2025/12/18 一昨昨日 21588
午前から大手町に行って仕事の立ち会いをする。そこでトラブル発覚し、以後対応に追われる。追われると言ってもすでに後の祭り状態でやれることはほとんどなく気持ちだけが追いかけられるという状況だった。早々にそのことに気づいて余計なことは考えまいと意識を切り替えようと心がけたがそう簡単には切り替わらないようで心拍数がやや高い状態が続いていたと思う。とりあえず最低限の処理ではないが、やれることをやっておこうと現地で動き、報告内容を整理したりした。午後から高輪ゲートウェイに出社。さっそく報告する。報告中「事実だけを話して」と2回ぐらい言われる。自分自身のミスを擁護するようなことは印象として逆効果になるという心得はあったのでそれをするまいと思っていたのだがそれでも相手からは防衛機構が見えたということだろうか。事実をまっすぐ話すと関係者の瑕疵に触らざるを得ないところがあり、そういうことはしたくないのでその部分を避けようとするのがうまくいかなかったと思われる。会社で働く以上これからもミスの報告は経験していくことになるだろうからそのスキルを手に入れるためと思って心を落ち着けた。条件などがちがうものの今回が初めてではないし、すこしずつやれるようになっているとは思う。そのほか定例のミーティングに参加したり、べつのタスクを消化したり、問い合わせから発展した打ち合わせに参加したり、忙しい1日だったのだが、バスケの日だったので定時きっちりで退社した。
帰宅後即荷物を入れ替えて狛江に出かける。新しいシュートフォームを定着させるための練習の意味合いが自分のなかにあり、楽しいのに加えていつにもまして有意義という感じがあった。風神とのマッチアップは1回だけあったが痛みや不調がないぶんまだ付いていけた。いつも通りしっかりやられたのだけどオフェンスでちょっとやり返したりはできた。狛江湯で温冷交代浴をして帰宅。すぐ寝る。
2025/12/19 一昨日 19803
朝から出社する。昨日の残処理をメインでやるつもりだったが、見込みよりも早く済んだので昼からは在宅に切り替える。なかやまきんに君回ということで久しぶりに三四郎のANN0を聞く。カオスを成立させるという稀有なラジオだと思う。ランジャタイの漫才をもっと長尺で身振り手振りを制限したかたちでやっているのに近いので相当な離れ業だ。不思議でなおかつ面白かった。ラジオ聴取などでたらたら過ごしていたら時間を食い、翌週月曜に年休なのでやっておくべきことをやる必要にせまられ30分ほど残業になる。すぐに経堂に移動し、リハビリを受ける。体幹トレーニングと臀部のトレーニングをいろいろ教えてもらいかるく汗をかいて、今回のリハビリは一旦の区切りということになった。やさしく丁寧にいろいろ教えてくれるしパーソナルジム代わりにもうすこし利用させてほしかったが、周りを見渡すとやはり不調の解消をメインに取り組んでいるようだったので場違いかなという気持ちもあり、終了を受け入れることにした。何かあったら電話予約はできるとのこと。
19時すぎに経堂で友人Bと合流しかつやでカツ丼梅を食べる。友人Nも遅れて合流し、下北沢までの歩き飲みをする。久しぶりだし気候も寒すぎずということもあって楽しい時間だった。会社の忘年会が最悪だった話と、呪術廻戦モジュロやワンピースの話をした。22時半に下北沢駅前で解散になる。久しぶりということもあってやや飲み過ぎ状態になった。
2025/12/20 昨日 9374
早朝に目が覚めて若干頭痛がしたので追加のLシステインを投入する。二度寝して起きたらとりあえず頭痛は解消していた。『ヤンヤン夏の想い出』が上映中なのを知り、急遽見に行くことにする。渋谷10時の回。エドワード・ヤンの撮る都市と都市生活には、自然の美しさに似たような見た目の良さがある。都市と自然を対照させて一方を美で他方を醜とみなすようなよくある捉え方がいかに間違っているかというのがはっきり明らかになっていると思う。結局、それを感ずるものの目のなかに美が映るのであって、そこにしか美はないと言ってもいい。もっとよく見ろというだけの話だ。映画の素晴らしかったところについてはもっと考えたい。最初のa one and a twoという題がでるところ、漢数字の一がまず書かれ、そのすぐ下にもうひとつの一が書かれることで二になるという一連によって明らかになることは多いと思う。個人があって関係があるという順番の問題だ。ひとつ、またひとつとゆっくりカウントする考え方は自分にとって親和性がある。それから『吾輩は猫である』の遠い残響を感じた。人間社会の複雑さを見つめるヤンヤンの目線こそが美しさのおおもとになっていて、その構造がそのまま同じだ。
帰宅して冷食チャーハンを食べながらNBAを見る。その後昼寝。本当はスタバに行って日記を書きたかったのだが寝たりないのを感じたのでかるく昼寝したら次の予定の時間になってしまった。出かける準備を済ませて演劇WS初日、初稽古にいく。渡された本読みをしただけだがとにかく緊張した。とはいえこの緊張はすでに知っている緊張だったので硬くなりながらもやりすごすことができた。休憩を挟んで2回目の本読みでは自分のやり方をすこし取り戻し、うまくやろうという気持ちを抑えて、テキストから聞こえる声を自分の声で再現しようというところに意識を働かせることができた。相手の声を聞くという余裕がぜんぜんなかったもののすんなり入ってくる感じがあったのは相手役の人の上手さということだろう。こういう経験者・非経験者問わず「上手さ」に引きずられないようにしようと思っている。追いつこうとする分にはいいが、あくまでガイドとして捉えて、引っ張られるのは避けないといけないと思っている。追いつこうとするのでさえ気の持ち方としては過剰だという気もする。緊張したのとぐっと集中したからか頭痛が出た。
吉野家で唐揚げ定食を食べてバファリンを飲む。たぶんすぐに寝た。