20251114

日記674

チェックイン

2025/11/13 昨日 19824
バスケに行く。背中の左右が別の理由で痛み、ちょっと飛んだりはねたりしているだけで脚も痛くなってきた。痛いところが増えすぎていて万全でやれる日は来るのか不安になる。やれることが増えているというわけではないが何となくこれだけのことはやれるというところにあぐらをかいて安穏としているようなプレーが増えている。もっとチャレンジしていかないと痛みもあることだしだんだん楽しみが目減りしていってしまうのではないか。そんななか、動き・判断・ボールの運び、すべてが早くてうまいプレーヤーがいてさわやかな風貌もあり勝手に”風神”とあだ名をつけているのだがそいつがこの日も大車輪の活躍を見せつけてきた。手合い違いというか、初心者を舐めるようなちょっと上手いだけのプレーヤーを叩き潰せるような実力者でもあるのだが、初心者フレンドリーな余裕をもったスタイルを崩さず自分自身も魅せるプレーを連発していて、バスケをしているのがさぞ楽しいだろうなと想像される。実際、華があって勝手に目で追ってしまうし見ているだけでも楽しかったりする。それ以外の良いなというプレーヤーは自分と同じぐらいのタッパがある選手で、ビッグマンとして要求されるプレーをこなしつつおそらく本人のやりたいプレーと思われるドライブやゴール前に突っ込んだ後のキックアウトなど、スラッシャー的なプレーに果敢に挑戦している。もっとバスケがうまくなりたいという素直さがプレーにも表情にも表れている。不調時に無理なシュートに行ってまずい感覚を強化したくない方針でシュートは控えめにする。シューティングでもアウトサイドは入る入らない以前に安定して届かないというレベルに落ちてきてしまっている。筋力不足と痛みが気になるのとが原因なのだと思うが、シュートフォームをワンモーションに変えようとしているのがあまりうまく行っていないというか、もっとモーション全体の流れがスムーズになるよう改善が必要だと思われる。行ける日には自主練習に行こう。
15分強を歩いて喜多見駅まで。その後下北で家人と合流し、新八食堂でご飯を食べる。仕事のWS運営がうまく運ばずアンケート結果が芳しくなかったという話をされ、その出鼻でアンケート結果をもっと割り増して考えたほうが良いよとコメントをしたところ、ブチギレが発生してしまった。自信があって駄目だったならショックだろうが、自信を持てるような内容ではなかったと本人も自覚しているということだったので、あとは具体的に何がわるかったのかという話をするのが重要で、そのためにはまずわるかったの部分のフィードバックについて正確に計量するところからだと思ったのだが、言い方に配慮がないというところとそもそもそのような改善要求があっての話し始めではなかったという二点から不興を買う結果になったのだった。注文したトロニシン定食もあまり美味しいとはいえず、わりと散々な食事になった。食事を済ませてからも家人のイライラは収まらず、それどころか坂道を歩くにつれて増幅していったようで、坂の途中の道端にあった小さな瓦礫をやにわに持ち上げたかと思うと道路に叩きつける凶行におよんでいた。ビール一杯分の酔いも手伝ってのことだろうが、その思い切った行動に賞賛の気持ちが湧かないではなかった。自分は何杯飲んでもそういうことができるようにならないし、そんなんで酒を飲む意味はないよなと思ったこともあって酒を飲まないで済ませられるという判断に至ったわけだが、このときも人の行動を見て擬似的に酔っ払い気分を味わうことができたので、ますます酒に用はないのだと思った。必要があるとすれば気のおけない友人以外と同席するときの緊張緩和なのだが、できればそれも必須ではないということにしておきたい。年末にある職場の忘年会、あらたな演劇WSコミュニティへの参加時などが酒を必要とするシチュエーションにあたるわけだが、なしで済ませられるものか確認できるようなら確認したい。オークション形式で入札した商品を落札できてしまったので購入の手続きをする。1年半前から欲しいと思い、新しい服について見る機会があるたびに思い返し、メルカリを開くたびに見返す服だったので、ここで思い切って購入に至ったのは内的必然性のあることだと思っている。イメージの世界でこれは最高だろうなと思った商品で、実際にそれを手にすることでイメージを抜け出した現実になるわけだが、どうやって着てやろうかと楽しみ半分、うまく着られるだろうかとの不安4分の1、残りの4分の1は夢だったものが現実になるときに持っていかれる税金として購入金額といっしょに差し引かれていってしまった。


2025/11/14 今日 3873
一日在宅勤務。午前中に必要な連絡を一往復すすめる。『理由と人格』II 合理性と時間までを読み終える。午後はゆっくり身体の回復にあてる。大相撲をABEMAで見る。解説に自由度があってNHKの中継とはちがった良さがあった。
定時退勤し、結びの一番を見終えてからリハビリのため経堂に向かう。腹式呼吸を軸に動きを作ったうえできちんと効かせたい部位に効かせる体幹トレーニングのやり方と、解消すべき筋力の不足を教えてもらった。ヒンジ、四つん這い姿勢からの左右互い違いの手足伸長エクササイズを教えてもらった。本格的な痛みは去ったので今日をかぎりに止めようかとも思っていたのだが、最後だとしたら折角の機会なのでと、バスケをしたあとのすねまわりの消耗についても相談したところ、次回までに調べておいてもらえるということになった。機能の増強ができたらもちろん言うことないのだが今まで通りのプレーが続けられるようなケアの観点からももうすこしリハビリには通おうと思う。駅前の図書館に行って貸し出し資料の延長をしようとしたところ、『理由と人格』の予約が入っているということで、かわいそうに思いがけず返されていってしまった。せっかくきたのでということで館内を物色し、『絶望名言』というNHKラジオ便が書籍化された本を見つけたので一気読みした。やはりというかなんというか、カフカとドストエフスキーの回がとくに濃かった。ラジオなので途中に曲が挿まれるのだが、やっぱりさだまさしはつよい。あと、『ゲーテはすべてを言った』でもたしかそうだったと思うのだが、グールドのゴールドベルク変奏曲は55年よりも81年のほうが評判が良いようだ。
スタバに来て日記を書く。隣にテコンドー道場の先生とグローブなどの営業もやっているとおぼしき格闘技トレーナーらしき先生が座って、ミットをパンパンパンパンパンとさせたり、作ったグッズの話をしたり、ワンピースにドハマリしているという他愛もない話をしていた。一番気になったのは声質とうっすら関西弁の話し方がさらばの東ブクロに激似だったことで、発声の仕方なんかはもはや寄せに行っているのではないかと疑われるほど似ていて、モノマネだとしたらかなりの高クオリティだった。暗いなかにも人の流れがよく見える窓際に座って、閉店の22時前までいた。晩御飯を食べて帰ることにする。

日記674

チェックイン 2025/11/13 昨日 19824 バスケに行く。背中の左右が別の理由で痛み、ちょっと飛んだりはねたりしているだけで脚も痛くなってきた。痛いところが増えすぎていて万全でやれる日は来るのか不安になる。やれることが増えているというわけではない...