20260419

日記747

魔王城

2026/04/15 四日前 6913
一日在宅になる。調整仕事がようやく一段落したと思ったらまた発生。報告して小言を言われるのはわかっていたが報告しないと始まらないので報告する。リモートワークをしていることについての小言を言われる。午後出社にするための時間がなかったとやんわり業務輻輳を伝える。実際ビジー状態にさせられているのはこちらなのでごちゃごちゃ言われる筋合いはない。とは思いつつも一線超えないプレッシャーのかけ方がうまいので反発心を出して言い返すという場面にはならず、微妙なバランスのなかで押し引きしているのが面白い。向こうは人格的にも”組織の人”なので信頼はしていないが、個人としての断面は嫌いになれないタイプなのでこちらも簡単には割り切れない。8時半まで残業をしてから、家人の発案であえて雨のなか外食に出かける。最初はお好み焼き屋にいこうと思ったがイタリアンに目的地変更。下北に長い知り合いに教えてもらったフィグという店に行く。これが話通り安くて美味くて量も多い、当たりの店だった。今度はテーブル席に座りたい。行きはザーザー降りだったが帰りは小止みになっていた。家人からショートショートの100本ノックを提案される。断る理由はないので請け合ったができるかどうか自信はない。



2026/04/16 一昨昨日 19797
午前在宅。午後から出社にする。タスク消化後30分ほど時間が余ったのでショートショートの一本目を書く。残業をせずにバスケに行く。浅草線で泉岳寺から大門、大江戸線で中井まで。THE地下鉄の満員電車は結構嫌なものだ。新卒らしきほぼ大学生みたいな人たちが、仕事というか研修で学んだのであろう内容の話をしていて、タームの使い方から嬉しそうなのが伝わってきて、慶応ボーイ丸出しで気恥ずかしいところもあったがすこし微笑ましかった。バスケはやっぱり走れない。心肺機能の面でも、筋力の面でも、腰の痛みの面でも問題を抱えていて、一言でいえば体力が低い。バスケ後は疲れ果てるので徒歩移動ができるだけ少ない経路で帰る。西武新宿線で高田馬場、山手線で新宿、小田急線で最寄りまで。



2026/04/17 一昨日 14038
朝から出社。午後から在宅に切り替える。小うるさいやつから小うるささを隠さない小うるさいことを言われる。普通にむかつくので無視してもいいがそうすると電話がかかってきて余計うるさいので適当にあしらう。社内打ち合わせに参加してから20分ぐらいでショートを書く。下北沢でTCB飲みを実行する。時間がたっぷりあってお互いに一切過大視しないおしゃべりは気安くて楽しい。興を添えようとカメラを回しながら歩き飲み・座り飲みをしたのだが、放言が多くとても公開できる内容ではない。そういうものをこそプライベートに記録していくことが楽しいのだと心得ているので、録画ボタンを押す思惑にかなう。こういう楽しみはそれなりの回数とそれなりの頻度を要求するので、時間が無駄になる感覚との綱引きになる。回数が多すぎると長い目で見たときに時間がもったいないという感じが出てくるし、回数が少なすぎるとそれはそれであまりないこの機会に対する時間がもったいないという感じが出るので、バランスが必要になるということだ。いま自分は自分の将来が不確かだと意識できる状態なので、こういうのも時限式の楽しみだと捉えていて、わりと自然にこのシチュエーションの得難さを感じられる。当たり前だけど当たり前じゃない、という当たり前の内容に過ぎないが、それでもそういう感興がある。18時過ぎに集合し、気がつけば23時過ぎになっていた。



2026/04/18 昨日 14920
朝からスタバに行く。『土人形と動死体』を読み終える。途中で一回読み通したあと再読しようと決めていたので一周目が終わったということでしかないが、その仕組みに気がつく場面に到達したときには、視界が拓ける感覚があった。自分のものだと信じて疑わない自分の視界が”二重映し”になるような変な感覚で、そういう変な感覚をインプットされるところに醍醐味がある。フルートの練習終わりの家人と合流し、暫時さまよったあとしずるに入る。牛タンハンバーグ定食を食べた。NBAではとくに応援している2選手ラメロ・ボールとステフィン・カリーのチームがいずれもプレーインで敗退した。残念だが仕方ない。
家に帰って昼寝をしたあと渋谷に出かける。映画『ハムネット』を見た。光の届かない場所に歩いていく感覚というのはずっと考えさせられることなので、それを主題のひとつに置いているこの映画はシェイクスピアのハムレットを抜きにしても響かないわけがない。演劇の舞台においては光のある方へ飛び出すときにbe braveが必要になる感覚があり、演劇ではないこの舞台においては、光のない方へ去るときにそれが必要になる感覚がある。逆の移動時(この舞台では登場、演劇の舞台では退場)にはそれぞれ何も考えないし、ちょうど裏返しになっている。退場するとき、後ろを振り返って見て”理解する”というのはオルフェウスの物語と対になっている。あれは禁忌を破るという愚かな行動によって台無しになってしまうという話でもあるし、とにかくそうしてしまうという話でもある。そしてなんでそうしてしまうのかという話でもあると思う。勇気があるとかないとかいう話ではない。途中まではそうかもしれないし、途中においては大事なことでもあると思うが、突き詰めていった先ではそうではなくなっていくのだと思う。あの中に入っていくというのは勇気のあるなしにかかわらず誰もが通る道になるのだろうからだ。
映画が終わったあと、空腹を抱えて下北に戻る。途中電気屋に行ってショックスの骨伝導イヤホンを試聴した。自分は良いと思ったが家人はそこまで動かされず、結局購入見送りになった。お金を使わない生活を志向していこうと思っているのでいつものように独断を発揮せず引き下がる。家人は家人で、プリンタに食わせるインクを買おうとしていたようなのだが非純正でも高価だということがわかり、5Fまで上ったものの引き下がっていた。下北のCosmosでスープカレーを食べる。大きくカットされたにんじんを口に運ぶ途中で皿の上に落とし、跳ねたスープカレーによってシャツを殺された。古着だがまあまあ気に入っていたシャツなので残念だったが、ショックを最小限に食い止めるため、心を殺してシャツを処分することに決めた。
帰宅後ハイターを使ってから洗濯機を回す延命処置をとったが、シミは薄まれども消えず。復活はなかった。


2026/04/19 今日 1745
朝からスタバに出かける。『SCS』を読む。日記を書く。12時になったのでこれからご飯を食べに行く。この日は前日に誘われたバスケの交流試合に参加する予定。あいかわらず腰は痛いし、体力もないので楽しめるかどうか不安だが、やれるだけやってできるだけ楽しもうと思う。

日記747

魔王城 2026/04/15 四日前 6913 一日在宅になる。調整仕事がようやく一段落したと思ったらまた発生。報告して小言を言われるのはわかっていたが報告しないと始まらないので報告する。リモートワークをしていることについての小言を言われる。午後出社にする...