20260522

日記760

ウェーイ、いつまでも一緒だし


2026/05/21 昨日 12854(+2000)
午前在宅。残りタコスを食べて昼すぎから出社する。定時すこし過ぎに退勤しそのままバスケへ。電車遅延などの影響を被り、参加が15分ほど遅れる。20分弱の徒歩移動中に吾輩は猫であるを聞くつもりが、ついラジオ父ちゃんを再生してしまった。バスケのプレーの質があまりよくなかった。相手のレベルを問わず活かすプレーも活かされるプレーも得意だという自認があるのだが、相手のレベル次第では俺がうまく活きないこともあるな、という傲慢な言い訳が頭に浮かんでくる程度には調子がよくなかった。あとは元々動きのキレでやっていないが、すこし前(だいたい5か月前)の動画のほうが明らかにハキハキ動いていて、それに比べるとここ最近のプレーは軽微な怪我を抱えてプレーしているように見える。体重も2キロぐらい落ちているしオーバーワーク気味かもしれない。中一日で稼働しているのはやっぱりやり過ぎっぽい。
喜多見駅の業務スーパーでキムチが衝撃価格で売っているのを確認する。冷蔵庫に750gのキムチがほとんど手つかずで残っているのでここはグッとこらえ、代替として800gのそばを買って帰る。最寄り駅についた頃にはクタクタに疲れ果てていたので「コンビニでビールを買ってきてくれ」と所望してきた家人をあべこべに駅まで呼び出し、とりあえず乾杯したうえで荷物を持ってもらう。


2026/05/22 今日 5824
小中のバスケでも一緒だった同級生が海辺にマンションを借りたということで遊びに行く。何でも小説を書くための暮らしをし始めたということで、それまでは小説を読むイメージもとくになかったのだが急に小説を書くことに目覚めたらしい。実際遊んでいる最中にも酒には口をつけず、このあと今日分の執筆があるからとノンアルコール飲料を飲んでいた。小説の題は決まっているらしく『モリブデンと七つの島』とか言っていた。自分は自分で「9つの島」がつくタイトル案を持つ小説を書いている途中だったので、ちょっと被ってしまっていると言おうとしたのだが、書き終わった小説ならともかく途中の小説を持ち出して難癖ではないのだが拡大すればそう捉えることも不可能ではないようなことを言うのもちがうと考えてタイトルについては何も言わずに、ただ読む前から彼の小説が絶対に面白いに違いないという謎の確信があり、それによる強烈な嫉妬感が湧き上がっていた。夢から醒めたあとにも胸が苦しくなるぐらいの強烈な嫉妬の感情で、それは小説の中身の面白さ以前に、小説執筆を生活の中心に置くという判断をして実際にその生活をおくっていることに対してのものだった。不合理な嫉妬ながらもよっぽど腹に据えかねて彼と同室していることができず、飲み物を買ってくるとか適当な理由をつけて玄関から外に飛び出した。共用廊下の奥に鷹の幼鳥が仲良く並んでいて、奇天烈な鳴き声とかわいらしい素っ頓狂な眼差しで心を和ませてくれたが、餌を狩ってきたばかりの親鳥が眼光鋭く飛び入ってきて、その迫力に思わずすごすごと部屋に戻ることになった。この海辺のマンションは生活に不便なことも多いだろうが、小説を書くための隔絶された環境としては申し分ないなとあらためて考えながらドアノブを回し、嫉妬心を隠すために一呼吸おいてから部屋に入った。
気温が13度近くまで下がっていてワイシャツでは肌寒いぐらいだったが、それでもあえてジャケットを着ないで出社する。新加入の同僚にタスクの伝達をし、送るべきメールの下書きをいくつか書いてから昼すぎに在宅に切り替える。オフィスにいてオフィスの廊下を歩いているとたまに俺はどこで何をしているんだと不思議な気持ちになることがある。この日もそれが起こった。とはいえなんだかんだで週に3,4回ぐらいそのゲシュタルト崩壊が起こっている気がする。
帰宅してキムチ納豆蕎麦を食べる。ほんの短い昼寝。大相撲を見る。霧島と琴栄峰の結びの一番で、逆転につぐ逆転で土俵際のつま先一本残しのうっちゃりにびっくりさせられた。
図書館で予約した『働くことの人類学』を借りて18時半頃にスタバに行く。該当箇所を一気に読み終える。久保明教の小アジのムニエルの話は面白すぎて、ちょっと先にPIVOTか何かのビジネスyoutubeで紹介されている画が浮かんだ。
バスケに参加するときに自分は雰囲気を盛り上げようとしてOF成功時には「ナイッシュー」DF成功時には「グッディ」と声を出すようにしている。バスケプレーヤーにはスカしたやつが多く、シュートを決めても熱いDFをして相手を止めてもカッコつけてクールに振る舞うパターンばかりなのだが(実際自分もシュートを決めたときには安心や照れくささもあってついスカしてしまう)、実際のところシュートを決める喜びのために、あるいはパスを通す喜びのために、人によってはブロックを決めたりリバウンドをとったりする喜びのためにバスケをやっているはずなので、その喜びにバフをかけようと自分のなかではやや大げさにセレブレーションすることにしている。それで雰囲気を良くできたら自分としても気分が良いし、気分良くプレーするというのはパフォーマンスに直結するところがあるので良いことづくめのはずだ。そう思うのだが最近では同じやり方ばかりしていることが気になってきて、機械的に(つまりあまり効果的ではないやり方で)声出しをしているような気がしてきた。仲の良いフレンドリーな空気感ではなく、どこまでいっても親密さからは遠いような他人行儀な称賛に終止していて、それはそういうものだからいいのだが、感情でいうとレベル1のところで表面を撫でているだけのような気がしてきている。友達を作りに行っているのではなくバスケをしに行っているのでこのやり方が目的に適っていると思うが、賃労働の場面における事務的な行儀良さをコートに持ち込んでいるようなところはあるのでそれは違うのではという感じがある。具体的な対策としてはもっと意地悪なプレーをしたり、やや無礼な称賛を浴びせたり、相手側のミスプレーに対するディスなど好戦的な態度を見せたりしていくのが面白いかもしれない。たぶん今行っているどのバスケサークルでも無礼なやつだとは思われていないだろう(慇懃無礼はひょっとしたらあるかもだが、おそらくそれもないはず)。だったら次の段階に進むべきだ。俺がバスケをプレーする楽しみにちょっとした彩りを添えるために。バスケにはバスケのコミュニケーションがあり、それは言語を介さない作用/反作用のようなものだが、それなりに複雑だからもっと楽しみを増やすこともできる。
9時半ごろまでスタバにいて、金夜を楽しむため氷結を買いに行く。下北の駅前で人の流れを見るのは楽しい。カラフルな川が流れていくようだ。色を見ても形を見ても良い。流れを見ても良い。音楽もかけよう。

20260520

日記759

赤い赤い

2026/05/19 昨日 17270
朝から出社。午後には在宅に切り替える。バスケに備えて休息をとりつつ、大相撲を結びまで見る。豪ノ山が調子が良いみたいで嬉しい。相撲を見るというのは豪ノ山のような力士を見るためにするようなものだ。勝負にこだわるというのが自分にとっての勝負にこだわるということであり、勝ちにこだわるというのが自分にとっての勝ちにこだわるということだというのが一目瞭然になっている強い力士だ。
狛江までバスケに出かける。いつものように調子よくプレーしたつもりだったが、終わり際ロッカーで「ディフェンスで手を出してバチバチでしたね」と言われて驚いた。自分ではいつも通りのつもりだったが高円寺のバスケのテンションの高さにいつの間にか影響されている。ついでにオフェンスでももっと強気のプレーを見せていきたい。
帰宅すると家人が友人を家に呼んでタコパをやっていた。タコパはタコパでもタコスのパーティーで、自分発信ではないにせよ家でタコスのタコパをする日が来るとは、学生時代などを思い返して強い隔世の感がある。ガールズトークが繰り広げられる中お先に失礼したのだが録画していたバスケの映像を見るなどして夜更かししてしまう。


2026/05/20 今日 5464
祖母を連れ歩く夢を見た。途中知らない人の家にお邪魔してめちゃくちゃ大きい犬と仲良くなるという試練があった。奥さんの応対にも緊張したが、あとから帰ってきた旦那さんにも手を焼いた。祖母は薬を忘れたとかでご飯を食べるべきではないということだったのに、もうすぐ東京旅が終わるからというよくわからない理由で食べてもいいということになっていた。パステル色調のカラフルなあられの入ったおかゆを美味しそうに食べていた。
午前在宅。マンCがボーンマスと引き分けてアーセナルのリーグ優勝が決まった。22年ぶりの優勝ということで当然嬉しさもあるが、過ぎた年月の長さを思った。ハイライトがすぐ見られたりと昔より環境は良いはずなのに、昔ほど熱心に応援していない。それでもやはりじんわりと嬉しかった。
柴又まで散歩に出かけるという家人たちを見送り、そばを食べて昼すぎから出社。定例のミーティングに参加したり後回しにしていた仕事をこなしたりして定時退勤。下北に戻ってスタバに行き『内在的多様性批判』を読み終える。あとがきに書いてあった、人類学者同士や他人と喋るときに著者が感じているという居心地の悪さは、この本を読むときに読み手が感じる居心地の良さにつながっていると思う。居心地というのはゼロサムなところがあるのかもしれない。読書とは関係ないが、帰りの井の頭線急行の後部車両で両手で中の人をぐいぐい押して乗り込もうとする無茶な乗客を見て、都会の残念な景色だと感じたことを思い出した。阿炎じゃないんだからもろ手突きが得意ですじゃないよ。
日記も書いたし、スタバを出て酒を飲んで帰ろう。

20260518

日記758

D全部盛り

2026/05/14 四日前 18959
中井のバスケに行く。バスケットマンというよりはもはやバスケットボール選手というプレーヤーが参加している。太刀打ちできないという素振りを見せ、手加減を甘んじて受けつつ、隙を見てこっそり邪魔するDFで対抗する。参加頻度の多い、雰囲気を良くする男女ペアの片割れから話しかけてもらう。話を広げることはできないながら自分にできうるかぎりのフレンドリーを演出した。なんでも車で1時間ちょっとかけて横浜から来ているとの由。すごい気合が入っている。近場で探したらとも思うが、横浜のほうは雰囲気の良いバスケサークルがなさそうだからなと思って納得もした。第一自分も近場とはいえない。帰りにコンビニで買った氷結無糖の期間限定湘南ゴールドを飲んだ。


2026/05/15 一昨昨日 20402
朝から出社。午後在宅。大相撲を見たりしてわりとのんびりすごす。中一日のバスケが続くのでリカバリーを早める意図もありきっちり75g/日のソイプロテインを摂る。あとはバスケ後にコールドシャワーをしている。在宅勤務中に友人Bが来訪。定時退勤し結びの一番を見るまで家で駄弁って、この日は三軒茶屋方面に散歩する。軽井沢おみやげのクラフトビールを飲み、東京餃子楼で餃子を食う。友人Nも合流し、この道を行けばどこに着くのかという興味のまま歩く。世田谷駅方面に出た。梅ヶ丘を経由して自宅に戻る。本人にトモダチコレクションのMiiを見せてから下北沢まで送る。23時半ごろ解散。


2026/05/16 一昨日 20431
朝からスタバに行く。昼ごはんのために帰宅。昼寝をしてバスケに備える。17時から21時前の4時間ぶっ続けで高円寺バスケの練習試合に参加。2時間を越えたあたりから気合とかでどうにかできる範囲の外にあるようになった。必要に迫られDFで省エネの方法を開発する。単純に味方のヘルプを捨てて自分のマークにベタづきするというだけだが、これが普段とは比較にならないほど疲れない。ベタづきするとマークマンにボールが回らないので全然消耗しない。普段エネルギー消費の多いDFを頑張っていたのだと気づいた。これに慣れるとよくないかもしれない。それほど驚きの差があった。じつはみんなDFをそんなに頑張っていないのかもしれない。というか自分が頑張りすぎていたのかもしれない。覚えず知らずのうちえらかったのか。バスケ後の食事に参加させてもらう。知らない人と喋るのは楽しい。おしゃれだったり金持ちだったり若者だったり元気だったり、色んな人がいる。帰宅の電車内でセカンドがやっていたことに気づき、TVerで追いかける。金属バットはん、かっこええでおま。友保がいつも「勝ちたい、ウケたい、スベりたくない」とか言っているのは本気なんだろうし、良いフリになっている。小林があの独特のトーンでずっと聞かせる話(聞かせるが面白くない)をしたのもしみじみと面白い(面白くない)。


2026/05/17 昨日 18398
前日セカンドで夜更かしをしたので午前はつぶれる。13時に友人Bと登戸に集合する。南北線と京急を乗り継いで川崎大師まで。落ち着いた人出のなかゆっくり見学する。しかし日差しが強くて夏のように暑いのには閉口した。ひいひい言いながら水分補給をしながら川崎大師見学を終え、京急で川崎に移動。弓道大会が催されていたようで電車内にも弓手がたくさん控えていた。川崎では商店街(銀座・銀柳・仲見世)を歩いた。それから飲み屋に行くため溝の口に移動。日が傾いたあとの気温が最高で、店に入るまでの歩き飲みの捗がいった。飲み屋はいくつかの候補の中からただいまという店を選ぶ。居酒屋らしい居酒屋でこれまたキンミヤソーダが進んだ。店を出た後、また歩き飲み、駅前のよきベンチに座り飲みをする。何の話をするでもないが、きれいな景色を見ては悦に入ったり、そういえばこういうことがあったと思い出してはすぐ忘れる話をしたり、会話の内容というより会話そのものが愉快であるような会話をした。いつも通りだ。
しかし、帰って寝る準備をして寝たあと飲み過ぎで頭痛がした。Lシステインを2粒飲んでいたのにガンガンきつい頭痛で冷や汗なのかたんに暑くてなのかわからないが大量に汗をかいた。たまらず効果のつよいほうのバファリンを飲む。しばらく唸っていたら寝付くことができた。


2026/05/18 今日 5841
前日の飲み過ぎ騒動のせいで寝不足のなか朝から出社。不幸中の幸いには頭痛など二日酔い症状はLシステインのおかげもあって皆無だった。面着で話す必要のある話をしたあと昼から在宅に切り替える。お昼はキムチ納豆蕎麦を食べる。Teamsで打ち合わせをしたあと問い合わせのチャットを投げる。一段落ということで昼寝をした。起きてから大相撲を見る。定時退勤。結びの一番を見届けてからスタバに行く。『内在的多様性批判』を読む。日記を書く。とりあえず酒を飲んで家人の分も夕飯を買って帰るつもりだ。いい気候なので夜散歩もできたらと思っている。

20260514

日記757

各ベクトル

2026/05/12 一昨日 16782
朝から出社。午後在宅。狛江にバスケに出かける。喜多見駅から体育館まで15分ほど歩くのだが、その道すがらyoutubeで『吾輩は猫である』の朗読を聞いた。バスケは好調でよく走った。競技志向の低い、ゆるい環境でのバスケのほうが自分の性に合う。高円寺のバスケは強度が強いので真正面から突っ込むと突き飛ばされる。それにくらべて狛江では同じようなプレーをしてもおいそれと道を空けてくれる感じがある。タンパク質の摂れるコンビニサンドイッチを食べてからシャワーを浴びて寝る。中一日でバスケの予定があるのでリカバリーのためアイスシャワーをする。


2026/05/13 昨日 10925
朝から出社。高輪ゲートウェイTECHというイベントに入り込んで中田英寿の話を聞く。ただサッカーが上手いだけの元サッカー選手らしく、話の内容に興味を引くような中身はなかった。ただ身体が引き締まっていてフィジカル化け物の片鱗が垣間見られてよかった。中身はなくてもおそらく身体的な優位性(と高強度のトレーニングに耐え続けた根性のようなもの)からくる余裕があり、ただゆっくり喋っているだけで、ファシリテーターと噛み合っていない会話をだらだら続けているだけでも一定の説得力を帯びようとしていた。話を聞かない聴衆が多い場では説得的な議論として充分機能すると思う。定例のミーティングに現地参加してしばらくしてから帰宅する。大相撲を見て定時退勤。夕立ちのため出かけるのをやめてうたた寝をする。起きてから家人と鳥貴族に行く。キャベツを中心に焼き鳥を3本ずつ食べる。帰り道に追加のお酒とコンビニスイーツに手を伸ばす。家人はこの頃ハマっているというチーズケーキ、自分はシュガーバタークレープ。まあ美味しい。気候がバツグンにいいので歩いているだけで気分が良かった。


2026/05/14 今日 4708
午前在宅。午後休にする。退勤後そばを食ってドロヘドロを見る。濱口竜介と三宅唱、もうひとり映画評論家の鼎談の様子を撮ったYoutubeを見る。とくに三宅の発言主旨「決めをできるだけ作らないようにする、むしろ積極的に決めの部分を潰す」というところなど内容には肯けるところが多いのだが、東大文化っぽい話し方が、鼻につくというのではないが、ちょっとかわいらしくてノイズに感じられた。その後濱口竜介がエドワード・ヤン作品について話しているイベントの動画を見て昼寝をする。1時間ぐらい寝た。起き出してからだらだらと出かける準備をして16時すぎに家を出る。西武新宿のスタバで『内在的多様性批判』を読む。クライマックスにあたる7章「転回」をやりなおす という箇所なのに、存在論的転回の概念が掴めていないまま読んでいて内容が頭に入ってこない。理解できるまで読み直すべきだと普通には思うのだが、なんか概念的な図示で本質的なことを言おうとしているだけではないかと、内容の理解できなさを自分のせいにしないでつまらない展開になっていると本のせいにしている。理解できないのを本のせいにすることはできない。普通に考えてわかるところに立ち返るべきだ。理解したうえでつまらないというのはあり得る。まずは理解・読解だ。NHKプラスで大相撲を見る。霧島は盤石。一山本が勢いのある強い相撲を取って琴櫻を破った。相撲とは関係ないが自分のバッシュの色は琴櫻の回しと同じ色だと思った。一山本の回しほど発色が良くはないが明るい緑。そう思うと琴櫻を応援したい気持ちになってきた。この後は読書の続きをすこししてから中井まで行ってバスケ。

20260511

日記756

手前渋

2026/05/10 昨日 19186
バスケのため高円寺まで出かける。気候的に自転車でも移動可能だが環七を30分弱北上するのは億劫なので電車で行くことにする。しかし新宿〜東高円寺までの丸ノ内線がいつも想定の倍ほど長い。
バスケはやる気が空回りして無謀なプレーが多くなってしまった。とにかくターンオーバーが多かった。ガードのプレーも全然できない。ドライブではなくカットインを狙うべきだ。それでも全力でやってうまくいかないと悔しいし、その悔しさのなかジタバタする楽しさもある。いつも送ってくれるジェントルマンにこの日も送ってもらった。


2026/05/11 今日 6241
午前在宅。大手町まで用事で出かける。都合30分ぐらいで用事が済んでとんぼ返り。大相撲を十両の取り組みから見始めて昼寝の時間をとる。前日の高安とのバチバチで感動させられたのだがその取組で怪我をした豊昇龍も休場になってしまった。結びまで見てスタバに出かける。『内在的多様性批判』を読む。6章に入ったところ。二項立てをするときにどこで分割するか、分割したあとにまた分割があり、その外部についてどう図式化するかという話。構造を理解しようとしていると何のために論述されているのか見失いそうになる。というか結構なっている。

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4章 創作としての文化 ギアツ✕ワーグナー
「深い遊び」
バリのひとびとにとっての闘鶏は
マクベスなどの文学作品と同様に
「感じるまま自由に人生が形作られるとすれば何が起こりうるか」を示すような事象を創出する。

「対抗創出」
文化の対抗創出
 慣習的な象徴作用(=慣習)と差異化する象徴作用(=創出)は自らを創出しながら互いを対抗創出する


5章 関係としての社会 ジェル✕ストラザーン

ジェルが展開する「アートの人類学」
西洋的な芸術概念や美学的な説明様式の普遍的妥当性を前提にしない、反美学的な人類学理論

「エージェンシー概念」
受動性を通じて能動性が生み出される
 働きかけられるというページェントの受動性を通じて、働きかけるというエージェントの能動性が生み出される
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20260510

日記755

一次関数

2026/05/09 昨日 13857
お昼に新玉ねぎたっぷりのハンバーグの残りとご飯を食べる。下北沢から代々木八幡に移動。代々木公園のドッグランに行く。友人Nと妻子が合流し、ビニールシートを敷いてチルする。1才になったばかりの鋭い洞察によって恐ろしく悪意に満ちた人間であるということを見抜かれた。具体的には警戒され泣かれた。
遅れて家人も合流し、とりとめのない話をする。機嫌が良いときの1才は自分のなかに鳴っているであろう音楽に乗ってダンスをして、屈託なくとにかく楽しそうで、やっぱり音楽に乗って踊るときにはこうでないとと参考になった。たまにこちらに向ける笑顔の破壊力には驚かされた。
公園外で解散し、代々木八幡から奥渋までお酒を飲みながら散歩する。散歩には最高の気候で、長い夕暮れどきとおしゃれなストリートを楽しんだ。渋谷まで歩き抜けて晩ごはんは博多屋台ラーメンにする。井の頭線で下北に戻って歩いて帰宅。ボーナストラックを歩くときについ気になってネズミの死体を見てしまう。口をあけて仰向けに倒れており、毒餌による苦痛のなか死んだことが想像される。憐れだ。


2026/05/10 今日 1540
朝9時頃からスタバに出かける。ボーナストラックのネズミはまだいて毛並みも乾き始めていた。人通りもそれなりで犬通りも多いので、余計に哺乳類の死体が気になる。
『内在的多様性批判』を読み進める。概念操作が面白いし、きちんと整理されているのでわかりやすい。難易度もちょうどよく、集中して読まないと文章がすり抜けていってしまうので集中力を要する読解のトレーニングになる。日記を書く。今日はこのあと昼ごはんを食べてから大相撲の夏場所の初日を見る。大の里とアオニシキは休場らしいので心配している。一方、大関復帰の霧島には期待。結びまで見てから後高円寺にバスケに行く予定。

20260509

日記754

本日は特売日

2026/05/07 一昨日 18323
午前在宅。昼すぎから出社。髪の毛が長くなりすぎて出社用にまとめるのが面倒になってきた。何も考えずに伸ばし始めた髪の毛だが、とりあえずの目標とするような長さには達していないのにもかかわらず、現段階ですでにまとめるのに苦労している。気持ちが切れそうだ。夏が来るのでもう無理かもしれない。15分間の残業をしてそのまま方南町までバスケをしにいく。選手としか表現する余地のないがっちり体型のバスケットマンが登場。あまりの手合い違いに対抗しようという気さえ起きない。それでも邪魔だけはしようとだましだましDFしたり、こそこそと隙をついてオフェンスしたりする。気持ちで圧されていないぞとアピールするためにニヤニヤしたりもした。とはいえそんな小細工が通用すると思うのは我ながら無理がある。傍目には滑稽に映っただろう。それでもそうやって自分を騙してできることをやる、自分の分のパイを得るために手を伸ばすということは、参加する以上やっていくしかない。どうしても無理なら帰ればいいだけだ。


2026/05/08 昨日
一日在宅。読書の時間を取ろうと思っていたがそう思うようには集中できず。ジョックロックのラジオで獣道について喋っている回を聞く。最後ゆーじろーが水を向けたところに「ウメハラ、俺はやるぞ」と真っ直ぐ発したユウショウはかっこよかった。かっこよすぎたかもしれない。
友人Nが来訪。スイッチ2ですこしバナンザを触らせてもらう。そういうふうに作られているから当たり前といえば当たり前なのだろうが、壊すことに爽快感がある。
定時退勤後、下北の街に出て歩き回りながら酒を飲む。途中パブリック下北沢というALL500円という嘘看板の店に入る。メニューを見てALL500円じゃないじゃないかと憤り、500円のカクテルだけを注文してひとしきり喋ったあと店を出た。駅前で映画ハムネットの話をした。家の角で父子がお別れをするシーンがよかったこと。暗いところに入っていくシーンを真っ直ぐ描ける強さがクロエ・ジャオなんだという話をした。タカを家族5人で見送る場面もよかったと言ったがあまりピンときていない様子で、それについて説明することはできないので話を切り上げにかかる。友人Nが「面白い」ということについて喋るにせよ「つまらなかった」ということについて喋るにせよ、映画を映画として見る見方が固定されている感じがある。映画にかぎらず何でも、初めて見るように見ることができないとパターン認識にしかならないと思うのだが、ひょっとするとパターン認識をこそやりたいのかもしれず、そうなるともはや同じものを見ているようで同じものを見ていないとさえ言いたくなる。事実の層とは別の層があり、自分はそれを事実の層と同じかそれ以上に重要視しているのだが、その層の存在自体を知りもしないという態度が見えるとどうしようもなく、それに対してはもうお手上げでしかない。それから、これはNに対してではないが読むべき本を読んでいないと、ある映画がモチーフとして取り上げていたりパロディをしようとしている企図に対して「自分はそれを知らないからわからないんだ」というノイズとなる自意識が発生して、目の前の内容を見ることの支障となることがある。そういう意味でも教養は重要だと思うが、教養がないからわからないと思うことができる人でも、教養を身に着けようとしないのはなんでなんだろうと思う。それでいて映画を見ることは続けようとするのはどういうわけなのか理解しがたい。自分にできる範囲で文化的な素養を身に着けたいということなんだろうか。仕事や生産活動など時々の”やるべきこと”にかまけず、もっと頑張ってもいいのではないか。
もう一杯だけということでダイエーで氷結(自分はおーいお茶)を買う。家に置いた荷物を取りに帰る道中ボーナストラックの入口で大きいネズミが息絶えていたのを発見する。


2026/05/09 今日 1785
朝起きてスタバに行く。『内在的多様性批判』を読む。日記を書く。昼ごはんを食べるために帰宅。その後は渋谷に行く予定。

20260506

日記753

空色と空

2026/05/05 昨日 13730
スタバから出て氷結を飲みながら帰る。おうちへ帰ってシチューを食べる。野菜たっぷりというオーダー通りでありなおかつ濃厚で美味しかった。キャベツステーキにはアンチョビがたっぷりでもし高血圧の人が食べたらぶっ倒れるのではないかというほど塩分過多だったが味はおいしかった。
家人がビューティフル・マインドを見ているのを邪魔してしまい顰蹙を買ったのでよけいな口を利かずに早めに寝ることにする。


2026/05/06 今日 4231
深夜の居酒屋で突然始まったミュージカル。ニューヨーク屋敷がMVに出演している。画面は横スクロールして進行。「目標はない」「友達もいない」「ひとりだけ慕ってくれる後輩がいる」
「とにかく何もない」「《何もない》というテーマもない」「バイトのための素早い動きだけがある」と文句口調で謳い上げていた。ラップのような勢いとバイブスがあったけれど韻はまったく踏んでいなかったのでポエトリーリーディングに近いと思った。夢も具体的な目標もないフリーターの苦役感が出ていてよかった。誰もが背負いつつそれに気づかないように目先を変える努力を怠らない”労働場面における徒労”なのだが、意識的にそれを怠り、ボイコットしている強さをそこに見た。見方次第ではただの怠惰とも言えるところがその良さの本質だ。
私のGWはこの日でおしまい。8時に起きてスタバに行く。『内在的多様性批判』を読む。昼すぎに帰宅してシチューの残りを食べる。アマプラで『日本三国』を見る。英雄とそれ以外の無邪気な描き分けがシンプルにすぎるが、そのぶん腰を入れて見る必要がないので見やすい。視聴者にわかりよい使用語彙で登場人物が喋るので、歯がなくても食べられる流動食のような簡素な味わいがある。お笑い芸人のラジオが聞きやすく調整されているのに似ている。こういうものだけインプットしていては顎が退化するにちがいないと思うが、顎が強くてもそれ自体に意味があるということでもないので、読書をしたりして見識を深めようというつもりがないのであればべつに構わないのではないかとも思う。こんな物言いにしてもかなりいい加減で、見識を深めるってなんだって話になるが、”見識”も”深める”もいちいち説明しようとは思わない。
昼寝をしてからお好み焼きの残りを食べて再度スタバに出かける。『内在的多様性批判』が3章まで進んだ。ある言説を推進した結果、それを主張した人物の意図したとおりには進まず、むしろ逆進しているという挑発的な記述が面白い。

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・翻訳(第一の実践):
 ふたつの領域に属するはずの諸要素は常に混ぜ合わされ、ハイブリッドな存在者が続々と増殖していく
・純化(第二の実践):
 ハイブリッドは捨象され、あらゆる存在は自然と社会のどちらかの領域に属するものとして把握される
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私は純文学という言葉に違和感をおぼえる者だが、純化がそれのみでは機能し得ない実践だというところに我が意を得たという思いをした。純化に反対するというか混ぜっ返すようなことは意識的にやっていく必要があると思っているが、それにしても反純化の試みが鮮鋭化することでそれ自体純化に取って代わるだけということは言えるなと思っていたので、「翻訳」という概念と併置されることで機能するというアイデアは馴染みやすいし気分に合う。
「自分ではない他人に何を言えるか」というのは無視しないかぎり無視できない問題としてずっとあり続けているので、ここらでその答えのヒントを掴みたい。

20260505

日記752

袖触れ合うも


2026/05/04 昨日 20606
スタバを出てからダイエーで氷結を買ってミカンの入口で飲む。しかし風がつよく肌寒いを越える寒さだったのですぐに切り上げてお好み焼きを作るための千切りキャベツを買って帰り、お好み焼きを追加で作って食べる。枕がいらないのではないか、腰・背中の痛みは姿勢不良からきていて、その原因は枕が高すぎることなのではないかとの仮説を立て、枕なしで寝てみることにする。


2026/05/05 今日 11066
朝からスタバに行こうとするが満席だったのと外気温がちょうどよかったのとでベンチに座ってKindle『内在的多様性批判』を読むことにした。行き交う人びとが面白く気が散ってあまり進捗はなかったのだが川崎から出張ってきていた高校生3人組のひとりが「カネねえから松屋で何も頼まないでもいい?」と言ったのに対してもうふたりがコンビニでカップ麺買って公園で食うことを提案していて「それなら食うっしょ?」「もちろん」「みんなで食ったほうが楽しいからな」とか言っていて良かった。その前の会話はSNSで誰をフォローした、誰からリクエストきた、誰をブロックしたとかいう聞いているだけで気が滅入りそうなSNSネイティブのくだらない人間関係の話を延々していて、しかも言葉遣いが部活高校生特有の粗雑さをきっちり抑えていてゲンナリしかけていたところだったので、あいつにカネがなくて助かった。
その後ダンダンに移動して読書。家人と合流してビオラルの前のテーブルで昼食をとる。家人はメキシコチキンライスを買っていたが、俺にはビオラルの1000円近くする弁当を買うカネはねえのですき家で牛丼を買って食べた。
新宿から山手線で上野に移動。上野公園でクレープを食べてからアンドリュー・ワイエス展を見る。最初の自画像から引き込まれた。オルソンハウスの展示場面がとくによくて、それまで知らなかった場所を実際によく知るようになったという感じが得られた。人が住む場所とそこへの愛着のようなものを通じて、誰かを大事に思うことがストレートに感じ取れた。言葉で好きというとその肯定面にしか目がいかない事態に自動的に進んでいってしまうが、それ以前の気になる感覚が細密な表現によって表わされていた。家全体を描いた作品を見ると家はちっぽけに見える。ちっぽけだが家はたしかにそこにある。そこにあるということを知らしめることに成功していて羨望した。
夕方前の申し分のない気候のなかビールを飲んでソフトクリームを食べる。銀座線の渋谷経由で下北沢に戻る。スタバで読書の続きをしてから日記を書く。
そういえば移動中の電車内で自分が寝ているあいだ、家人がSwitchでトモダチコレクションをプレーしていた。電車内で遊ぶほどハマっているゲームがあるということが嬉しいし、山手線や銀座線でSwitch2ではなくSwitchでトモダチコレクションをプレーしているのは客観的に見てもかわいらしいという気がする。渋谷についたときにはゆうてぃのためにシャチの部屋を作っていた。

20260504

日記751

シモキタ


2026/05/03 昨日 6799
スタバを出てから家人と合流し梅窓でとり天ざるうどんを食べる。前日に頭のなかで天ぷらを揚げて食べる遊びをしていたからその回収になる。酒を飲んで水分が足りない状態になったからか、ユニクロにいくエスカレーターでくしゃみをした拍子に背中を痛めた。ぎっくり背中の弱いバージョンという感じだが翌日にもバスケが控えているのに何をやっているのかと我ながら呆れた。GWキャンペーンの一貫でチャイピオのチャイの試飲があったので家人がもらっていたがカルディのコーヒーよりも少量しかコップに入れてくれず、なんだかケチケチしているなあとPRとして逆効果になるのではないかというPRイベントという印象になった。その後帰宅し、昼寝を経てニアオートマタをプレーする。基本のエンディングはひととおり見たかたちになると思うが、救いがなくてやや苦み走った遊後感になった。あっという間に晩御飯の時間になり、どうしようかと悩んだが結局お好み焼きを作って食べようということになりまいばすまで夜散歩がてら出かける。ドロヘドロを見る。家人に日本沈没2020を見せる。衝撃展開でアテンションを維持しようという意図、ならびに作画クオリティと(家人の思う)リアリティラインのあからさまな低下により三話まで見たところで興味がなくなった模様。家人の後輩からジャパンアニメの可能性に最近思い至ったのでおすすめがあれば教えてくださいというメッセージを受け取ったということで、サニーボーイを推薦するように伝えた。世の中の全作品のなかでもっとも人に勧めたい作品がサニーボーイだということを最近考えていたのでタイミングが合っていた。そのほかピンポン、ゴジラSP、呪術廻戦、PLUTOあたりが挙がった。


2026/05/04 今日 17959
朝7時半起きでバスケに出かける。月曜だがGWのため仕事ではないのだが乗る電車の時間はだいたいいつもの出社時と同じになった。バスケは9時から12時までの3時間。前日に湿布を貼って寝たのが功を奏して背中の痛みは収まっていたがコンディション不良にはちがいなく、不安を抱えつつのプレーになった。ただそれにしては上出来で、最後のほうには3Pシュートのタッチがよくフォームが掴めた感覚を得られた。結局中井駅で食事をせずにまっすぐ帰宅し、セブンで買った参鶏湯と茹でたもりそばを食べる。シャワーを浴びて洗濯機を回してから1時間半ほど昼寝。運動による疲労も睡眠によって軽減できるということを実感した。19時半からスタバにきてストリートコーナーソサエティを読む。ショートを書く。円城塔がNoteで感銘を受けたことを表明していた『内在的多様性批判』の前書きを読む。世田谷図書館に置いていなかったのでKindleで購入。日記を書く。

20260503

日記750

雨粒ひとつ

全然スタバにきておらず、一週間ぶりの日記になった。前回の日記も風邪を引いたせいで日数が空いたのだが今回はそれ以上に間が空いた。バスケに行ったことも理由のひとつだが、一番の理由はニーア・オートマタ・エンドオブヨルハエディションをプレーしていたことだ。その間はゲームの世界観にどっぷりで本も全然読まなかった。その間とか言うとその間がもう終わったようだが、じつはまだ全部クリアしていないので、まだすこしこの状況が続きそうだ。ゴールデンウィークにもいくつか予定があるがそれ以外の時間はゲームプレイに費やすことになると思う。あの頃と違って寝る時間を削ってということにはなっていないが、ゲームに熱中できることは嬉しい。ゲームをプレーするとゲームから「敵」を与えられ、よくわからないままそれを「倒す」ということをさせられる。それはRPGのセオリーだが、このゲームはそういう構造そのものに切り込んでいくような感触がある。悪い敵かそうでないかを外見で判断したり、経験値を得るためにきちんととどめを刺すようにしたり、クリアに向けた一直線の行動を咎められるような気もするし、そういうギミックもあって内心で疑問をおぼえつつ、それでも「止められない」という感覚。登場人物が力を行使することを止められないのを画面越しに見てその行動を疑問視する一方で、倒した敵がドカンと爆発するところに爽快感をおぼえてもいる。問題含みの選択については、ゲームだから、フィクションだから、相手はただの機械だから、と何重にも安全が確保されている。そのことは重要で、ただちに現実の何かに適応されるものではないのだが、そういった留保の付け方、それに依る”ある種の行動”の実現というのは、フィクションだけで可能になるやり方ではないのだろうと想像がつく。心が痛むということはかなり重要で、そうしないとあらゆることが可能になってしまう。「社会によって許されているから」という理由で行動を許すようなことがあると、その行動を止めるためには別の存在からの行動が必要になるところに放り込まれてしまう。

2026/04/27 六日前 17890
家人がトモダチコレクションを買って遊び始める。狛江でバスケ。病み上がりということもありかるく流す。

2026/04/28 五日前 15668
この日も狛江でバスケ。前日の疲労が残っているのでそこまで踏み込めないが、それなりに強度を戻す。

2026/04/29 四日前 7013
昼から酒を飲み、リロードの明天好好でガパオライスとミニ豆花を食べる。

2026/04/30 一昨昨日 18705
この日は高円寺でバスケ。長身のプレーヤーが二人いて、二人とも若く力強く早く上手いので正攻法では太刀打ちできず。小技を駆使して何とか食い下がる。長くやればやるほど地力が出るのでいつまでも通用するやり方ではないが自分としてはこうするしかないというプレーだった。高校の頃から今と同じように力に頼らないプレーをしていたからこの期に及んでも若者たちといっしょにプレーできているんだと思う。痰がからんで咳が出た。一応止めようとはしたが数発は出てしまう。マナーがわるい。

2026/05/01 一昨日 5483
朝から出社。もう数えるだけの高輪ゲートウェイ出社だと思うと面倒で嫌ななかにもすこしの味わいがある。

2026/05/02 昨日 2338
家人が本格的に風邪になり熱が出て一日ダウンしていた。私は私でゲームに明け暮れ、外出といえばコンビニ買い出し一回のみ。9Sのハッキング回(魂の箱)で何回も何回も失敗し、心が折れそうになりながらもなんとかクリア。ハッキング試行中に文字通り日が暮れた。

2026/05/03 今日 2149
朝起きてスタバに出る。日記を書く。昼ごはんを食べてから帰ってゲームをするつもり。

20260426

日記749

無添


2026/04/21 五日前 17040
午前在宅で昼から出社する。定時退勤してそのまま狛江までバスケをしにいく。バスケの荷物を新宿のコインロッカーに預けていった。バスケはそれなりに好調で呼吸は苦しいものの身体は動いた。


2026/04/22  四日前 7535
体調が微妙だったため仕事を休む。15時から22時まで仙川の湯けむりの里にいく。ドラゴンボールを読むのと交互の岩盤浴をしたのだが結果的にこれが痛恨の大悪手だった。



2026/04/23  一昨昨日 3117
仕事を休んでゆっくりしていた昨日よりも体調がわるかったのだが、そんな筈ではなかったのもあって休んだことによる必然的な積み残し業務が発生しており、それを消化する。在宅だったのだが定時まで働いていられず16時前に早退する。止めようとしても止められない咳が出て苦しかった。この日の夜が一番苦しかった。のどの炎症を抑える薬をのむ。


2026/04/24 一昨日 3113
朝起きて働けるわけがない状態だったので休む連絡をする。妙に寒いと思い、熱を測ると38度以上あった。たまらず風邪薬をのむ。それですこし落ち着いた隙をみて一日分のおかゆとゼリー飲料、ポカリと龍角散を買い出しに出かける。帰ってすぐ家で寝る。翌日にバスケの試合があったのでそれまでに治したかったが、昼すぎになって38.7まで熱が上がったことで出場を諦めた。それで気持ち的にはだいぶラクになった。ニーアオートマタが安くなっていたのでこれが機会と思ってプレーを始める。
前日よりは咳は落ち着いたが高熱で頭痛がするので風邪薬を飲んで寝る。


2026/04/25 昨日 723
ひたすらゲームだけして過ごす。一歩も外に出ず。
昼すぎにダラダラ汗が出てそれが引いた頃にはある程度熱は収まっていた。37度台。


2026/04/26 今日 5698
朝だけおかゆにして、昼はそばを食べる。夜はごはんと餃子。食後に散歩をする。外の空気が気持ちよかった。ニーアオートマタはAエンドまで到達して2周目に入った。
シャワーに入って洗い物をして翌日に備えて寝る準備をする。最低の1週間を置いていくためにしいて日記を書く。23時半に寝る。やっぱり健康第一なのと、違和感があるときには初動が大事。これを教訓にしたい。

20260420

日記748

工事工事


2026/04/19 昨日 19172
バスケの交流試合に出かける。初めて対戦する相手とバスケをするのは楽しい。自分のプレースタイルを分からせる過程に面白い部分があるのだと思う。内容もスリーポイントを3本打って3本決まったのが良かった。その他のシュートは必ずしも高い成功率とはいえず普段通りだったが気持ちが乗っていたのでアドレナリン多めでプレーできた。例によってくたくたにくたびれて帰宅したら美味しいご飯が待っていて驚いた。鶏むね肉とアボガドの炒めたやつは自分では作れないし作ろうという発想も出にくい料理だったので、家で食べる品として未知の感じがあってよかった。よだれ鶏も鶏スープも美味しかった。家人とドロヘドロを見て、洗濯機を回してから寝る。



2026/04/20 今日 5113
午前在宅。朝ご飯バナナ。昼ご飯に昨日の残りをいただいて午後から出社する。食べ物がコンディションに影響しているというちょっと考えれば当たり前のことに気づいたので不摂生認定されたものを食べないよう意識している。仕事は忙しく、8時近くまで残業になる。ムカついたのでそのエネルギーでショートを書いてから怒りの退勤。電車の中で日記を書く。下北で酒を飲んでから帰宅する予定。

20260419

日記747

魔王城

2026/04/15 四日前 6913
一日在宅になる。調整仕事がようやく一段落したと思ったらまた発生。報告して小言を言われるのはわかっていたが報告しないと始まらないので報告する。リモートワークをしていることについての小言を言われる。午後出社にするための時間がなかったとやんわり業務輻輳を伝える。実際ビジー状態にさせられているのはこちらなのでごちゃごちゃ言われる筋合いはない。とは思いつつも一線超えないプレッシャーのかけ方がうまいので反発心を出して言い返すという場面にはならず、微妙なバランスのなかで押し引きしているのが面白い。向こうは人格的にも”組織の人”なので信頼はしていないが、個人としての断面は嫌いになれないタイプなのでこちらも簡単には割り切れない。8時半まで残業をしてから、家人の発案であえて雨のなか外食に出かける。最初はお好み焼き屋にいこうと思ったがイタリアンに目的地変更。下北に長い知り合いに教えてもらったフィグという店に行く。これが話通り安くて美味くて量も多い、当たりの店だった。今度はテーブル席に座りたい。行きはザーザー降りだったが帰りは小止みになっていた。家人からショートショートの100本ノックを提案される。断る理由はないので請け合ったができるかどうか自信はない。



2026/04/16 一昨昨日 19797
午前在宅。午後から出社にする。タスク消化後30分ほど時間が余ったのでショートショートの一本目を書く。残業をせずにバスケに行く。浅草線で泉岳寺から大門、大江戸線で中井まで。THE地下鉄の満員電車は結構嫌なものだ。新卒らしきほぼ大学生みたいな人たちが、仕事というか研修で学んだのであろう内容の話をしていて、タームの使い方から嬉しそうなのが伝わってきて、慶応ボーイ丸出しで気恥ずかしいところもあったがすこし微笑ましかった。バスケはやっぱり走れない。心肺機能の面でも、筋力の面でも、腰の痛みの面でも問題を抱えていて、一言でいえば体力が低い。バスケ後は疲れ果てるので徒歩移動ができるだけ少ない経路で帰る。西武新宿線で高田馬場、山手線で新宿、小田急線で最寄りまで。



2026/04/17 一昨日 14038
朝から出社。午後から在宅に切り替える。小うるさいやつから小うるささを隠さない小うるさいことを言われる。普通にむかつくので無視してもいいがそうすると電話がかかってきて余計うるさいので適当にあしらう。社内打ち合わせに参加してから20分ぐらいでショートを書く。下北沢でTCB飲みを実行する。時間がたっぷりあってお互いに一切過大視しないおしゃべりは気安くて楽しい。興を添えようとカメラを回しながら歩き飲み・座り飲みをしたのだが、放言が多くとても公開できる内容ではない。そういうものをこそプライベートに記録していくことが楽しいのだと心得ているので、録画ボタンを押す思惑にかなう。こういう楽しみはそれなりの回数とそれなりの頻度を要求するので、時間が無駄になる感覚との綱引きになる。回数が多すぎると長い目で見たときに時間がもったいないという感じが出てくるし、回数が少なすぎるとそれはそれであまりないこの機会に対する時間がもったいないという感じが出るので、バランスが必要になるということだ。いま自分は自分の将来が不確かだと意識できる状態なので、こういうのも時限式の楽しみだと捉えていて、わりと自然にこのシチュエーションの得難さを感じられる。当たり前だけど当たり前じゃない、という当たり前の内容に過ぎないが、それでもそういう感興がある。18時過ぎに集合し、気がつけば23時過ぎになっていた。



2026/04/18 昨日 14920
朝からスタバに行く。『土人形と動死体』を読み終える。途中で一回読み通したあと再読しようと決めていたので一周目が終わったということでしかないが、その仕組みに気がつく場面に到達したときには、視界が拓ける感覚があった。自分のものだと信じて疑わない自分の視界が”二重映し”になるような変な感覚で、そういう変な感覚をインプットされるところに醍醐味がある。フルートの練習終わりの家人と合流し、暫時さまよったあとしずるに入る。牛タンハンバーグ定食を食べた。NBAではとくに応援している2選手ラメロ・ボールとステフィン・カリーのチームがいずれもプレーインで敗退した。残念だが仕方ない。
家に帰って昼寝をしたあと渋谷に出かける。映画『ハムネット』を見た。光の届かない場所に歩いていく感覚というのはずっと考えさせられることなので、それを主題のひとつに置いているこの映画はシェイクスピアのハムレットを抜きにしても響かないわけがない。演劇の舞台においては光のある方へ飛び出すときにbe braveが必要になる感覚があり、演劇ではないこの舞台においては、光のない方へ去るときにそれが必要になる感覚がある。逆の移動時(この舞台では登場、演劇の舞台では退場)にはそれぞれ何も考えないし、ちょうど裏返しになっている。退場するとき、後ろを振り返って見て”理解する”というのはオルフェウスの物語と対になっている。あれは禁忌を破るという愚かな行動によって台無しになってしまうという話でもあるし、とにかくそうしてしまうという話でもある。そしてなんでそうしてしまうのかという話でもあると思う。勇気があるとかないとかいう話ではない。途中まではそうかもしれないし、途中においては大事なことでもあると思うが、突き詰めていった先ではそうではなくなっていくのだと思う。あの中に入っていくというのは勇気のあるなしにかかわらず誰もが通る道になるのだろうからだ。
映画が終わったあと、空腹を抱えて下北に戻る。途中電気屋に行ってショックスの骨伝導イヤホンを試聴した。自分は良いと思ったが家人はそこまで動かされず、結局購入見送りになった。お金を使わない生活を志向していこうと思っているのでいつものように独断を発揮せず引き下がる。家人は家人で、プリンタに食わせるインクを買おうとしていたようなのだが非純正でも高価だということがわかり、5Fまで上ったものの引き下がっていた。下北のCosmosでスープカレーを食べる。大きくカットされたにんじんを口に運ぶ途中で皿の上に落とし、跳ねたスープカレーによってシャツを殺された。古着だがまあまあ気に入っていたシャツなので残念だったが、ショックを最小限に食い止めるため、心を殺してシャツを処分することに決めた。
帰宅後ハイターを使ってから洗濯機を回す延命処置をとったが、シミは薄まれども消えず。復活はなかった。


2026/04/19 今日 1745
朝からスタバに出かける。『SCS』を読む。日記を書く。12時になったのでこれからご飯を食べに行く。この日は前日に誘われたバスケの交流試合に参加する予定。あいかわらず腰は痛いし、体力もないので楽しめるかどうか不安だが、やれるだけやってできるだけ楽しもうと思う。

20260414

日記746

パターン周回


2026/04/13 昨日 18603
バスケ後の代謝で電車内でも汗をかきながら帰宅。ご飯を食べてから家人がデザートを買いに出かけたいというので付き添う。酒を飲まずにショートバージョンの夜の散歩になった。コンビニだけで済ませるつもりだったがせっかくなのでと橋向こうのまいばすけっとに行く。昼食用にひやむぎとパスタとグラノラを買う。身体の疲れと身体の疲れからくる腰の痛さが気になる。


2026/04/14 今日 3315
一日在宅にする。調整仕事が多く、チャットや電話で頭を下げ続けになる。フィジカルに頭を下げているわけではないが、それでも頭を下げていることには変わらない。実際にそういう感触がある。ネット上の炎上とか真に受けるのは馬鹿馬鹿しいという態度なのだが、仮想止まりにならず肉体に接続される感覚が今ならすこしわかるかもしれない。仕事をやめるイメージをもって接することで今やっていることを真面目に受け取らないライフハックを発動する。コミットしていないのにデタッチするというのも変な話だが、生活に組み込まれ習慣化されることでいつの間にか片足分コミットしてしまっているというのはあり得る話だ。火消しの対応中にも相変わらずやるべきことは降ってくるのですぐ打ち返せるものはその場で、すぐ打ち返せないものは管理表に記載して後回しにするということをやっていたら昼ごはんを食べるのが15時頃になる。簡単な事務仕事を潰しながら『吉田と粗品と』を見る。ブラマヨの吉田がなにか面白いことを言っていて漱石やんと思ったのだがその内容を思い出せない。残業して19時頃スタバに出かける。『土人形と動死体』を読む。《門》のところ、「スファイルの表面では、数多の世界が同一地点に存在している」という記述にこの日二回目の漱石やんと思った。同じときに同じ場所にはいられないという意味の真逆のことを言っている文章だったが。22時近くまでスタバにいてから日記を書く。小説はぱたりと進捗しなくなった。はっきり言ってエスノグラフィのせいだ。とりあえずSCSを読み終えてからしっかり腰を据え直そう。そうすると円城塔の新刊を読んでいる場合ではないはずなのだが、とても面白いいつものパターンなので途中でやめることができない。さっさと読み終えてしまおう。

20260413

日記745

道づれ



2026/04/10 一昨昨日 10369
21時近くまでの残業後、雨がやんだので夜散歩に出かける。環七を新代田方面まで歩き、途中で下北に行く道に折れる。家人の元職場の人から飲みの誘いが入ったのでのこのこと出向く。よくある大人が若者に自説を述べる会になって、そのうえ自分が大人の側に立っていたので微妙な気持ちになった。大人といってもエネルギーに欠けるタイプの大人の役だったので余計に微妙だった。僕たちとは環境が違うんだからアドバイスは無効だ。ひとりが終電を逃したのでせっかくなのでということでカラオケにいく。こういうときにひとりで帰れない雑魚(オトナ)だ。「静かな日々の階段を」を歌った。大人に飲み代とカラオケ代を支払ってもらう。大人はタクシーで帰っていった。



2026/04/11 一昨日 25722
寝不足で目が覚める。午前中に映画『コートスティーリング』を見る。きちんとニューヨークしてて面白かった。登場人物が容赦なく死ぬのもつまらないハリウッド映画らしくなくて良い。昼から円城塔のトークイベントをWEB視聴し、内容があまりなかったのでこれでは無為に過ごしたことになると危ぶみ、ハローサイクルで代官山まで行く。暑かったので汗をかいたが気持ちのいいサイクリングだった。新刊を手に入れるためサイン会に並び、待ち時間が発生したこともあり往復で1000円以上かかった。わりと選択ミスだが『土人形と動死体』の最初の章を読んだら面白かったのでよしとする。発売日前に読めて嬉しいだなんてきっちりファンだ。
6時からバスケに出かける。1週間空いたから調子もわるくなく楽しかったが、それも最初だけで信じられないほど息が切れた。全然走ってないのにゼエゼエ言っていて自分事ながら心配になった。寝不足状態だからじゃないかと思っている。それか気温が上がって体温調節できなくなったか。帰ってぶっ倒れるように寝た。



2026/04/12 昨日 20211
午前から井の頭公園に出かけてピクニック兼モルック会をする。しっかり寝れたので身体の疲れはすこしあったが頭はわりとはっきりしていた。モルックを始めるすこし前から飲み始めて暗くなるまでボードゲームもまじえて遊んだ。昔住んでいたマンションの至近中華料理店で飲み食いする。思い出補正が強かったのか、味が落ちたのかわからないがパッとしない豚バラチャーハンを食べる。友人の住んでいたアパートの方まで歩いてから帰る。都合22時半すぎまでだらだら飲んでいたことになる。最後のほうは疲れてろくに会話に意識を向けられなかった。



2026/04/13 今日 6062
前週のトラブル対応の関係で朝から出社する。きっかけは自分の管理不足からだが無理な注文をされて週末にもやんわり頭の一部分を占有されていてかなり鬱陶しい出来事になった。こういうのはガっと片付けるのが一番ダメージがなく、ガっと片付けるには出社してやるのがいいに決まっているので14時までかけてガっと片付けることにした。ある程度やるべきことが定まったのでそれから帰宅して在宅に切り替える。帰ったあとにも対応があったので対応し、セブンの豚キムチ弁当を15時過ぎに食べた。残業は30分やってバスケに出かける。早晩辞める仕事に対してヤキモキするだけ損だ。バスケは前回の息切れほどひどいことにはならず。ゆるくてそれなりに楽しくもあったのだが右腰・背中が突っ張って痛い症状が出ている。狛江湯に行くつもりだったが皮膚のトラブルのことを思い出しキャンセルにした。セブンで100円引きになった親子丼を買って帰宅。

20260410

日記744

KAPPA


2026/04/09 昨日 8449
午前在宅。午後出社。仕事が終わってから演劇を見に行く。早めに上野についたのでコンビニでサンドイッチを買ってストリートで食べる。食べた場所がレンタルバイクショップのSCSの前だった。演目はキ上の空論で『海辺の私たちはR-18』。早め到着のおかげで上演開始前の緊張感を思い出し、すこし味わった。藤谷というキャラクターが一線超えないことに終始ヤキモキさせられた。やっていること・事実の上では最初から一線超えているのだが、その設定が板付きのため、よくわからないがノーカンになっている。藤谷は最低のガチャ成功をしていて、その幸運もあって劇中では破局が訪れない。頭を叩くというアクションに笑いの糖衣がなく、舞台上ということを忘れさせる暴力を感じた。一方、ゴーンという拳のSEは誇張された暴力という感じで、むしろ舞台のうえのものという安全弁が働いている。クライマックス近くの頭叩きにはSEがなく、聞いたことのあるあの音が届いてきて、嫌な気持ちになった。R18であることの意味については、都合の良い妄想世界の片棒を担がされるところにあるのだろうが、その意味をこちらに委ねさせて大丈夫なのかと心配になる。盗撮を防止する名目で、こちら側に目を向けられる状態を作り、罪の意識を作り出そうとしているというのもあるかもしれない。藤谷の造型は向こう側の話ではないし、他人事ではない、お前にもその暴力には馴染みがあるよと突き付けてくるナイフのようだった。しかしそれにしては良い身体なので、俺もこんなのかもと感じる架空の罪悪感にしてもちょっと気分良くなるためのフィルターがかかっている。演劇というのは、あるいは舞台というのは、年寄りが若者の若い身体を見るためのものなのかもしれない。この芝居の場合、R18である以上その逆はないわけだし、かなりそこを突き詰めているような気がする。原理的な劇の要素を抽出している。
上野駅まで歩くあいだに氷結を飲む。上のようなことを思いながら歩いた。銀座線で表参道乗り換えのコースで帰宅。霧雨がすこしかかるぐらいで濡れずに済んだ。


2026/04/10 今日 5557
7時前に目が覚めてしまう。それを逆手に取って朝から出社する。出社したことで仕事がぐいぐい進んだし、面と向かっての短い会話が発生してちょうど良かった。14時にオフィスを出て在宅に切り替える。行き帰りの電車では『ストリートコーナーソサエティ(通称SCS)』を読む。専門家が集まってのwebミーティングに参加する。自分の発言はゼロだったが、話の早さと議題提議の的確さ、できるやつらのスピード感は参考になった。その後別件でほったらかしになっていた釜の蓋が空いて大変なことになりますよという圧を受ける。俺じゃなきゃ受け止めちゃうね。受け流しスキルを発揮してことなきを得た。それでも最低限の確認作業などがあいだに挟まったりして20時までの残業になる。雨が止むまであれこれ進めて21時前に退勤。日記を書く。このあとは家人と歩き飲みをする予定。

20260408

日記743

そこ吹く風


2026/04/07 昨日 5023
スタバを出てからいつものように氷結を飲もうと思ってダイエーで無糖レモン7%の500を買って、いざミカンの入口に座ってみたら想定より冷え込んでいたうえ、強い風がビュービュー吹き付けるので、座っての飲酒を断念する。すき家の牛丼にメガサイズがあるというのをこの前の買い物のときに知り、どんなものかと気になっていたので試しに注文してみる。1000円オーバー(1030円)ということもあり、想定以上という可能性もあるので念のため弁当にしてもらって家で食べる。結果、余裕もいいところだった。二個でもわりと簡単に食べ切れると思う。
UNEXTにユーリオンアイスが入っているので家人に見てもらおうと再生するが仕事が忙しいということでちょろっと見ただけで終わった。盛り上がる前に気になるところがたくさんあるアニメではあるので、そのハードルを越えきれないかもしれない。何語で喋っているの? という至極真っ当な質問があった。とりあえず「英語」という答えでいいと思うが、べつに慌てて返答するようなことでもない。たぶん23時すぎに寝た。


2026/04/08 今日 7645
4時半頃に目が覚めてしまう。二度寝に失敗し、止すべきなのにスマホを取り上げるとトランプの「文明滅びる」発言がニュースになっているのが目に入ってしまった。気を紛らわすためにいろいろ見ていたら6時半ごろまで眠れなかった。
午前在宅。午後休にする。出社する用事が面倒なのもあるが、天気の好い春に働くのが馬鹿らしいという人間らしい理由が一番だ。ぶっ豚で小ラーメンを食べてから雨庭公園で『タイミングの社会学』を読み終える。そのまま『ストリート・コーナー・ソサエティ(SCS)』に取り掛かる。B&Bに面白い本がないか探しにいくが目ぼしいものには出会えず。その代わり、2階のベランダスペースに設えられたアウトドアチェアに座って『SCS』の続きを読む。この日のバスケはキャンセル待ちで参加できるつもりだったのだが、参加人数が減らず、結局参加できなかった。待機の時間に『ワンバトルアフターアナザー』の続きを見る。バスケ参加が無理だとわかっていたら公園にシュートを打ちにいけばよかったのに午後休をすこし無駄にした気がして残念だった。流れが悪かったのだが自分で切り替えないとずるずる行くと思い、発起してバーピージャンプをこなす。嫌になるほどしんどいが、これを乗り越えられたらバスケのプレータイム中、体力的にきついときにも頑張れると思って、精神的なお守りを得るために全力を出し切って頑張った。”たった4分間”を謳うバーピージャンプだが、実際のところ、4分間が過ぎた後にもハアハア言っている時間は8分以上はある気がする。下手をすると12分ぐらいあるかも。
スタバに出かけるが、まずは図書館で借りていた本をまとめて返す。スタバに戻ったら席がなかったので外の階段で『オートエスノグラフィー・マッピング』を読む。学術的な価値をないものとしたとき、それ以外の価値があまり感じられない本だった。学術的な価値もたぶん低いと思う。駄目なエスノグラフィの見本という消極的な価値はあるかもしれないが、”オートエスノグラフィ”は手を出しても良いことがないと感じているから、もしオートエスノグラフィがエスノグラフィとは違う特有の面白さがある場合、この本の罪はその分だけ増えて、消極的な価値など吹き飛んでしまうことになる。”熟慮”などとつらつら言えてしまう浅慮には驚かされるばかりだ。
午前中に相席食堂の街ブラ1グランプリの第三回を見る。大鶴肥満とママタルトのことが好きになった。和解や雪解けというように見えるように頑張ったのがわかるからだ。単純に良い話では全然ないが、それがかえって大鶴肥満の苦味走った魅力につながっていくのだと思う。千鳥が言うように檜原もよかった。豪快キャプテンは失敗していたが、見ていて気持ちいいような失敗ではなく、バットを振っていないようにも見える、見え方のよくない失敗だった。

20260407

日記742

非公式ステッカー禁止周知用公式ステッカー

2026/04/06 昨日 6727
スタバを出てからダイエーで買った氷結をミカン入口で飲む。家人を待つあいだの隙間時間で『ワンバトルアフターアナザー』を見ようと思ったら、再生してすぐ家人が出現した。だいこんまんという行ったことのないお好み焼き屋に行こうと思ったが、肉を食べたいというリクエストがあり、自分の気分としても同調できたので、しずるに行くことにする。ビールと豚キムチ定食、家人は豚トロステーキを注文。帰りがけにドンキに寄って追加のアルコールを買って帰る。帰り道になんでもできるようになるとしたら何ができるようになりたいという質問をかけられ、自在に絵が描けるようになりたいと答える。それで漫画を作るのが目的だ。その話の流れで、自分は小説家になりたいのではなく、小説を書きたいだけなのだが、たまに気づくと小説家として扱われることを期待しているということを喋った。そういう気分が支配的になったら危険だが、今のところはそうでもないので、まあ自分にとって想像しやすい自分の社会的な成功モデルがそれで、だったら良いなあという与太話レベルで済ませておくんだとも述べさせてもらう。そうやって与太話の世界観に触れるのも、それに浸り切るようにならなければ小説を書くという第一義の目的に反するものではないし、今のところは取り締まるほどの願望でもない。問題は小説の進捗がパタリと止まっていることのほうで、その原因を探ってみると、ボツにするしかないものが書けてしまってそれに意気消沈しているようだ。そんなのはさっさとボツにして元気よくタイプしていくにかぎる。ボツにすると言ってもデータを消す必要はない。そんなことをしようとすると心理的ハードルが上がるから、さっさとボツ集に送ればいいだけだ。


2026/04/07 今日 3089
この日も一日在宅。やるべき仕事はあるからダラダラと手と目を動かしている。昼ごはんにはミートソースパスタを食べる。一時間の残業後スタバに行く。『タイミングの社会学』を読む。フィールドノートの記載が中心になった8章根こぎは、登場人物が直面させられている状況についての理解がおよばないし、自分の想像力の不足から冷淡に読み進めていることを感じさせられてやや居心地の悪さもあるのだが、暗い中にある灯りのようなものを感じもする。トタン屋根の雨がもたらす”さみしさ”を誰かに伝えられて、それがたしかにここまで届いたという事実があるからだろう。これこそが書く仕事の本懐で、小説家になるならないという偽の願望を隅に追いやる本質というやつだ。俺には自分というものにこだわる必要があって、その意味で湧き起こる偽の願望について無ければいいものとして扱うことはできないが、本質的に何を望むのかというところからはひとときも目を離せないと思っている。日記を書く。たぶん酒を飲んでから帰る。小説は読者が制限される表現で誰もが楽しめるわけではない。俺の書いたものをこの鉛直線上では読まない人というのは恐ろしいほどたくさんいるが、俺の小説にはそういう人こそ登場しなければならない。一方通行になるが仕方ない。そしてそうやって諦めるのなら優越感覚を持つことも避けられない。これは自分についての書かなくてもいい記述だが、こうやって書いておいても構わないと思っている。俺には自分というものにこだわる必要があるからだ。

20260406

日記741

 

TT(トールツリー)


2026/04/04 一昨日 17969

スタバを出た後、梅窓でうどんを食べる。その後、ダイエーに行って、お菓子を買い込んでから家に帰る。家で映画『クライム101』を見る。監督、ロケーション、両面から楽しみにしていたが、そこまで面白い映画ではなかった。雨が少し降る中、高円寺に行ってバスケをする。腰の痛さ、すねの痛さがあったが、めちゃくちゃ疲れる中でも最後の方まで集中を切らさずに、特に最後はハッスルプレーができた。高円寺のチームではセンター的な役割をこなすことが多いが、特に嫌がらずできていると思う。チームの中で自分がこなせる役割を考えたとき、どうしてもセンター的な役割になることが多い。ディフェンス面でパワー不足から押し込まれることも多いが、それでも一番自分の強みを出せるのは残念ながらセンターということになると思う。ゴール前のシュートをよくこぼすので、それがストレスになっている。決めて当然というシュートを決めても嬉しくないし、決めればすごいというシュートを決められる方が嬉しい。またそういうシュートはたとえ外してもダメージが少ないので、ミドルレンジからのシュートやアウトサイドからのシュートの方が自分の気持ち的にはやりたいプレーになる。疲労困憊、這々の体だったので車で送ってもらえて助かった。シャワーを浴びてからローソンで買って帰ったちゃんぽんを食べる。


2026/04/05 昨日 9042

朝からスタバに行った。スタバでは本を読む。『タイミングの社会学』錦糸町のコンサートホールに行って吹奏楽を聴く。知らない曲ばっかりだったが、元気がいっぱいで楽しめた。コンサート終わりには、錬糸町から両国まで歩く。途中、星の王子様ショップがあったり、八角部屋があったりして良い散歩になった。両国駅のサイゼリヤに入って、遅めの昼飯、あるいは早めの夕ご飯を食べる。帰ってからTRPGのプレイ動画を見る。ゲームキーパーが必要で、しかもその役割が大きいので、実際に自分たちでやるにはハードルがあると感じた。10時頃には寝にかかる。


2026/04/06 今日 2892

 1日在宅勤務。やるべき仕事はそれなりに多くあるが、そこまでの進捗はなかった。昼ごはんにはラーメンを食べる。バーピージャンプのトレーニングをしてクタクタになったが、それ以外に特にトレーニングはしなかった。

 1時間ほどの残業をして、アクアボイスで試しに日記を書いてからスタバに行く。喋って日記を書くというのがあまりうまくいかない気がする。何か考えながら声を出すということに慣れていないので、リズムが取れないし、これがタイピングより早いとも今のところは思わない。が、どんどん喋れるようになってきたらまた速さも変わってくるのだろうか。うまく書き言葉の文章にならないので、書き言葉に近い文章を声に出して喋る練習にはなるかと思っている。そうすることで口述筆記の道が開けるというよりは、むしろ今やっていることが口述筆記そのものなので、この方法でタイピングの労力やそれにかかるコストを減らして、考えたことがそのまま出力されるというような状況に持っていきたい。

仕事時間中にきしたかのの高野が高飛び込みをさせられる羽目になるテレビ番組の生放送の録画を見る。自分には20代と30代の頃にそれぞれバンジージャンプと高飛び込みの経験があるからか、彼の身体を慄かせて足を前に運ばせないものの正体がわかっているという気がした。落ちる瞬間には、これから先にはもう絶対に引き返せないもののなかに放り込まれる感覚がある。ゆっくり、しかしあっという間に吸い込まれていき、もう取り返しがつかないということを身を持って知る。それが終わった後には安心感によって最前面に躍り出る昂揚がある。テレビ画面の人物に起こっていることにどれだけ近寄れるかによって、たぶん見え方が全然ちがう番組内容だったろうと思う。UNEXTの無料期間で見たのでCM抜きで見れたのも良かった。2週分ぶち抜きで見た。本当にドキドキした。

一時間以上の残業になって、その後スタバに行って『タイミングの社会学』を読む。強制撤去のくだりを読んでいると、ピンチョンの小説はエスノグラフィックなフィクションだったんだということを思った。スロースロップの対抗陰謀など、今思うと涙無しには読めない。彼は強大なシステムだけではなくヒロイックなものにも抵抗している。それに比べて『ワンバトルアフターアナザー』なんかはただの娯楽映画だ。ディカプリオも間違いなく映画のスターだが、ただそれだけの俳優だ。それ以上ではない。『八月の光』を読み終わる。あとは結果を知るだけの時間という感じでクライマックスは小説という表現における必要上の締めくくりだと感じた。3分の2のところまでが最高に引き込まれたのに比べて、残り3分の1は添え物、あるいは長いエピローグという感じだった。それでも上手な視点切り替えで不足なく幕を引いていて見事だと思う。

20260404

日記740

管理樹木

2026/04/01 一昨昨日 7402
一日在宅。それなりに忙しかった気がする。でもすこし昼寝をした。ほとんど記憶がない。昼間はどうでもいい仕事をこなしただけだった。自宅トレーニングをすこしやった。残業もあっての退勤後、雨のなかシェルターまで行く。ヤスエでんじゃらすおじさんのワンマンライブを見る。ロック音楽のことはわからないが、以前に見たスリーマンでのライブで圧倒的に楽しそうだったので注目していた。ポジションがわるく、上手のボーカルしか見れない位置にいたので楽しそうに演奏するメンバーという視覚情報に欠け、こちらの気持ちが共振して盛り上がるということがなかった。音楽はパフォーマーのパフォーマンスよりも聞く方のセットに大きな影響を受ける表現だということを再確認した。アンコール含めラスト2曲の頃にドリンクチケットで飲み物を飲むため場所を移動したことでメンバーの表情が見える位置取りになり、それで一気に楽しくなった。ずっと腰が痛かったのも途中で盛り上がりきれない原因だった。雨が小止みになっているなか、追加の酒を飲みつつ家に帰る。家人にこのバンドを見せられてよかった。


2026/04/02 一昨日 19967
午前在宅。所用で新豊洲まで。用事は思ったよりすぐ済んだので、豊洲の吉野家で牛丼を食べた後スタバで『タイミングの社会学』を読む。フィリピンのボクサーが戦う相手は、日本やアメリカのボクサーが戦う相手より多いこと。それを打ち破るための戦いによって得られるものは、日本やアメリカのチャンピオンが得るものとは比べられないということには説得力があった。自分がプレイしているゲームに対して、自分の解釈を通してその範囲を拡大させるアプローチというのには次元の異なった力強さを感じさせられる。努力だけではない、努力に裏打ちされた工夫というものが必要になり、それが活躍する土壌というのは、不遇な状況から逆転する土台でもある。そういう観点では優遇されているものこそ不遇な状況にあると言えると思った。優遇されているとそういうことを言うのは難しいが、それでも腹に力を入れて言おうと思ったら言える。情けないような苦味が走るのは避けられないが。あとは日常的にバスケをしていると、ボクサーの言う「身体が動く」という表現にはなるほどと思わせられるところがあった。ボクシングの場合、アンコントローラブルな領域に突っ込んでいかないと相手に負けるというところから、つまり必要があってそこまで進んでいるんだろうと思うが、頭が身体を動かしているというのではなく、身体が動くことに対して手綱を引くというように競走馬と騎手との関係で喩えているのには半分納得できるところがある。プレータイムには、そのときにはもう考えている暇はないという瞬間がある。そのとき認識面は受動的な作業しか担わせてもらえず、判断・動作など決定的な要素はすべて身体が担当することになる。認識面は自分のしでかしたことや達成に対してあとからの評価を下すだけで、それはプレーにとってはあってもなくても良いものだ。個人としてはその評価で気分が上がることにつながっているので重要だし、それなりに効果的に使えるものでもあるから認識面が不要ということにはならないが、番手で言えば二か三だ。納得しきれないあとの半分というのは、あとから評価したり判断するのはこのとおり頭がやっていることなので、手放しで身体の優位を言うということはできかねるということがある。さらにプレータイムにおいても、認識する時間を取ることで「流れの逆をつく」という優雅な騙しのテクニックを使えるようになる。切り札は意識の外から出されるほうが効果的だ。
高輪に移動して定例のミーティングに出る。終わり次第家に帰り、仕事の残りを片付けて退勤。狛江までバスケに出かける。経験者枠の回で、いつもうまいなと思っているプレーヤーも制限なしでバスケプレイしている感じなので楽しかった。ゴール下でのフリーのチャンス時にドンピシャのブロックを受けて、本来であれば悔しいはずなのだがあまりの見事さに他人事のように感心してしまった。華のあるプレーヤーによる、滅多に見られない猛然として止めに来るプレーだった。とはいえ、こちらの身体には一切接触せず、きれいにボールだけを叩き落とす華のあるプレーでもあった。この日は得点などの成績はそこまで伸びなかったが身体は動いて楽しかった。ヒップヒンジやバーピーなどの自宅トレーニングが効いているのかもしれない。


2026/04/03 昨日 8399
一日在宅。翌日に休日出勤作業があるのでその準備などをした。待機時間があるのでそのときにやろうと、いくつかのタスクを後回しにしてゆっくり過ごす。ドロヘドロの第二期の3話を見る。ドロヘドロでは、人の形をした野生動物のような位置づけで人が登場するので殺人の位相が現実世界とは決定的に異なっていて、その認識の違いが面白い。よくある時代物では人権を持ってそうな庶民が人権を持っていそうな顔で物を言ったり何かをしたりするのを見せられることになるので、それとは対照的だ。ドラマや映画では、演じる役者は現代社会の成員なのでどうしても非道さに天井がある。それに比べてアニメでは、自分たちの常識に汚染されていない、”認識の違う”人物の感情を完全に演出できるという強みがある。「殺してやる」とか言わないし、べつにそんなこと思ってもない。小さな羽虫を潰すぐらいの行動がテンポよく繰り返されていく。
退勤後、五反田まで行って夜桜花見。戯れにヘアアイロンを使ってもらったところ、おかしな髪型になった。折角なのでとそのまま出かける。一張羅を着て、気持ちが挫けたときのためにキャップを持っていった。花見会場は行ったことのある場所なのだが記憶していたよりだいぶ良かった。花、川の流れ、定期的に橋をわたる山手線、ビルの谷間に浮かぶ月、人たちは賑やかに楽しそうで、しかしそれなりの間隔を空けられるだけのスペースも有り、暑くも寒くもなく風も吹きつけず、平たく言えば最高だった。


2026/04/04 今日 2544
出勤のはずが、家を出るときに業務端末を見ると急遽のキャンセルという連絡が入っていた。休日の予定を空けられ、当日キャンセルというのははっきり行って許しがたい所業で、仕事・職場に大丈夫ですよと言ってはいけないことだが、そのままスタバに出かけられるということもあり、実テンション的には「OK〜!」という感じだった。『タイミングの社会学』を読む。日記を書く。

20260331

日記739

パークの桜


2026/03/28 一昨昨日 11356
お台場のトヨタアリーナまでBリーグの試合を見に行く。試合内容というかアルバルク東京の出来があまり良くなく、立派な会場に見合うだけのクオリティではないと思った。観戦後、満員のゆりかもめで新橋に行って飲む。目当てのタイ料理屋が予約満席のため別の店を探す。もうやんカレーがあったのを思い出して入る。シンガポールの友人と家人の3人で英語をまじえて会話をした。辛口をチョイスしたら辛すぎたのとビールと合わせて空腹からの刺激が強すぎて胃が驚いてしまった。会自体は面白かったのだが胃の苦しみの始末をつけなければならなかったのですこし低調気味だった。


2026/03/29 一昨日 19408
渋谷まで『マーティーシュプリーム』を見に行く。基本線はお山に上りたいサルの話なんだが、サルにも情が湧くんだよという取ってつけたような結末は納得できない。そこに目を瞑ればティモシー・シャラメの眼鏡の魅力もあり、かなり高く評価できる。お山に上りたいサルには特有の魅力があるし、それを容赦なく描けていたと思うからだ。「お前には長期的な展望がない、俺とは違うんだ」と女に言うところなど、情けないセリフで笑えるのだが、それと同時に胸が痛まないわけには行かなかった。誰もシュプリーム願望からは逃れられない。赤子を見て目が覚めたとは言わせない。一時的に気が逸れただけだ。
下北に戻り吉野家で唐揚げ定食を食べる。無印でトイレ紙を買って一旦帰宅。バスケの荷物を持って早めに高円寺に行く。ドトール珈琲店で『歩山録』を読む。なんらかの烙印を押そうと読み始めたはずなのにいつの間にかつい夢中になってしまっている。面白くない小説と言うことはかなりむずかしい。
バスケは平均点の出来だったが、感じを掴んだと思ったゼロポジションのシュート感覚が失くなってしまっていた。車で世田谷代田駅前まで送ってもらう。マチアプの女の子と2回目のデート、というメンバーの話をちょっと聞いた。
家人の姉が遊びにきてくれたのですこしだけお喋りをする。くつろいでもらえるようにとくつろいだ雰囲気を出そうとしてあまり構いつけず。職場の大型新人の話が面白かった。百人一首を使って別れの挨拶をするというまっすぐなハイコンテクストな演出には人によって賛否わかれるようなのだが自分としては面白いと思うし面白いと思う時点で勝ちだと思う。知らない人への話題提供になるという意味でも強みを感じさせられる。まさにシュプリームなところがある。若さとセット販売されることが多く、それだと若干退屈な組み合わせではあるのだが、それを差し引いても魅力が有る判定になる。


2026/03/30 昨日 11853
午前在宅。朝ご飯に朝買ってきてもらったクロワッサンをごちそうになる。ふたりは美術館へと出かけていった。家人の作った部屋を姉に見せられたのはかなり良いイベントだったと思う。海外旅行を安くする方法を教えてもらったので今後海外旅行をするかもしれない。
午後から出社。仕事をパキパキつぶして定時退勤。送別会までの時間つぶしにミムレとモンを見物する。送別会は品川のシュマッツで、かなり良いチョイスだと思った。若者たちが釣りの話で盛り上がっていて付いていこうとするかたちになってしまった。そのうちのひとりが「休日することないですよ!」と言っているのがじつに堂々として印象的だった。韓国の彼女の話をもっと聞けばよかった。いろんなことを喋らせて、それに対して無責任に良いとか良くないとか短くコメントする会にしてもよかった。もっと場を回す意識を持たないと。釣りってなにが楽しいの?じゃない。


2026/03/31 今日 8103
午前在宅、午後出社。午前中、久しぶりにトレーニングをする。お昼は歓迎で青椒肉絲丼を食べた。仕事はどんどん降ってくるがパキパキ打ち返している。昨日送別会で主役だったひとりとバディを組んでいたのだが、彼が最終出社なので簡単にお別れの挨拶をした。素直を絵に描いたような人で、人好きのするタイプだ。つまらないものを吸収しないで面白おかしく生きていってほしい。25歳だとか言う話で、そうすると自動的に今後いろんなことがあるんだろうからアドバイスもなにもないんだが、自分にできるかぎりのいい加減さをキープするのが良いと思います。
行き帰りに『タイミングの社会学』を読む。スタバで『歩山録』を読み終える。書いているところと書けているところの差が大きいように感じられるが、書けているところがよいので持っていかれる。あとは本人が感じられるという意味でデビュー作の良さが詰まっている。衒気を主人公の山田に担わせるのが嫌味と言えば嫌味なのだが、メタ情報がなければ気にならないものかもしれず、そこまで考えているのだろうからやはり嫌味に感じる。
雨が上がったようなのでスタバを出て氷結を飲むことにする。小説の進捗はなし。

20260328

日記738

接続待機

2026/03/25 一昨昨日 17751
午前在宅。午後から出社する。今年度最後の定例ミーティングに参加する。仕事が忙しいがバスケがあるために残業するわけにはいかない。無理やり片付け、翌日に先送り、定時退勤する。山手線で代々木まで、大江戸線に乗り換えて落合南長崎まで行く。大江戸線の乗客の風体・雰囲気が小田急線や井の頭線とは異なっているのを感じる。どこがどうというのは言えないが、印象としてはより重たそうでくたびれた感じが強い。早めに到着したのでマクドでソフトツイストとホットコーヒーを飲む。雨のせいで湿気を含んだ臭気が立ち込める店内に20分ほど滞在した。『八月の光』を読む。ザーザー降りの雨のなか傘を持たないで体育館まで歩く。3分も歩かなかったはずだがまあそれなりに濡れた。バスケは好調とは言えない出来だったが、最近の平均からすると低調でもない。じわじわとパフォーマンスが落ちてきていてじっくりとそれを受け容れている感覚がある。しょうがないところだけど直視はむずかしい。シュートフォームの改善については地味に進んでいる。ゼロポジションを意識して、ボールを押し上げる気味があったのを修正したら自然に回転もかかるようになってきた。あとはフォロースルーを気持ちよくできるように安定させるだけだ。左手が上がったままなのが窮屈そうな見た目になるので右手だけのフォロースルーで気分よく打ち終わりたい。それができればシュートの成否は二の次というところまで行けたらいい。小一時間かけて最寄り駅まで戻る。雨が本降りになっていて家までの5分も歩けないと判断したので家人に傘を持ってきてもらった。氷結を飲んで待っているあいだ、セブンイレブンの軒で雨を楽しんだ。安全な位置から聞く雨音にまさる音楽はあまり多くない。

2026/03/26 一昨日 7841
午前在宅。午後も在宅にしようかと思ったが、仕事が多すぎたのでオフィスでやるほうが効率的だと考えて昼から出社することにした。わたわた働いて1時間半強の残業になった。オフィスを出て廊下・エレベータでの自分は鬼みたいな形相をしていたと思う。そんなのはしかし不機嫌の表現にすぎない。そのまま下北に行って図書館で予約本を受け取る。『エスノグラフィ入門』をダンダンで読む。自分が生活のなかで感じていて、生活動線上に位置している感覚が書かれているので面白い。これを使って自分の感覚の位置をより正確に掴めそうだという直感がある。氷結を飲んでから帰る。じつは残業をして帰る電車内でも「今日は小説について頭を悩ませないでもいい」という思いがあって気が楽だった。残業の負荷など物の数ではない。すでにやるべきことがセットされている仕事は考えることが少ない。それが続くと窒息するという問題が出てくるのだが。帰宅して焼きそばを作って食べる。翌日にそなえて早めに寝る。

2026/03/27 昨日 10371
朝から出社。昼すぎまでオフィスにいて仕事をやっつけてから昼遅くに在宅に切り替える。小一時間の残業。雨が降っていたのですぐに家を出ないでうだうだしたあと、空腹限界を迎えた家人が出ていくというので飲みに付き合う。三日月ロックに行ったがあまり楽しくなかった。声を張らないと相手に聞こえない状況下で元気がないとにっちもさっちも行かない。早々に店を出てドンキへ。カラコンを見てから酒を買って歩きながら飲む。ディファインのカラコンを付けてみたいと思っていたのだがぴったり合う度数がなく断念した。途中カラフルで極端に明度の高い店内の雰囲気に圧されてちゃんみなプロデュースのカラコンに手を出しそうになって危なかった。なんでもやってみればいいんだし危なくもないんだけど、この自分との乖離幅が一定量を越えそうな感覚があってそれを危ういと感じたのだろう。まともでくだらないが、いちいち反発しないでもいい。帰ってから呪術廻戦の仙台コロニー回を見る。漫画がアニメ用のコンテのような内容だったからこれはアニメ映えするだろう(しかし労力は半端じゃないだろう)と思っていたが、その期待を超えていく演出で立派なものだと感心させられた。アニメソングAIZOの2番の使い方がよかった。”満腹の先”を知ることになるツッパリとオーバーラップさせられていて、その演出意図のわかりやすさがポテチに振りかけられた塩ばりにドーパミン的快感を呼び込んでいる。単純と言えば単純だが快感は快感だ。快感と言えば快感だが単純は単純だ。ともいえるが、それで良いアニメなのだからそれで良い。

2026/03/28 今日 1788
9時に起きて洗濯物を洗濯し、家人がフライパンで焼いてくれたトーストを食べてからスタバに行く。小説の進捗はほとんどない。『エスノグラフィ入門』と『歩山録』を読む。日記を書いて昼食のため一旦帰宅。その後はBリーグを見に行く予定。

20260324

日記737

まもなく完成

2026/03/23 昨日 9366
21時すぎにスタバを出た後、ダイエーで氷結を買ってからミカンの入口で飲む。いつものコースだったが「実験中」と書かれた幟が設置されていて座るスペースが狭くなっていた。音楽を聞く。久しぶりにフレシノの『Coincidence』。いつもの景色といつもの通行人にいつもとはすこしだけ違うリズムが生まれたように感じた。あとは昔作った曲を2曲聞く。10年前の作で正直未熟だと思ってしまうが、そんなことは言われたくなかっただろう。これから10年の後、今書いている小説のことをもし未熟だとか抜かしやがったら許せないというよりはきちんと評価できているか? と返したくなるはずで、それは10年前も同じ感覚だろう。ずっと上がっていきたいが、全項目上がっていくことはこの先10年ではもうできないと思われる。半分下がって半分上がるぐらいにはなっていきたいが、それも実際のところどういう配分になるのかわりと未知数だ。とか考えながらしばらくじっとしたあと、家人のためにビーフンとノンアルビール、自分のためにジューシー肉焼売(40%OFF)、追加の氷結を買って帰る。帰ってから寝る準備をするまでの時間にヒロアカのアニメを2,3話分見た。最近死ぬのがこわいフェーズに入っている。ここ2週間ぐらいとくに顕著だ。季節の移り変わりを感じてもいるが、はっきりポジティブなものとは思えない。せめて飽きるまでは繰り返したいわけだが、そうならないうちに終わりになると思うと残念でならない。だから今、今を精一杯感じ取ろうという気分にはならない。そんな単純にできていない。だからブーイングをしたくなったり悪態をつきたくなる。一応それなりに単純にできている。


2026/03/24 今日 3569
一日在宅。上出遼平の健康チャンネルを見る。最新話まで行った。見始めてからずっと、未解決事件を取り上げて一体何をしたいのか理解できないわけだが、結局わからないままになりそうだ。それでも上出が言っていることを部分部分で見ると一貫してまとも、事に当たるために必要なだけの知性と情熱を兼ね備えていて、全体として意味不明、部分部分は理解しやすいということに今のところなっている。興味深いので小説を図書館で予約した。昼ご飯は志摩で買った炊き込みご飯のもとを使って炊き込みご飯を3合炊き込んで食べた。出すべきメールを出し、返すべきチャットを後回しにして定時退勤。スタバに行って小説を進めようとする。しかし普段の進捗の3分の1ぐらいの分量しか進まなかった。その分メモ書きをいくつか残し、別の日の自分の進捗に役立てようとした。スタバに行く途中で母親連れの未就学児童の男女が公園の端と端から「バイバイ」を言い合っているところに出くわした。女の子のほうが「また明日遊ぼうね〜」と言っていてかわいかった。それに対して男の子のほうが「いいよ〜」と返していて、その上から目線が気になった。かわいいふたりのやり取りだったので公園中を巻き込んでそこここで笑顔を作っていたが、男の子の上から目線が気になった人はそれなりの数いたはずだ。大人になるまでに反省して改めるようにしてほしい。スタバで書いているうちに血糖値が下がってふらふらしてきたのであわててバニラオールドファッションドーナツを追加注文する。すぐに食べてなんとか事なきを得た。円城塔のnoteを再読したがやはり面白い。考えるところまで考えてみればたしかに全部ファーストコンタクトだよ。
これとは別のタイトルだが卒論についての文章でエスノグラフィという概念を知って、いまの自分にとってとくに面白そうだったので、その知識を入れようと図書館で何冊か予約した。まだ20時前だが、日記を書き終えたらダイエーで氷結を買って飲もうと思っている。

20260323

日記736

長い影のときは短い

2026/03/18 五日前 4523
たぶん大相撲を見た後にスタバに行く。日記は書かなかったが小説の進捗はすこしあった模様。氷結を飲んで帰る。ダイエーで買って帰ったビッグチキンカツとピーマン肉巻き揚げをおかずに家でご飯を食べる。

2026/03/19 四日前 18478
午前在宅。必要な打ち合わせに出た後、最低限必要な雑務をこなしてから午後休にする。喉が痛いのを理由にしたが、安静にするうちにちょっとずつ良くなっていったのでバスケに出かける。環七を40-50分間歩いて会場の杉並区の中学校に行く。歩きながら『蠅の王』の第4話を見る。ピギーの魂の鳴き声が胸に迫った。たとえそれがどんな種類の悲惨でも悲惨は特定の個人に向けて襲いかかる。社会はときにそれを認知したり無視したりするだけで、感知する機能は持っていない。それは個人の領分だ。バスケはバテバテで好調とはいえない出来だったが楽しかった。ダイチャリで最寄り駅まで帰る。荷物を置きに家に帰ってから下北で友人Nと飲む。外、松屋、風知空知跡の順で飲んだがあまり疲れを引きずらず楽しかった。今の環境は最高だがいつまでも続くものではないとか言ってしんみりした話になりそうになった。それではつまらないので役所広司の演技はすごいという話をする。Nは役所広司はどの役をやっても役所広司という意見。自分も部分的にはそれに賛成なのだが、それと同時に、ということを言いたかった。役所広司なのに役所広司として見ていない瞬間があるという意見については同意を得られず。映画を演技に注目して見たり、集中して見たりということが少ないと感じられない部分かもしれない。Nはどんな物事も記号的に塗りつぶして見ることの達人で、見ているつもりの”つもり”度合いが人一倍ある。たぶん(集中せず)見ている量も多いだろうし。そもそも直近で映画を見ていないと役所広司のイメージが前面に出るのは自然なことだろうし。記憶を頼りにはできないのだろうし。まあ仕方ない。意見を聞くのも意見を言うのも話半分にしておいたほうがいいと思ってそうしているが、意見を言うことに関しては半分に調整して良いことはないので通じる通じないをべつにして全部で話そう。


2026/03/20 一昨昨日 19088
午前中はゆっくり過ごす。グランベリーパークまで『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を見に行く。宇宙空間を味わう系の映画はとくにIMAXで見る必要があるということを再認識した。しかし隣の客がアホみたいにポップコーンを食べていたので没入感というところまでは行かなかったのが残念だった。アホみたいというのは食べるタイミングを外的要因ではなくお前の食い気に拠って決めているところからだ。この場合、ポップコーン食いたくなったんだからしょうがないじゃん、以外の言い訳は存在しない。映画はもちろん面白かったが、手放しで見に行くべきとおすすめするほどではなかった。一度見れば充分。
映画終わりに友人Bの案内で町田をうろちょろする。霧雨のなかPEEL片手に歩き回った。友人Nも合流してからてんがらなんちゃらという居酒屋に入って飲み食い。ビールのあとに赤霧島ソーダ割りにチャレンジする。いつの間にか焼酎が飲めるようになっている。赤霧島は黒霧島より飲みやすかった。町田の公園を夜散歩してから帰る。結構歩き詰めに歩いた。


2026/03/21 一昨日 16980
午前中はスタバに行って小説をすこし進める。日記を書く時間はなかった。午後から渋谷に出かける。14時集合なのに14時20分の到着になってTCBのやつらに呆れられた。べつの友人の新しい就職先のイベントが宮下パークであったので一瞬だけ顔を出す。その後PARCOに行って屋上で松露のソーダ割りを飲む。800円もした。それ以外のアルコールが1200円だったのでそれでも安いほうだ。友人Nはなかむらという焼酎のソーダ割りを飲んでいた。おいしくなさそうだと思っていたが、ちょっと飲ませてもらったところやはり美味しくはなかった。美味しくないのに癖はあった。
その後、代々木公園に移って傾いた日が落ちるまでの短いあいだに今年第0回の花見をした。家人とTCBのふたりと、四人で漫然としたゼロカロリーの会話をできることも、これがいつまでもは続かないと思うと価値あるものに思えてくる不思議があった。そんな不思議はないほうがいいんだけど、目を凝らせばあるということが明らかになってしまう。
その後、Nは先に帰る。三人で原宿ビートル難民として安居酒屋に入る。トイレにピースボートのポスターが貼ってあった。「198万円」になっていて物価高なのか円安なのかその両方なのかを思った。いい加減な気持ちで注文を許可したモツ鍋が美味しくて意外な喜びがあった。表参道まで歩いて駅前ですこし飲んでから電車に乗る。下北沢で解散した。翌朝が早いので早めに寝る。


2026/03/22 昨日 29153
8時過ぎに家を出て狛江に行く。バスケの練習のためだ。3Pシュートを中心に身体を動かす。ハードには動いていなかったがけっこうな汗をかいた。
一旦帰宅してご飯を食べ、身体を休める。大相撲の千秋楽を見る。あおにしきが豊昇龍に負けて負け越しになった。高円寺に出かけてこの日2回目のバスケ。うすうす予感していた通り、脚の疲労で身体が思うように動かずフラストレーションが溜まる回になった。本当のところはハードなDFに手も足も出なかったかたちだが、それを言うと悔しいので態度にも出さず押し隠した。本当は悔しい。負けてもいいから勝負に行くべきだと思うのだが疲れでそれもできないのでとにかくジリ貧だった。ブザービーターでスリーが決まったのが救いといえば救いだ。あとは車で送ってくれるときに、川崎出身のさわやかな人と会話できたことが嬉しかった。嬉しさが余ってよけいなことを口走ったのが悔やまれる。「野球が嫌いです、面白くないし」という内容だ。相手が子供には野球をさせたくないと言っていた流れだったからそれ自体はいいんだが、こういうとき何が面白くないのかをはっきり言わないとただの不平家になってしまう。彼は格好良い人なので、とくにそういうふうに思われたくない相手だ。カーステレオで上出遼平の未解決事件についてのYoutubeを見ているということだったのでどんなのか見てみようと思った。


2026/03/23 今日 6801
朝から出社。三連休明けの嫌なときにこそこっちから向かっていく姿勢を見せるのがメンタルに効果的という経験則からだ。結果、功を奏した。午後から在宅に切り替えることでこの日はこれで終了という疑似的な体験を生み出すことができた。ここまでくれば「嘘から出た真」はすぐそこだ。豚とんで小らーめんを食べる。上出遼平関係のインタビュー動画をいくつか見る。なんだこの羨ましいやつは……という感じで”いけ好かない”評価だったが、拠点をNYに移しているというくだりで完全に閾値を超えた。絶対に許さない。本格的に羨ましい。健康チャンネルでニューヨーク・マンハッタン南端の朝散歩動画があったので再生。2年前のNY旅行を懐かしく思い出すよすがにする。泊まったホテルの近くで、実際に歩いた道が散歩コースになっていたので嬉しくなった。バーチャル退勤後、スタバに行って小説を進める。久しぶりに溜まっていた分の日記を書く。あれを書こうと思ったことがあったのだがその内容が思い出せない。たしか出来事ではなく気持ちのことだったから惜しい。取り返せないし。

20260317

日記735

通い慣れた広い道

2026/03/14 一昨昨日 8265
午前中に映画『トレインドリームス』を見た。一人称映画というのはドキュメンタリーではなく劇映画でしかありえない形式だということを思った。ドキュメンタリ映画については好きでも嫌いでもないが一人称映画は明確に好みだ。夕方から九段下に向かう。GEZANのライブを見に行った。まあまあの出来だったが新代田FEVERのほうがよかったと思う。全国をツアーで回ってきたらしいが、それぞれのライブハウスのほうがエナジーが伝わったのではないかと思う。あとはキャッチコピーの「お前らの退屈をぶちこわす」というのも素直に受け付けられない。素直には受け付けられないのではなく、ただ素直に、受け付けられない。なぜなら私は一切退屈していないからだ。他にもところどころ自分とは感覚が違うなと思うところがあるのだが(死生観とか)、それでも言うべきことを言っている感はバシバシ伝わってきて、自分も自分の道を遠慮なしに行かないと駄目だなという再確認になった。「最後の一曲です」という言葉を真に受けて、アンコールは聞かずに出てきた。早稲田のサイゼリヤに行って閉店時間まで飲食して帰る。


2026/03/15 一昨日 23183
午前中は家で『すばらしき世界』を見る。役所広司を見て学ぼうという意図で再生するのだが、つい気を抜くとすぐ三上にしか見えなくなる。本当に役所広司はすごい。部分部分を見るとその役でしかなくなるのに、全体で見るとはっきりと役所広司だ。このアンビバレンスな在り方をもっと研究したい。
フルート練習にカラオケに行っていた家人が帰宅。昼食に絶望スパゲティを食べに行く。そのまま梅ヶ丘の羽根木公園に行って公園のベンチに座る。子どもたちや子連れや犬や犬連れを見る。新しくなった梅ヶ丘図書館で本を借りて帰る。大相撲を見てからバスケで高円寺に出かける。このチームはとにかくバスケが好きという気持ちが他のチームより目立って強いからやっていてとくに楽しい。同じぐらいの身長の選手(でかい・うまい・はやい)にボコボコにされたが次は負けないぞ。


2026/03/16 昨日 9088
午前出社。午後在宅。行き帰りの電車内で昨日のバスケの動画を見る。大相撲を見る。途中20分ぐらいニーチェアのロッキングチェアでうたた寝。スタバに行って小説を進める。ミカンの入口で酒を飲み、吉野家で唐揚げ定食を食べて帰る。


2026/03/17 今日 6031
午前出社。午後在宅。豚とんで小ラーメンを食べる。行き帰りの電車内で『失われた時を求めて』を読む。大相撲を見る。打ち合わせに参加して議事録を書いてから退勤。この日はめずらしく家で作業。小説を書いてから日記を書いて仕事終わりの家人とトリキに出かける。

20260313

日記734

川音

2026/03/12 昨日 20530
午前在宅。仕事を進めつつ家事もこなす。バスケの用意を持って午後から出社。15時にオフィスに着く。中学校のバスケリングが壊れているとかで修理が終われば開催されるという話だっだのだが、首尾よく修理は完了したということでバスケ開催が決まって良かった。定例のミーティングに参加して、同僚と仕事の進め方について確認して、質問について返すべき回答を想定して定時で引き上げる。山手線で高田馬場まで、西武新宿線で中井まで。そこからバスケの会場になる中学まで歩く。年始頃に友人Bと歩いたコースそのままの道があり、こんなところに中学校があるんだと思った場所がバスケの会場だった。一度チラ見したものが、あとになってその詳細を明らかにするのは面白いものだ。この日のバスケは一生懸命走る楽しさがあってすごく疲れるけどすごく楽しいバスケだった。近距離でのシュートを外しまくったのが気になるといえば気になるところだったが、成功数の積算もそれなりで得点数が多かったことに免じて許してやろうという気になった。こういうこともあるのでプレー動画を撮るのは良いことだ。思い出にもなるし、しようと思えば研究もできる。バスケを録画しようという気がない人のことがわからない。すこし前の自分だが、思い返すと、わざわざ三脚を持っていったり、画角を決めたり録画ボタンを押したりするのが億劫だったというだけのことだ。自分が持てるプレータイムにはもう現実的な限りがあるということを理解しはじめた今となっては録画なしで済ませるのがどうしてももったいない。
バスケ終わり、東中野駅まで歩くために氷結無糖レモン500を買ってしまう。活気のある商店街も楽しいし、新宿駅の豊富な交通も楽しい。バスケも合わせると楽しい楽しい楽しいでこれが日常に組み込まれていることの強さを思うと手放しがたいという気持ちになった。


2026/03/13 今日 5013
午前在宅。後回しにしていた重めの2件が同じタイミングで襲いかかってきた。とはいえ昼からは作業立ち合いの用事もあるし、なんでもかんでも対応はできへんよと開き直って、低い精度の回答を作ってとりあえず出したり、立ち会ったり、お世話になってますとか言ったりした。
その後同僚からの質問などもあって30分の残業になる。この人が動いてくれるから助かっている部分が多くあったのでこの人が抜けた後のことが思いやられる。頑張れないし頑張る気もない。もう何も引き受けません、知らんがなという練習をしておこう。
帰宅して荷物をおく。すこしゆっくりしてからスタバに行く。小説の進捗はあったが、書きやすい内容を書いているという意識がある。書けるものしか書けないのはその通りなのだが、ちょっとは”書けてしまった”という特殊な作用も期待したい。その点からはすこし心配になる進捗だ。家人がフルートの練習を終え、22時半に下北に着くということなので飲みに行くことにする。

20260311

日記733

横スクランブル

2026/03/10 昨日 9569
日記書き終わりちょうどのタイミングで家人が来たのでそのままトリキに行く。乾杯でビール、2杯目に金麦を注文し、たれ貴族焼きモモ・ムネ、唐揚げを注文。2400円弱の会計。イオンで弁当と酒、明日の食材を買って帰る。ノーノーガールズの9話を見て寝る。appleのCMをよく見てしまったせいで結果のネタバレを食らっているのでデッドオアライブのヒリヒリがなくなってしまっている。あとはHANAにならなかったメンバーのために申し訳ない気持ちになる。


2026/03/11 今日 6739
朝から出社。対面でのコミュニケーションでQA対応をする。これが発生すると見込んでの動きだったので我ながら先を読んで動けている。昼からは在宅にする。午後のミーティングはウェブ参加で問題ないという読みからだったが、これもドンピシャリで当たった。大相撲を見ながら雑用をこなし、藤ノ川が躍動する結びを見届けてからスタバに行く。小説を進捗させてから日記を書く。20時すぎにスタバを出て駅前で飲酒する。出勤時の電車内で景色が流れるのをぼーっと見ながら、この視覚受容も一時的なものにすぎず、いつか感覚停止したらその後はもう二度と見られないのかということを思って、気分が落ち込んだ。心底最低すぎる出来事だ。

20260310

日記732

遠ざかる夢

2026/03/09 昨日 9601
ホテルで日記を書き終えたあと飲酒を始める。駅前の飲食店に行こうと思っていたが、考えをあらためてコンビニに行く。夜の散歩がてらもう1店舗の遠くのファミリーマートまで歩くことにしたら、さらに先にすき家・ガスト・魚民の看板が見えた。消去法ですき家に入る。旅で気が大きくなっていて、普段は注文しない牛丼(特盛り)を注文する。帰りに酒を追加してホテルに戻る。夜の鵜方は何の臭いかはっきりわからないが臭かった(たぶん川のにおい?)。ネトフリで映画『歌うたい』を見る。寝る準備をしてから今見ないでもいいお笑いの動画を見ながら寝る。ベーキングの池田・おしみんまる事件回。今見ないでも全然いいが、芸人たちの”粋(いき)”を見られて満足感があった。


2026/03/10 今日 6286
AMで仕事の用事を切り上げる。午後を全部使って帰路につく。超高速移動を含む移動だがやはり高揚はなかった。ただ近鉄特急が名古屋に到着したときに聞こえてきたおばあちゃんと孫との会話の断片が聞こえてきて、おばあちゃんがしきりに「大丈夫やから、大丈夫」と繰り返して、孫が言葉少なに「うん」と応えていたのが、何のことかはっきりとはわからないながら心臓を打ってきた。あとは新幹線で東京駅に到着し、駅構内を突っ切って中央線に乗り換えるとき、自分はやはり東京が好きなのだと実感をもって感じられた。旅の良さは、旅行先がどうこうということ以外にも、現在の拠点をどう捉えているかについてあらためてはっきりさせられるというところにあるのだと思った。大相撲春場所が始まっていることに気がついてあわててハイライト動画を見る。見ているうちに17時半に家に到着。テレビをつけて結びまで見る。大の里がまさかの3連敗でおどろいた。スタバに行って小説の新たな断片を書き進める。これも使うかどうかについて別途判断が必要になる内容だが、もし切る判断をするにしても立派な進捗だと思っている。日記を書いてからスタバを出る。これから家人とご飯を食べに行く。合流する前に外で氷結を飲むつもり。

20260309

日記731

あ然

2026/03/08 昨日 20378
スタバを出たあと豚とんで小らーめんを食べてから初台に向かう。目当ての展示は、予想に反して人ばっかり多く内容が乏しかった。コンセプトは面白いのだが、インタラクティブから得られるフィードバックが物足りない。あまりインタラクティブとか言わないほうがいいのではないかと思った。期待度が上がってしまうだけでもはやそんなに引きもないんだろうし。こっちから迎えに行こうにも数・量ともに少ないから圧倒される感じがない。そういう意味でTHE・日本の展示という感じだった。笑っちゃうところまでいかない。3つあるなかでは複数のカメラを使ってリアルタイムと過去の映像を混ぜて複眼的に出力する作品『欲望のコード』がもっとも面白かった。でも3つは少ない。残り2,3は予約が必要で体験できなかった。無響室には一度入ったことがあるが、そのときは音楽を鳴らされた。本当は音楽なしで体験したかったので今回のに参加したかった。
初台からつつじヶ丘まで移動する。そこからバスに乗り換えて調布総合体育館へ。18時から20時45分までといつもより1時間長いプレータイムだった。ゆるくて好き放題できることのよさがこのバスケの集まりにはある。それでもドライブを仕掛けないしスリーも失敗した1本だけしか狙わないし、フォローのためにコートを走ったり、リバウンドで貢献しようとしたり、自分にできるプレーに終止していた。もっとマインドを勝手気ままにチューニングしないと、これでは「楽しい」のにも限界がある。わりといつもいるハンドリングもポジション取りもプレー選択の早さ・正答率も段違いのプレーヤーといっしょにプレーできるのは楽しい。あとこの日は上手い女子ふたり組がいた。ふたりともバスケが似合うチャーミングさを具備しているうえに動作が美しい。走る速さも速く、あまりのスピードに思わず笑うなどして愉快だった。終わってからは西原というバス停まで歩き、バスで調布駅まで。京王線の特急に乗って明大前乗り換え、下北沢まで。直前に走り去った吉祥寺行きのバスを逃したのが痛かった。ローソンで200円引きで買ったデミハンバーグ弁当を食べる。翌朝が早いのですぐシャワーを浴びてすぐ寝るよう努める。有明のタワマンで遊んできたという家人が帰って来るも寝るのに忙しく構いつけず。


2026/03/09 今日 5400
6時40分に家を出る必要があるのになぜか挑戦しようという気になり、ぎりぎりまで寝ようと6時25分にアラームをセットした。結果、準備には最低20分かかるということを知った。残りの5分を挽回するために家から下北沢の駅まで走る。二日連続バスケの足疲労に鞭打つかたちになってしまったが、乗るべき電車には間に合った。井の頭線、山手線、新幹線、近鉄線と乗り継いで鵜方駅まで行く。移動距離・時間ともに立派な旅だ。それなのにあって然るべき気持ちの高揚がない。いつの間にか新幹線に乗り慣れたのか、伊勢志摩がまったく初めて行く場所ではないからか、理由を考えようとするのだがどれもそれらしくない。考えているうちに「ここにいる」という感覚がうすいからだということになんとなく思い至った。昔はもっとここにいるという感覚が強かった。いつもいる場所にもそこから抜け出せない気がして縛られているという感じがあったし、その反動で、日常とはちがう場所に行くと解放感から自動的に高揚したものだった。今はいつでもどこにでも行ける気がしている代わりに、いつどこに行っても感動がないどころか感想もない。来たんだからここにいる、そりゃそうだよなと思うだけだ。ここにいるということは考えてみると異常なことなんだが、それにしかるべき異常さを感じ取れていない。当たり前のようにしてここにいることの恐ろしさとつまらなさを思うと、もっと揺さぶってやりたいとも思うのだが、そうすること自体が何か、どこかに見せるためのポーズのようで作為的な営みに感じられる。作為的だろうがなんだろうが、恐怖や退屈に立ち向かうためにそれが必要なのだったら強いてでも敢えてでもとにかくそれをやれというだけのはずなんだが。それならそれでべつにいいじゃん、と。もう敵の力量を過大に見積もるつもりはないよとえらそうなことを抜かしやがる。そうすると一旦は口をもごつかせつつ、中年らしく「だったらいいけど?」とも思う。肩に力が入っていない。それは良くなったことに数えられるだろう。しかし困ったことには、もう結構どこにも力が入らない。眉根も寄らず、それが困ったことだと感じるセンサーもぶっ壊れている様子だ。
タクシーで場所に行き、ただそこに居るだけの用事と大小合わせて都合4回の用便を済ませて、タクシーで駅前まで帰る。駅前のホテルにチェックインし、荷物を置いて夕飯を食べに店に入ろうかと思ったが、このまま酒を入れると何もしないで一日終わることになるので、コンビニで氷結無糖塩グレープフルーツとコーヒーと水とスイーツを買ってホテルに戻る。部屋で日記を書く。小説はエディタを開くだけ開いて進捗はなかった。
なんか最近「楽しい」とか「楽しむ」とか言い過ぎている気がする。大学の頃、深夜の鴨川を歩きくだりながら友人が「楽しいなあ」を乱発するのを冷ややかに見ていたのに、いつの間にか自分が同じことをしている、ということを多分また書いている。当時の自分曰く、本当に楽しいときには楽しいとは言わないし、楽しいとも思わない。それは真実だったが、びっくりするぐらいあっという間に過ぎ去っていってしまった。あれらの出来事は全部、遠くになって、今振り返ってももう現実感がない。あのとき友人は楽しいということが真率であってくれるようにと祈るように口にしていたのだと思うが、自分はこの瞬間を引き止めたくて祈るような気持ちで口にしているところがある。どちらも馬鹿馬鹿しいことだ。馬鹿馬鹿しいうえにちょっとかわいそうという、一番閉口するラインだ。過去を訪ねられるものなら訪ねたい。

20260308

日記730

行く春

2026/03/06 一昨日 7071
映画『Wicked』を見る。主役と端役との扱いの違いについて、いかにも自然に差をつける演出方法で、「善の中にも悪があり、悪の中にも善がある。そしてそれらは良いことでもあるし悪いことでもある」というようなすこし込み入ったメッセージをわかりやすく提示するのは、何事にも第一歩目があるという原則に立てば十分に擁護可能だ。しかし、見る側でそういう擁護を一切せずとも自立する作品かと言われると決してそうではない。そもそもミュージカルというのは音楽に勢いを借りて、過剰に感情を表現するところに面白さがあるもので、通常の劇作とくらべても集中を欠く客相手の配慮をして見やすくしているものだから、ミュージカルと知って見に行きつつ「幼稚だった」などというのはナンセンスかつ無粋ということになるだろう。だからといって、それに笠を着た幼稚な視聴者が「今年一番面白かった」というような感想を言うのはさすがに許容しがたい臭気をともなう。だから「感動したし面白かった」ぐらいが妥当なコメントだと思う。それ以上のコメントが必要な作品とも思われない。気晴らしとしてはそれで十分なはずだ。
それにしてもこの日の家人に対する怒りは、自分の正当性を疑わないもので(じつは今もそれを疑っていないが)、なおかつその正当性を根拠に怒りを発してもかまわないと判断している点で、かなり大幅にオーバーラインした甘えがあった。こういう情けない事態は減らしていきたいと思っている。この日書いた日記も自分にとって恥だが、今後の戒めとするためしばらくはそのまま公開しておく。自分のよく知っている人に対して怒ってもいい場面などない。「もう知らない」とき以外。
セブンでそれぞれ酒とカップ麺を買って帰り、飲食して寝る。


2026/03/07 昨日 19461
8時半頃に起きて朝はゆっくりする。10時半頃に出かける。下北の新八食堂で朝食。汚い店内と小さいサバの切り身、納豆と卵と切り干し大根の小鉢が各30円で付いてくるのを差し引いても、これに800円強使うのはもうやりたくない。お得さに釣られてみすぼらしい朝食を選んだ気分になった。結局800円強使っているし。
バスケの大会で千住方面に行く。町家からさくらトラムに乗って三ノ輪のひとつ手前の駅で降りる。きれいな施設で、バスケのあとシャワーも使えて良かった。しかし肝心の試合では初戦圧勝、次戦惜敗となんとも悔しい結果になった。勝負が賭かった場面で心から「自分にボールをくれ」と思えるようになりたい。今はそう思おうとしてそう思っているような余分な距離を感じる。最短で刺せ。とはいえこの日はシュートを外していたし、フリースローも1/2だったし、この頃シュートが安定していないから、それでボールを要求するのは難しいか。ノリノリになってプレーする感覚を勝負どころで引き出せるように鍛えていきたい。ある程度の強度の試合中でも、万能感とは行かないまでも千能感ぐらいは出してやっていきたい。空気を読まずに調子に乗れ。
バスケ終わりに家人に北千住まで来てもらって飲みに行くことにする。ホビーオフのほうまで千住宿の通りを歩いて、途中見つけたサイゼリヤに入る。ビールで乾杯し、ドルチェをふたりで四品とるなど当時では考えられないような豪遊をして、ひとり2000円すこし。
風が強く寒さがきたのでそのまま帰る。帰って『ホワイトノイズ』を見る。死の恐怖がテーマになっている映画で、なぞの既視感があった。最初は『ドント・ルック・アップ』を見たからだと思っていたが、スーパーのシーンを見ていてそうではないことに気づいた。この映画は渋谷の映画館(パルコのシネクイント)で見たんだった。3年から4年前に見た映画を、一度見たことに気づかずかなりの分数見ていたことに恐怖を覚えた。内容については当時とはちがう見解を得て、この映画の評価がすこし上がった。その見解は、3発目の弾によって主人公は即死、そのあとの映像はすべて死の直前に描いた主人公の夢、というものだ。死を殺しに行って死に殺されるという結末はチャチなものではあるが、それをある程度は巧妙に隠蔽しようとしたとしたら、その程度の巧妙さも含めてわるくないのではないかと思った。それに「死に対してどうやって抵抗するのか」という部分について、アメリカ映画的な回答をアメリカ映画を制作することで提示するというのは、そういうことをする作者の”意図”が掴みやすくて良いと思った。バームバックは(そしてアダム・ドライバーは)、明らかに、死に抵抗しようとしている。恐怖の覚え方については「自分と同じ」だとは思えないが、対処の仕方についてはかなりの部分で共感できる。
買ってきた酒の残りを飲んで、サッポロ一番塩らーめんを食べて、寝る準備をして、22時半には寝る。


2026/03/08 今日
9時間以上寝た。起きてから洗濯物を洗い、干し、朝ご飯を食べる。12時にスタバに来て小説に使うかどうか決めていない部分の文章をすこしだけ付け足し、日記を書く。「知覚の大霊廟をめざして」というインスタレーションを見に行くことにする。見に行こう行こうと思っていたらいつの間にか最終日になってしまっていた。いつでも見に行けるぐらい近くでやっていると、いつまでも見に行かないから結果的に遠いということになる。遠くの「知覚の大霊廟をめざして」をめがけて、といったところだ。それを見たあとには調布までバスケに行く予定。

20260306

日記729

見えない流れ

2026/03/05 昨日 23623
午前在宅。午後から出社しようと高輪ゲートウェイまで移動したら、ロビーでいつものリュックに入館カードを入れたままにして、バスケの用意を含むボストンバックに移し忘れていたことに気づく。出るべき定例打ち合わせまで間があったのでもう一度在宅に戻す。セブンで昼ご飯を買って帰る。定時退勤しバスケに出かける。この日は東中野の体育館だったのだがバスケゴールが片側壊れているとかでハーフコートor小さいコートでのバスケになる。たっぷり2時間半あったのでいつも通り疲れた。駅まで20分弱歩く距離だったので帰りに氷結を飲みながら歩く。帰宅してさらに飲酒しつつ晩御飯。No No Girlsを見る。


2026/03/06 今日 4999
一日在宅。途中まいばすけっとまで焼きそばを買いに行き、焼きそばを作って食べる。翌週出張になるのでその準備やなんやをする。一張羅を着てスタバにいく。小説(に使うか分からないが要素になるかもしれない断片)を書き進めてから日記を書く。Wickedを見に日比谷に出かける。半ば予想通り家人が遅刻。連絡がついたかと思ったら向こうが提示してきた時間の30分遅れで集合時間を言ってきてイラついた。言い訳なのには間違いないが適当な嘘で誤魔化そうとしているのも、何度も何度も時間を遅れてまったく懲りないのも腹が立つ。

20260304

日記728

光る路

2026/03/03 昨日 3561
スタバを出てから氷結グレープフルーツを買って雨宿りがてら駅前で飲む。家人にケーキと、自分に晩御飯を買って帰る。ダイエーが店名をイオンフードスタイルに変更したとかいう話だった。ノーノーガールズの7話を見る。オーディション・選考というものにノーを突き付けられ、それでも向き合い立ち上がろうとするやつらを見ているとつい「合格です!」と無責任なことを叫びたくなる。4次審査に臨むちゃんみなの苦悩を思うと吐きそうになった。


2026/03/04 今日 6673
午前在宅。仕事の振り方が下手なやつは何をやっても駄目。しかもそういうやつに限って自分のミスを棚上げにして他責他責で渡っていこうとする。ビジネスに疎い自分でもそれが明らかな泥舟だということぐらいはわかる。こちらからできることといえばそいつとは最低限の接触に抑えることしかない。雨が上がったので洗濯機を回し洗濯物を干す。午後から渋谷での用事に出かける。用事を済ませて帰りに豚とんで小らーめんを食べる。刃牙道を見る。本部以蔵が出てきた。いつの間にか彼のロジックに期待させられているから運び方がうまいのだと思う。
たのまれて放置していた用事をさすがにやってあげないとと思って一時間ぐらいの残業になる。丁寧に頼んでくれる人の依頼を放置しているとさすがに気が咎める。
一張羅を着てスタバに行く。小説を書こうとするが睡魔に襲われる。どうしようもないから『八月の光』を読むのに切り替えるがそれでも眠気が取れず、こういうときにそうするしかないことをする。結局座ったまま30分ぐらい寝た。起きたら頭がスッキリしていたので書くべきことを考え、その内容を思い出す。小説に進捗があったのでよかった。糸口を掴む、内容を膨らませる、構成を考える、これらはそれぞれ違う頭でやることなのだが、しばらくは”糸口を掴む”が必要になることの多いフェーズだと思っている。それで出来事を思い出そうとするのが多くなる。結局記憶だ。小説の進捗があったのでこの日も氷結が解禁される。しばらくはバスケか、小説→飲酒のコースか、平日はそのどちらかに淫していたい。

20260303

日記727

待つ

2026/03/01 一昨日 23313
スタバを13時半すぎに出て吉祥寺に移動する。吉祥寺ですた丼を食べる。すた丼の下北沢店は目に見えて質が下がっていて行くに行けないので良い機会だった。PARCOの音楽ショップで家人と合流。試奏で電子ドラムを叩いてみる。ドチタチドドタチしてハイハット、スネア、バスドラの音色に感動した。東急に移動してスタバのモバイルオーダーでワンモアコーヒーを注文する。地獄のような行列ができていて注文から20分待った。屋上の太陽の広場で、友人Nとその娘と合流。子供がたくさんいて良い場所だった。1歳未満は最年少の部類。私の身なり風体が恐ろしいのか、たびたびハイハイをして芝生の外に出たがった。友人が一計を案じ、白いせんべいの餌付けなどをさせてくれたこともあり、途中から慣れてきて恐くなくなったようだったが、嫌いではあるという大人顔負けのスタンスをとられた。日が傾き始めたタイミングでボードゲームショップに移動する。ヨドバシにも行ったが友人が目当てにしていたゲームは見つからず。荷物を持って歩き回るのに疲れた。公園の入口まで行って日没後の雰囲気をすこしだけ楽しむ。娘は暗くなるとすぐグズり始め、父に寝る態勢をとらせてもらったら15秒も経たずに寝た。吉祥寺から高円寺に移動。10分はやく着いたので余った時間で芥川賞の受賞者コメントと本文最初の2,3行を読む。丑男が漱石の「牛のように図々しく」からペンネームを取っていてフォークナーが好きだというのが印象に残った。方向性がそっちだから当たり前だが同じところを見ている。嬉しいというよりもすこし鼻白んだ。一方、バスケはかなり白熱した。いろいろなところに顔を出しているが、ここが一番バスケ熱があり、バスケ好きの雰囲気が強く出ていて自分好みだ。最後の試合でつりそうになったのをぎりぎり回避できた。例によってめちゃくちゃくたびれたが、川崎住みで車で来ているメンバーの人が世田谷代田まで送ってくれて超ラクチンだった。ありがたい。この人とこの日同乗した人は年も近くてバスケが好きでしょうがないという感じで、コートの内外で雰囲気が良いし、チームのために動くのが自然になっていて、とくに尊敬できるプレーヤーだ。尊敬できるプレーヤーといっしょにプレーできるのはバスケの楽しみのひとつでもあるから、やはりありがたい。ローソンで200円引きになったデミバーグ弁当を買って帰って食べる。


2026/03/02 昨日 18783
朝から出社する。山手線で前日のバスケプレーハイライト動画を見ていたら夢中になって田町まで乗り過ごしてしまった。慌てず騒がず一駅戻る。上のオフィスまで行ってからPCを開くと遅刻になりそうだったのでロビーでログインしてそのままそこで朝礼参加まで済ませた。なんだかわからないがとくに気分が塞ぐ日で、重りをもって歩いているようにどんよりしていた。昼すぎから在宅勤務にするも全然快方に向かわず。気晴らしをしようと狛江のバスケを予約する。二日連続バスケになるのであまり良い考えではないが、それを止めることも難しかった。結局バスケに行ってもその暗さはとれず、足の疲労で動きも制限されるし、俺はなんでここにいるんだろう? という身も蓋もない無駄な疑問に苛まれたりした。しかし汗をたくさんかいて、狛江湯の温冷交代浴でそれを流したことで、いくぶん気分がすっきりした。そのおかげでほんのすこしの寝不足が祟っているのではないか? と正解に近いところにたどり着けたので、帰って家人に作ってもらったひき肉となすの炒めを食べてできるだけ早く寝る。睡眠時間確保のため、翌日午前を在宅勤務に決める。
小説を書こうとすると、気分が落ちるところに自分から近づかないといけなくなる。そうすると、なんで小説なんか書こうとしているんだ馬鹿馬鹿しいという気分にもなる。何度も行って慣れるしかないんだろうが、やはり本質にはちがいない。なんで小説なんか書こうとしているんだ。


2026/03/03 今日 1967
必要よりすこしだけ長く手を触れ合わせることでお互いの好意に気づくというハッピーな夢を見た。睡眠時間短い仮説は当たっていたようで、8時間の睡眠のおかげで、謎の気分の落ち込みから見事回復を遂げる。一日在宅勤務。ある程度仕事をこなし、すこしだけ『八月の光』を読み進める。前日、バスケに行く途中でkindleを開いて歩きながら読んでいたら、ジョーが「嫌だ」という場面で母親の漕ぐ自転車に乗った男の子が「嫌だ」と言っていてその符号がおかしかった。母親の優しい声音の「目薬がんばろうね」に対してすこし考えたのか一瞬の間のあと「嫌だ」と回答していた。母親が「いやだ、か」とウケていたようだったのもよかった。八月の光は陰鬱な場面もわざとのように明晰で、暗い気持ちになるが暗い気分にはならない。こういうことを言うと気持ちと気分がどう違うのか説明するべきなのかもしれないがそんなことはしない。バスケの動画を見る。刃牙道を見る。フィジカルの優位があるんだからもっと格闘以外の面白そうなスポーツをやってみたらいいのにと思った。定時退勤してスタバに行く。これまでの日記を書いてから小説(日記を助走にする)という順序をあらため、小説を書いてから(書けなかった場合でも書こうとしてから)日記を書くという順序にする。この順が正しいという気がする。実際そのおかげですこし進捗があった。

日記760

ウェーイ、いつまでも一緒だし 2026/05/21 昨日 12854(+2000) 午前在宅。残りタコスを食べて昼すぎから出社する。定時すこし過ぎに退勤しそのままバスケへ。電車遅延などの影響を被り、参加が15分ほど遅れる。20分弱の徒歩移動中に吾輩は猫であ...