ベイカー通り
2025/09/11 一昨日
午前在宅、午後出社。定時退勤してバスケにいく。普段行っているバスケのなかで上級者向けに位置付けされる回だったのだが、初心者の人がひとり参加していて、その人に対して「あきらかに初心者が混じっていますよね」などとまともな社会人真っ青、良心的な大学生だったら赤面ものの強い風当たりのことを言っているバスケウマ男がいた。タッパもあって(聞けば身長185cmとのこと)金髪で、いかにもバスケットマンという出で立ち、ゲーム中にはちゃんと声出ししてチームメイトとコミュニケーションを取ろうとする一面もあり、味方のナイスプレーに対しては賞賛を惜しまないナイスガイの顔を持ってもいる多面性のある選手だった。
風当たりの強い発言に対して苦言を呈するでもなく、まあまあまあという反論でも同意でもないことを言ってお茶を濁すだけで、とくに何のアクションもリアクションもしない自分にテンションが下がって、思い切ったプレーができないまま数ゲームが消化されていった。
旗幟を鮮明にしないで日和見主義的に付和雷同しているようでは良心的で真に上手なプレーヤーから愛想を尽かされてしまうことになるので気をつけるというか優先順位を自分の中でしっかり確認しておく必要がある。
2025/09/12 昨日
朝から出社し、昼から在宅に切り替える。定時退勤後、パーフィットの伝記を読んでから飲みに出かける。友人Bと下北で集合して三茶まで歩く。東京餃子楼でご飯を食べて下北まで歩いて引き返す。駅につくぐらいからポツポツ降る雨に打たれ始めた。タフガイを気取るわけではないが、これしきの雨など歯牙にもかけない。
2025/09/13 今日
朝から銀座に行って優雅にモーニングを楽しむデートと洒落込もうとしていたのだが、二度寝して起床時間が9時になったことで、プランのすべてが崩れはじめた。機に臨み変に応じるべしと遅めのモーニングを早めのランチに切り替えたまでは良かったが、ふたりして現金を持たなかったためお土産受け取りの際に会計ができず、あわや一日の計総崩れかと思われた。途方に暮れて何か策はないかと銀座の中心で椅子用でもない柱に腰掛けてどうにかこうにかインターネットを使っての現金化の方法を探ったものの、有用な方便は立たず、最終手段に頼るしかないかというところで店から電話があり、「お代は後日でもいいから受け取っていいですよ」との有り難い申し出がある。地獄に仏とはこのこと。感謝の念を脱帽礼で示しつつ、モノを受け取らせていただいた。
帰宅後、ものを冷蔵庫に入れ、うどんを食べてから束の間昼寝。いつもの理容室で散髪し、B&Bで本を物色、『荒潮』を購入して帰る。日記を書いてからバスケに出かける。2日連続でトレーニングしていない。明日奈良に帰るのでこのままでは4日連続ノートレーニングになる。それはまずいと思うので最低限腕立てとブルガリアンスクワットをやっていくことにする。