長い影のときは短い
2026/03/18 五日前 4523
たぶん大相撲を見た後にスタバに行く。日記は書かなかったが小説の進捗はすこしあった模様。氷結を飲んで帰る。ダイエーで買って帰ったビッグチキンカツとピーマン肉巻き揚げをおかずに家でご飯を食べる。
2026/03/19 四日前 18478
午前在宅。必要な打ち合わせに出た後、最低限必要な雑務をこなしてから午後休にする。喉が痛いのを理由にしたが、安静にするうちにちょっとずつ良くなっていったのでバスケに出かける。環七を40-50分間歩いて会場の杉並区の中学校に行く。歩きながら『蠅の王』の第4話を見る。ピギーの魂の鳴き声が胸に迫った。たとえそれがどんな種類の悲惨でも悲惨は特定の個人に向けて襲いかかる。社会はときにそれを認知したり無視したりするだけで、感知する機能は持っていない。それは個人の領分だ。バスケはバテバテで好調とはいえない出来だったが楽しかった。ダイチャリで最寄り駅まで帰る。荷物を置きに家に帰ってから下北で友人Nと飲む。外、松屋、風知空知跡の順で飲んだがあまり疲れを引きずらず楽しかった。今の環境は最高だがいつまでも続くものではないとか言ってしんみりした話になりそうになった。それではつまらないので役所広司の演技はすごいという話をする。Nは役所広司はどの役をやっても役所広司という意見。自分も部分的にはそれに賛成なのだが、それと同時に、ということを言いたかった。役所広司なのに役所広司として見ていない瞬間があるという意見については同意を得られず。映画を演技に注目して見たり、集中して見たりということが少ないと感じられない部分かもしれない。Nはどんな物事も記号的に塗りつぶして見ることの達人で、見ているつもりの”つもり”度合いが人一倍ある。たぶん(集中せず)見ている量も多いだろうし。そもそも直近で映画を見ていないと役所広司のイメージが前面に出るのは自然なことだろうし。記憶を頼りにはできないのだろうし。まあ仕方ない。意見を聞くのも意見を言うのも話半分にしておいたほうがいいと思ってそうしているが、意見を言うことに関しては半分に調整して良いことはないので通じる通じないをべつにして全部で話そう。
2026/03/20 一昨昨日 19088
午前中はゆっくり過ごす。グランベリーパークまで『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を見に行く。宇宙空間を味わう系の映画はとくにIMAXで見る必要があるということを再認識した。しかし隣の客がアホみたいにポップコーンを食べていたので没入感というところまでは行かなかったのが残念だった。アホみたいというのは食べるタイミングを外的要因ではなくお前の食い気に拠って決めているところからだ。この場合、ポップコーン食いたくなったんだからしょうがないじゃん、以外の言い訳は存在しない。映画はもちろん面白かったが、手放しで見に行くべきとおすすめするほどではなかった。一度見れば充分。
映画終わりに友人Bの案内で町田をうろちょろする。霧雨のなかPEEL片手に歩き回った。友人Nも合流してからてんがらなんちゃらという居酒屋に入って飲み食い。ビールのあとに赤霧島ソーダ割りにチャレンジする。いつの間にか焼酎が飲めるようになっている。赤霧島は黒霧島より飲みやすかった。町田の公園を夜散歩してから帰る。結構歩き詰めに歩いた。
2026/03/21 一昨日 16980
午前中はスタバに行って小説をすこし進める。日記を書く時間はなかった。午後から渋谷に出かける。14時集合なのに14時20分の到着になってTCBのやつらに呆れられた。べつの友人の新しい就職先のイベントが宮下パークであったので一瞬だけ顔を出す。その後PARCOに行って屋上で松露のソーダ割りを飲む。800円もした。それ以外のアルコールが1200円だったのでそれでも安いほうだ。友人Nはなかむらという焼酎のソーダ割りを飲んでいた。おいしくなさそうだと思っていたが、ちょっと飲ませてもらったところやはり美味しくはなかった。美味しくないのに癖はあった。
その後、代々木公園に移って傾いた日が落ちるまでの短いあいだに今年第0回の花見をした。家人とTCBのふたりと、四人で漫然としたゼロカロリーの会話をできることも、これがいつまでもは続かないと思うと価値あるものに思えてくる不思議があった。そんな不思議はないほうがいいんだけど、目を凝らせばあるということが明らかになってしまう。
その後、Nは先に帰る。三人で原宿ビートル難民として安居酒屋に入る。トイレにピースボートのポスターが貼ってあった。「198万円」になっていて物価高なのか円安なのかその両方なのかを思った。いい加減な気持ちで注文を許可したモツ鍋が美味しくて意外な喜びがあった。表参道まで歩いて駅前ですこし飲んでから電車に乗る。下北沢で解散した。翌朝が早いので早めに寝る。
2026/03/22 昨日 29153
8時過ぎに家を出て狛江に行く。バスケの練習のためだ。3Pシュートを中心に身体を動かす。ハードには動いていなかったがけっこうな汗をかいた。
一旦帰宅してご飯を食べ、身体を休める。大相撲の千秋楽を見る。あおにしきが豊昇龍に負けて負け越しになった。高円寺に出かけてこの日2回目のバスケ。うすうす予感していた通り、脚の疲労で身体が思うように動かずフラストレーションが溜まる回になった。本当のところはハードなDFに手も足も出なかったかたちだが、それを言うと悔しいので態度にも出さず押し隠した。本当は悔しい。負けてもいいから勝負に行くべきだと思うのだが疲れでそれもできないのでとにかくジリ貧だった。ブザービーターでスリーが決まったのが救いといえば救いだ。あとは車で送ってくれるときに、川崎出身のさわやかな人と会話できたことが嬉しかった。嬉しさが余ってよけいなことを口走ったのが悔やまれる。「野球が嫌いです、面白くないし」という内容だ。相手が子供には野球をさせたくないと言っていた流れだったからそれ自体はいいんだが、こういうとき何が面白くないのかをはっきり言わないとただの不平家になってしまう。彼は格好良い人なので、とくにそういうふうに思われたくない相手だ。カーステレオで上出遼平の未解決事件についてのYoutubeを見ているということだったのでどんなのか見てみようと思った。
2026/03/23 今日 6801
朝から出社。三連休明けの嫌なときにこそこっちから向かっていく姿勢を見せるのがメンタルに効果的という経験則からだ。結果、功を奏した。午後から在宅に切り替えることでこの日はこれで終了という疑似的な体験を生み出すことができた。ここまでくれば「嘘から出た真」はすぐそこだ。豚とんで小らーめんを食べる。上出遼平関係のインタビュー動画をいくつか見る。なんだこの羨ましいやつは……という感じで”いけ好かない”評価だったが、拠点をNYに移しているというくだりで完全に閾値を超えた。絶対に許さない。本格的に羨ましい。健康チャンネルでニューヨーク・マンハッタン南端の朝散歩動画があったので再生。2年前のNY旅行を懐かしく思い出すよすがにする。泊まったホテルの近くで、実際に歩いた道が散歩コースになっていたので嬉しくなった。バーチャル退勤後、スタバに行って小説を進める。久しぶりに溜まっていた分の日記を書く。あれを書こうと思ったことがあったのだがその内容が思い出せない。たしか出来事ではなく気持ちのことだったから惜しい。取り返せないし。