがノーカンになっている。藤谷は最低のガチャ成功をしていて、その幸運もあって劇中では破局が訪れない。頭を叩くというアクションに笑いの糖衣がなく、舞台上ということを忘れさせる暴力を感じた。一方、ゴーンという拳のSEは誇張された暴力という感じで、むしろ舞台のうえのものという安全弁が働いている。クライマックス近くの頭叩きにはSEがなく、聞いたことのあるあの音が届いてきて、嫌な気持ちになった。R18であることの意味については、都合の良い妄想世界の片棒を担がされるところにあるのだろうが、その意味をこちらに委ねさせて大丈夫なのかと心配になる。盗撮を防止する名目で、こちら側に目を向けられる状態を作り、罪の意識を作り出そうとしているというのもあるかもしれない。藤谷の造型は向こう側の話ではないし、他人事ではない、お前にもその暴力には馴染みがあるよと突き付けてくるナイフのようだった。しかしそれにしては良い身体なので、俺もこんなのかもと感じる架空の罪悪感にしてもちょっと気分良くなるためのフィルターがかかっている。演劇というのは、あるいは舞台というのは、年寄りが若者の若い身体を見るためのものなのかもしれない。この芝居の場合、R18である以上その逆はないわけだし、かなりそこを突き詰めているような気がする。原理的な劇の要素を抽出している。
上野駅まで歩くあいだに氷結を飲む。上のようなことを思いながら歩いた。銀座線で表参道乗り換えのコースで帰宅。霧雨がすこしかかるぐらいで濡れずに済んだ。


2026/04/10 今日 5557
7時前に目が覚めてしまう。それを逆手に取って朝から出社する。出社したことで仕事がぐいぐい進んだし、面と向かっての短い会話が発生してちょうど良かった。14時にオフィスを出て在宅に切り替える。行き帰りの電車では『ストリートコーナーソサエティ(通称SCS)』を読む。専門家が集まってのwebミーティングに参加する。自分の発言はゼロだったが、話の早さと議題提議の的確さ、できるやつらのスピード感は参考になった。その後別件でほったらかしになっていた釜の蓋が空いて大変なことになりますよという圧を受ける。俺じゃなきゃ受け止めちゃうね。受け流しスキルを発揮してことなきを得た。それでも最低限の確認作業などがあいだに挟まったりして20時までの残業になる。雨が止むまであれこれ進めて21時前に退勤。日記を書く。このあとは家人と歩き飲みをする予定。

20260408

日記743

そこ吹く風


2026/04/07 昨日 5023
スタバを出てからいつものように氷結を飲もうと思ってダイエーで無糖レモン7%の500を買って、いざミカンの入口に座ってみたら想定より冷え込んでいたうえ、強い風がビュービュー吹き付けるので、座っての飲酒を断念する。すき家の牛丼にメガサイズがあるというのをこの前の買い物のときに知り、どんなものかと気になっていたので試しに注文してみる。1000円オーバー(1030円)ということもあり、想定以上という可能性もあるので念のため弁当にしてもらって家で食べる。結果、余裕もいいところだった。二個でもわりと簡単に食べ切れると思う。
UNEXTにユーリオンアイスが入っているので家人に見てもらおうと再生するが仕事が忙しいということでちょろっと見ただけで終わった。盛り上がる前に気になるところがたくさんあるアニメではあるので、そのハードルを越えきれないかもしれない。何語で喋っているの? という至極真っ当な質問があった。とりあえず「英語」という答えでいいと思うが、べつに慌てて返答するようなことでもない。たぶん23時すぎに寝た。


2026/04/08 今日 7645
4時半頃に目が覚めてしまう。二度寝に失敗し、止すべきなのにスマホを取り上げるとトランプの「文明滅びる」発言がニュースになっているのが目に入ってしまった。気を紛らわすためにいろいろ見ていたら6時半ごろまで眠れなかった。
午前在宅。午後休にする。出社する用事が面倒なのもあるが、天気の好い春に働くのが馬鹿らしいという人間らしい理由が一番だ。ぶっ豚で小ラーメンを食べてから雨庭公園で『タイミングの社会学』を読み終える。そのまま『ストリート・コーナー・ソサエティ(SCS)』に取り掛かる。B&Bに面白い本がないか探しにいくが目ぼしいものには出会えず。その代わり、2階のベランダスペースに設えられたアウトドアチェアに座って『SCS』の続きを読む。この日のバスケはキャンセル待ちで参加できるつもりだったのだが、参加人数が減らず、結局参加できなかった。待機の時間に『ワンバトルアフターアナザー』の続きを見る。バスケ参加が無理だとわかっていたら公園にシュートを打ちにいけばよかったのに午後休をすこし無駄にした気がして残念だった。流れが悪かったのだが自分で切り替えないとずるずる行くと思い、発起してバーピージャンプをこなす。嫌になるほどしんどいが、これを乗り越えられたらバスケのプレータイム中、体力的にきついときにも頑張れると思って、精神的なお守りを得るために全力を出し切って頑張った。”たった4分間”を謳うバーピージャンプだが、実際のところ、4分間が過ぎた後にもハアハア言っている時間は8分以上はある気がする。下手をすると12分ぐらいあるかも。
スタバに出かけるが、まずは図書館で借りていた本をまとめて返す。スタバに戻ったら席がなかったので外の階段で『オートエスノグラフィー・マッピング』を読む。学術的な価値をないものとしたとき、それ以外の価値があまり感じられない本だった。学術的な価値もたぶん低いと思う。駄目なエスノグラフィの見本という消極的な価値はあるかもしれないが、”オートエスノグラフィ”は手を出しても良いことがないと感じているから、もしオートエスノグラフィがエスノグラフィとは違う特有の面白さがある場合、この本の罪はその分だけ増えて、消極的な価値など吹き飛んでしまうことになる。”熟慮”などとつらつら言えてしまう浅慮には驚かされるばかりだ。
午前中に相席食堂の街ブラ1グランプリの第三回を見る。大鶴肥満とママタルトのことが好きになった。和解や雪解けというように見えるように頑張ったのがわかるからだ。単純に良い話では全然ないが、それがかえって大鶴肥満の苦味走った魅力につながっていくのだと思う。千鳥が言うように檜原もよかった。豪快キャプテンは失敗していたが、見ていて気持ちいいような失敗ではなく、バットを振っていないようにも見える、見え方のよくない失敗だった。

20260407

日記742

非公式ステッカー禁止周知用公式ステッカー

2026/04/06 昨日 6727
スタバを出てからダイエーで買った氷結をミカン入口で飲む。家人を待つあいだの隙間時間で『ワンバトルアフターアナザー』を見ようと思ったら、再生してすぐ家人が出現した。だいこんまんという行ったことのないお好み焼き屋に行こうと思ったが、肉を食べたいというリクエストがあり、自分の気分としても同調できたので、しずるに行くことにする。ビールと豚キムチ定食、家人は豚トロステーキを注文。帰りがけにドンキに寄って追加のアルコールを買って帰る。帰り道になんでもできるようになるとしたら何ができるようになりたいという質問をかけられ、自在に絵が描けるようになりたいと答える。それで漫画を作るのが目的だ。その話の流れで、自分は小説家になりたいのではなく、小説を書きたいだけなのだが、たまに気づくと小説家として扱われることを期待しているということを喋った。そういう気分が支配的になったら危険だが、今のところはそうでもないので、まあ自分にとって想像しやすい自分の社会的な成功モデルがそれで、だったら良いなあという与太話レベルで済ませておくんだとも述べさせてもらう。そうやって与太話の世界観に触れるのも、それに浸り切るようにならなければ小説を書くという第一義の目的に反するものではないし、今のところは取り締まるほどの願望でもない。問題は小説の進捗がパタリと止まっていることのほうで、その原因を探ってみると、ボツにするしかないものが書けてしまってそれに意気消沈しているようだ。そんなのはさっさとボツにして元気よくタイプしていくにかぎる。ボツにすると言ってもデータを消す必要はない。そんなことをしようとすると心理的ハードルが上がるから、さっさとボツ集に送ればいいだけだ。


2026/04/07 今日 3089
この日も一日在宅。やるべき仕事はあるからダラダラと手と目を動かしている。昼ごはんにはミートソースパスタを食べる。一時間の残業後スタバに行く。『タイミングの社会学』を読む。フィールドノートの記載が中心になった8章根こぎは、登場人物が直面させられている状況についての理解がおよばないし、自分の想像力の不足から冷淡に読み進めていることを感じさせられてやや居心地の悪さもあるのだが、暗い中にある灯りのようなものを感じもする。トタン屋根の雨がもたらす”さみしさ”を誰かに伝えられて、それがたしかにここまで届いたという事実があるからだろう。これこそが書く仕事の本懐で、小説家になるならないという偽の願望を隅に追いやる本質というやつだ。俺には自分というものにこだわる必要があって、その意味で湧き起こる偽の願望について無ければいいものとして扱うことはできないが、本質的に何を望むのかというところからはひとときも目を離せないと思っている。日記を書く。たぶん酒を飲んでから帰る。小説は読者が制限される表現で誰もが楽しめるわけではない。俺の書いたものをこの鉛直線上では読まない人というのは恐ろしいほどたくさんいるが、俺の小説にはそういう人こそ登場しなければならない。一方通行になるが仕方ない。そしてそうやって諦めるのなら優越感覚を持つことも避けられない。これは自分についての書かなくてもいい記述だが、こうやって書いておいても構わないと思っている。俺には自分というものにこだわる必要があるからだ。

20260406

日記741

 

TT(トールツリー)


2026/04/04 一昨日 17969

スタバを出た後、梅窓でうどんを食べる。その後、ダイエーに行って、お菓子を買い込んでから家に帰る。家で映画『クライム101』を見る。監督、ロケーション、両面から楽しみにしていたが、そこまで面白い映画ではなかった。雨が少し降る中、高円寺に行ってバスケをする。腰の痛さ、すねの痛さがあったが、めちゃくちゃ疲れる中でも最後の方まで集中を切らさずに、特に最後はハッスルプレーができた。高円寺のチームではセンター的な役割をこなすことが多いが、特に嫌がらずできていると思う。チームの中で自分がこなせる役割を考えたとき、どうしてもセンター的な役割になることが多い。ディフェンス面でパワー不足から押し込まれることも多いが、それでも一番自分の強みを出せるのは残念ながらセンターということになると思う。ゴール前のシュートをよくこぼすので、それがストレスになっている。決めて当然というシュートを決めても嬉しくないし、決めればすごいというシュートを決められる方が嬉しい。またそういうシュートはたとえ外してもダメージが少ないので、ミドルレンジからのシュートやアウトサイドからのシュートの方が自分の気持ち的にはやりたいプレーになる。疲労困憊、這々の体だったので車で送ってもらえて助かった。シャワーを浴びてからローソンで買って帰ったちゃんぽんを食べる。


2026/04/05 昨日 9042

朝からスタバに行った。スタバでは本を読む。『タイミングの社会学』錦糸町のコンサートホールに行って吹奏楽を聴く。知らない曲ばっかりだったが、元気がいっぱいで楽しめた。コンサート終わりには、錬糸町から両国まで歩く。途中、星の王子様ショップがあったり、八角部屋があったりして良い散歩になった。両国駅のサイゼリヤに入って、遅めの昼飯、あるいは早めの夕ご飯を食べる。帰ってからTRPGのプレイ動画を見る。ゲームキーパーが必要で、しかもその役割が大きいので、実際に自分たちでやるにはハードルがあると感じた。10時頃には寝にかかる。


2026/04/06 今日 2892

 1日在宅勤務。やるべき仕事はそれなりに多くあるが、そこまでの進捗はなかった。昼ごはんにはラーメンを食べる。バーピージャンプのトレーニングをしてクタクタになったが、それ以外に特にトレーニングはしなかった。

 1時間ほどの残業をして、アクアボイスで試しに日記を書いてからスタバに行く。喋って日記を書くというのがあまりうまくいかない気がする。何か考えながら声を出すということに慣れていないので、リズムが取れないし、これがタイピングより早いとも今のところは思わない。が、どんどん喋れるようになってきたらまた速さも変わってくるのだろうか。うまく書き言葉の文章にならないので、書き言葉に近い文章を声に出して喋る練習にはなるかと思っている。そうすることで口述筆記の道が開けるというよりは、むしろ今やっていることが口述筆記そのものなので、この方法でタイピングの労力やそれにかかるコストを減らして、考えたことがそのまま出力されるというような状況に持っていきたい。

仕事時間中にきしたかのの高野が高飛び込みをさせられる羽目になるテレビ番組の生放送の録画を見る。自分には20代と30代の頃にそれぞれバンジージャンプと高飛び込みの経験があるからか、彼の身体を慄かせて足を前に運ばせないものの正体がわかっているという気がした。落ちる瞬間には、これから先にはもう絶対に引き返せないもののなかに放り込まれる感覚がある。ゆっくり、しかしあっという間に吸い込まれていき、もう取り返しがつかないということを身を持って知る。それが終わった後には安心感によって最前面に躍り出る昂揚がある。テレビ画面の人物に起こっていることにどれだけ近寄れるかによって、たぶん見え方が全然ちがう番組内容だったろうと思う。UNEXTの無料期間で見たのでCM抜きで見れたのも良かった。2週分ぶち抜きで見た。本当にドキドキした。

一時間以上の残業になって、その後スタバに行って『タイミングの社会学』を読む。強制撤去のくだりを読んでいると、ピンチョンの小説はエスノグラフィックなフィクションだったんだということを思った。スロースロップの対抗陰謀など、今思うと涙無しには読めない。彼は強大なシステムだけではなくヒロイックなものにも抵抗している。それに比べて『ワンバトルアフターアナザー』なんかはただの娯楽映画だ。ディカプリオも間違いなく映画のスターだが、ただそれだけの俳優だ。それ以上ではない。『八月の光』を読み終わる。あとは結果を知るだけの時間という感じでクライマックスは小説という表現における必要上の締めくくりだと感じた。3分の2のところまでが最高に引き込まれたのに比べて、残り3分の1は添え物、あるいは長いエピローグという感じだった。それでも上手な視点切り替えで不足なく幕を引いていて見事だと思う。

日記747

魔王城 2026/04/15 四日前 6913 一日在宅になる。調整仕事がようやく一段落したと思ったらまた発生。報告して小言を言われるのはわかっていたが報告しないと始まらないので報告する。リモートワークをしていることについての小言を言われる。午後出社にする...