メイザフォースビーウィズユー
2026/05/27 昨日 7736
スタバを出たあとミカンの入口で飲んでいたら陽気にすぎるほど陽気でご機嫌にすぎるほどご機嫌な若者が話しかけてきた。「奥さんに怒られたことありますか?」「ありますけど」つまらない返事にうんざりしたように要領を得ない英語で何事かを呟きながらその場から離れていった。図らずも残された身になり、自分の何がいけなかったのか、奥さんを怒らせてわるかったな、などとしないでもいい反省をする羽目になった。帰るころにふと見ると、その若者はべつのおじさんと一緒に道端に寝転がりながら何事かを話し込んでいて、そのおじさんは何事か面白い回答を与えられたのだろうかとすこし気になりつつもダイエーで買い物を済ませて帰宅した。嘘。その頃にはもう全然気にならなかった。そんなに若者でもなかったし。どちらかというとおじさん寄りで、そうするとこの話には別個のおじさんが三人も登場することになる。
帰ってから『違国日記』を見る。Vが寝室で硬くなっているのを発見し、いい加減なことをするなと怒りを発したら売り言葉に買い言葉で嫌なことを言われる。「生き物じゃないんだから」。それはそうだ。しかし、だから大事に扱わないとダメだというのが自分の主張。そうしないとそのぶんだけ輪郭がうすくなる。別にそれでいいじゃんと言うことはできるが、そう言うことで失うものはある。三者の紐帯は簡単にほどけていってしまう。自分はそれが恐ろしい。
2026/05/28 今日 4935
午前在宅。午後から出社。打ち合わせに駆り出されたかたちでそれだけでも面倒なのに、ゴタゴタと鬱陶しいことを抜かされる。当然ハイハイと聞き流すのだが、聞き流しながらも考えるべきことは発生するので感情面を完全にオフにすることもできず、非常に手間だ。あたらしい同僚にも理解があるのでそれが救いではある。定時後に打ち合わせを設定されそうになるが予定があると断り定時退勤。定時後も付き合ってはいられない。
小田急の各停に乗ってバスケのプレー動画を見ていたら、ぞろぞろと人が降りるので下北沢についたと勘違いして降りたら東北沢だった。仕方ないなと歩いてクラシックのほうのスタバに行く。途中リロードあたりを散歩する犬を複数見られたのでケガの功名ということにしておく。『ラトゥールの取説』を読む。近代とは何か、の章まで読んだ。例示も不適というか、一部分で全体を表そうとしているようで恣意的な印象がつよい。ドメインのように大文字でREP REF MET FICなどと言い出したところは内容のうすいただの羅列に見える。ラトゥールは道具扱いされているのだろう。割り切るのはべつにいいけど、割り切れないところを指し示すのにこうやって割り切ったことをするのはどう捉えるべきなのかスタンスをとりづらい。