20260731

日記785

夏の大三人

2026/07/28 一昨昨日 17536
午前出社。仕事をして午後から在宅。バスケで国領まで出かける。疲労で足が痛く、あまり良い感覚でプレーできず。そのほかは酒を飲まなかったことぐらいしかトピックがなかった。やや低調。やや低調ぐらいが一番出力がない。熊本で震度7の地震があった。


2026/07/29 一昨日 6410
午前在宅。洗濯物を干したりする。午後出社してからは打ち合わせ2件。顔を合わせたくない人間ほど目の前をちょろちょろしてきて鬱陶しい。蚊がプゥーンと鳴くのと似ている。自分はポリシー上叩き潰せないが、頭のなかではそれに準じる扱いをしている。すこし残業になるがまっすぐ帰宅して映画『レンタルファミリー』を見る。ロケ地当てクイズの側面がありそれが面白かったぐらいで流し見しても問題ないと判断した。そういう映画の見方が一番時間の無駄だと知っているのにサブスクで映画を見るとき3回に1回ぐらいはそういうことをしてしまう。企画に沿ったプロットがあり、プロットに沿って人間が動いている感じがあると、企画を見せられている感覚になる。それに2時間も必要ないと思う。映画だから2時間分撮って編集したということでしかなく、自分から見たこういう映画への不満の正体は、2時間を埋めるため、前後を繋げるためのシーンが目につき、気持ちが入らないということかと思う。この日も酒を飲まなかった。

2026/07/30 昨日 17291
午前在宅。昼ごはんを済ませてから出社する。この日も打ち合わせ2件、あとは月次の部会に参加。バスケをしたいという機運が高まったので急遽参加することにした。定時即自宅にとんぼ返りして荷物を持ち替え、東中野まで行く。途中雷鳴が乱発し、おそろしい夕立ちに降られるのではないかと危ぶんだが、LUUPで体育館まで行く道すがらなんとか持ちこたえてくれた。この日のバスケは好調だった。夏前と同じぐらい足を動かしてもオーバーヒートすることなく、走り回れたのが大きい。好調の原因は、1.夏慣れ 2.手足に汗が出ない症状に対して処方された内服薬 3.アルコール抜き 4.アクエリアスの導入 のうちのどれかだろうと思う。夏慣れが一番大きいのではないかと思っている。しかしまあアルコールの線も外せないかと思い、この日も飲まなかった。アクエリアスについてはいつもの水+塩タブレットでの運用より高効率ハイドレーションになるのかもしれず、手軽に導入できるのでしばらくは続けるつもりでいる。可能なかぎり早く家に帰り着いたのだがご飯を食べながらテレビを見てしまい、寝る準備をするのが遅れ、翌朝出社なのに寝る時間が遅くなってしまった。テレビに久しぶりにローラが出てきたからだ。番組は有吉夜会だった。路線を大きく変えないながらもコメントの内容は落ち着いている印象。単純にテレビ的にはつまらないが、ローラという人物に興味をおぼえていた身からするとこのマイナーチェンジをもう少し見ていたいと思わせられた。ただ出演番組を探してまで見ようとは思わないし、結局「久しぶりー☆またねー」で終わると思う。新潟での生活が充実しているのだろうから本人的にもそれでいいのだろうし。しらんけど。
GEZANのボーカルマヒトゥ・ザ・ピーポーが異性との問題を公表した。性加害ということらしい。こういうときにあらゆる人間が吹き上がって罪を云々するが、まず被害総数を確認するべきではないか。そうしないと適切な批難はできないと思う。伝えるべきメッセージをブロードキャストする”伝達素子”は格好良いということを要求され、格好良いということが仕事の大半を占めると思うのだが、今回の件はかなりダサいのでそれが彼に特有の罪ということになると思う。それ以外、他人を物あつかいにするという一般的な罪もある。どちらが重いかでいうと後者だが、特有の部分は前者だということになる。複数の被害を同じかたちで繰り返したということについては特有の部分が寄与している。すなわち格好良いこと、魅力があること、力があることをもってめちゃくちゃをしたわけで、その力の使い方自体は格好良いとは到底いえない。ダサいことの格好良さとかいう回路があることも考えると、格好良い/ダサいという路線で考えることは適切ではないのだが、そもそもの原因は彼が格好良いとみなされていたことにあるわけなのでそこを避けては通れない。実際には全然格好良くなかったということがわかり、そうすると我々は騙されていたということになる。そして見抜けなかったということにもなる。しかし格好良かった部分があるというのも避けては通れないのではないか。今回の件とそれまでにズルズルと繰り返していたのであろう他人との向き合い方、関係の作り方は、端的にダサいし、最低で、格好良くないが、それにもかかわらず格好良いところがあったということは言えてしまう。部分的には今も言えるはずだ。格好良いということは、その対象になる人間に全人格的にそうであることを要求するような特殊なタグだと思う。そしてそのタグを付与するのは本人ではない。見誤った罪、見極めようとしなかった罪というのがあるとすれば、彼は特別だ、とくべつ格好良いスペシャルな人間だ、とただ有名なだけで有名人扱いにする適当な見立てに表れている。
今回の件で、無能な味方は有能な敵よりもおそろしいと思わさせられた。がっかりしたということだが、そもそも走る人間の衝動はほとんど必然的にアンコントローラブルで、そこに魅力の本源があるのかもしれず、そういうものに魅力を感じてしまう感性を修正するべきなのかもしれない。自分としては常に警戒しているつもりなのだが、今、まっすぐ”走る魅力”を打ち出されることによって虚をつかれ、時代を共有しているという勝手な仮託もあり、伝達素子として適格だと思い込んでしまったという話だ。粗品の言い分ではないがちんぽ問題は相当大きい。マヒトゥ・ザ・ピーポーが風俗に通って”適切に”衝動を管理していたとしたら、今回のような問題にはならなかったと思うが、自分としては格好良いとは思えず、伝達素子の役割を担わせないという判断をしたはずだ。そしてその感覚はピーポーとも共通していたのではないか。いろんな人がいて、他人は自分ではないということを正確に捉えようとすると、簡単なことというのはありえないのだと思う。


2026/07/31 今日 5011
7時半に起きて出社する。同僚の人と認識を合わせるための打ち合わせ。たくさんのタスクを自発的に拾ってくれて、よくできた人間だと感心させられる。仕事人間でありかつ人格を兼ね備えた稀有の人材だと思う。しかし私にはそれに倣おうという気はない。午後在宅にする。寝不足を補う活動(昼寝)をしていたらつい時間が過ぎすぎて、小一時間の残業になってしまった。やれやれ。電車で一駅、スタバに行って日記を書く。あとは書くべき文章を書くために精神を集中することにする。合間に読書もしようかな。文庫で『さようならコロンバス』かKindleで『罪と罰』か。

20260727

日記784

流れ集合


2026/07/25 一昨日 11348
8時すぎに目が覚める。前日は予定していたより早く22時には帰京し、その流れですぐに寝たので自然早起きのかたちになった。最近ハマって遊んでいるvlogのSNS「setlog」を見ていると、子を持つ友人たちはふたりがふたりとも6時とか7時には完全起床のタイムスケジュールを生活していて、それに比べると休日の8時起きはまったく早起きではないということになるが、結局何と比べるかということで、ようするに自分の平日の生活と比べて早起きということだ。そして早起きは三文の徳という言葉があるとおり、K2で10:00〜『親密さ』の上映があるということに気がつき、家人を誘い合わせて映画館に向かうことにした。これなどは歩いて10分とかからない場所に映画館があるからこその朝の贅沢で、映画の上映時間がインターバルあわせて4時間強あるというやや足重りする要素を払拭するだけのフットワークの軽さをを提供してくれた。自分が『親密さ』を見るのは2度目だが、家人とこの映画を見ることがかなって嬉しい気持ちもあった。演劇という現実を介して”映画の虚構”が”実際の現実(=この世界)”と繋がるように感じさせるところがあって、リアリティというのは入り込んでいくものあるいは入り込んでいく感覚のことだと思わせられた。リアリティがあるというのは、そこに入り込んでいるという感覚を与えながら同時にそれに気づかせない瞬間を作ること、あるいは目を瞑ったときに視界が暗くなることの謂いだろう。長塚敬三Tシャツが売られていたのでたまらず購入する。ユニクロで役所広司Tも購入しているので、はからずも今夏、憧れの俳優Tシャツが2枚手に入った。
一旦帰宅してTシャツを家においてから渋谷に行く。ヒカリエで買い物をする。体感2時間以上はフロアを昇り降りしてようやく探していた進物が見つかる。時間をかけただけあってこれは良いと思うものを見つけることができた。NHKプラスで大相撲を見ているとahamoの30GB上限まで使い切った通知が届いた。久しぶりにMAXまで使い切った。ワールドカップと大相撲のせいだ。
下北ミカンの韓国料理屋ハヌリに入る。とにかく暑いので考慮なしで生ビールを注文する。しかしなんと、到着したビールがぬるく、心底がっかりしてしまった。この店はもう二度と来ない認定したあとで、サムギョプサルは美味しかったし蒸しサムギョプサルも美味しかったのでその分、残念さが増していくことになった。さらに会計するときにビールが通常600円のところ今週末だけキャンペーンで39円になっていたということを知る。合点がいったし、1180円得をしているわけだからある程度溜飲は下がり、それにあわせて認定を取り下げても良さそうなものだが、それでも食事の恨みという感情は消えていかず、600円払ってでも一杯目のビールの喉越しを求めたいものだという文化人的な観点からも経済合理的な評価を強いてしりぞけることにした。夏の飲食店で一杯目のビールがぬるいというのは犯罪的な過ちなのだと肝に銘じるべきだ。そんなビールを提供するぐらいなら「売り切れ」と言ってほしい。
帰りにミスタードーナツに寄り、もっちゅりんのみたらし味を買う。レジに並ぶ短い時間のあいだにも若い女がどんどんミスタードーナツに吸い込まれていっていたことから、もっちゅりん人気のおそろしさを実感させられた。人気にあやかってまっちゅりんと名乗ろうかと家人に相談してみたところ、賛成も反対もされなかった。あやういところで正気を取り戻した。


2026/07/26 昨日 14525
9時頃に起きて『さようならコロンバス』を読む。来月の読書会の課題本なのだが、チャプター1,2を読んだだけでさっそく昔の小説という感じが伝わってくる。”土人の女王”という言葉遣いは直接的だが、そうでなくても黒人の描かれ方、登場人物の黒人への態度を見ると、黒人差別を差別と考えていなさそうなのが浮き彫りになっているようで相当げんなりしてしまった。文学においては哲学・思想よりもこの手の「一発アウト」の影響が出やすい。前者は後者にくらべると論理的な破綻に対して瞑目的な態度を取りえないので、一方の権利を認めつつ他方の権利を認めないという単純な論理的誤りに立脚するということが少ないのに比べ、文学はそのあたりを曖昧にぼやかしておけるからこそ、瑕疵を瑕疵とも思わず丸出しにできてしまうという弊がある。意識されないスノビズムが忍び込むようなたぐいの、いわゆる二流どころの作家に多いミスだと思われる。文学的価値とでもいうような、曖昧で微妙だからこそ価値をもつものが現在時点での倫理観を覆す、覆すとはいかないまでも目を瞑らせることは、例としてもほとんどあり得ない。現今の倫理をアップデートし続けるだとか、倫理的に不足する箇所を作らないというような社会規範充足的な観点では、文学的価値のように曖昧で微妙な価値を遠くまで運ぶことはできない。肯定できない事物や条理を取り除いて書くのではなくそれも含めて書く、しかし決してそれを肯定しないという書きぶりが必要になる。書くことで否定するのではなく、だからといって肯定するように書くというのでもなく、ただ書くということ。そこから読む側で肯定や否定を導き出せるように書くということが必要になる。決して”愚かな読者”を想定してはならない。愚かな読者状態にある者も、しかるべき経路を経て必要最小の知性をいつかは獲得し、そして運良く出会えるということに期待して書くべきだ。あらゆる個人にとっての最高地点において成される個人的行為としての”読書”に、書き手として期待していけない理由はない。得ようとする意欲が衰えた人、学習によって高みを望もうとしない人、些事に忙しく気力体力に慢性的な不足をかかえている人、彼らのために遠慮して書くということをしてはならない。短く、わかりやすく、ただ嬉しいということの逆へ進まなければならない。それにしても、もし方向がふたつしかないとしたら、だが。
大相撲千秋楽を見てからつつじヶ丘までバスケに出かける。優勝決定巴戦は本割で一敗地にまみれたアオニシキが熱海富士相手に即日雪辱しての優勝になった。怪我を押して霧島・熱海富士相手の2連勝というのは規格外の強さだと言っていいと思う。バスケは初めての体育館だった。コートがやわらかくメンツも柔らかい感じだったのでのびのびとプレーできて楽しかった。このところの不調は、何のことはない、周囲のレベルについていけなくなっていたようだ。ダイチャリに乗って喜多見駅経由で帰宅。家人とタコスパーティーをしながら天幕のジャードゥーガルを見た。私はいま満足しているという意味での「最高やな」が口をついて出た。最高ということに疑問というのではないが、それでもWonderの感覚はある。驚くべき最高だ。


2026/07/27 今日 4657
物語規模感(ストーリー・スケール)的に満足いく内容の夢を見たという記憶があるのだが、中身については例によって覚えていられなかった。こうやって夢を忘れてしまうのはせっかくの経験を無にするようでどうしてももったいなく感じてしまう。在宅勤務。前夜にハンターハンターを読んでしまっていたが起きてすぐ読み返す。皮膚科の医者にかかりにいく。もともとのトラブルと汗が出ない最近のトラブルを相談した。問診の結果とりあえずということで内服薬を試すことになった。
お笑い番組水曜日のダウンタウン/スベリドリームマッチと、アメトーーク/立ちトークをTverで見る。仕事のタスクを消化してからほぼ定時で退勤しスタバへ行く。日記を書く。家人が『急に具合が悪くなる』の2回目をK2に見に行くと言うので自分ももう一度くらいは映画館で見ておこうと思い、見に行くことにする。今日はかなり久しぶりに酒を飲まない日になりそうだ。あと毎日の腕立て伏せは一応続いている。

20260724

日記783

ものすごく明るくてありえないほど暑い

2026/07/23 昨日 10515
午前在宅。昼から出張で志摩に移動。途中名古屋駅のタリーズでテレワークをする。伊勢志摩ライナーで鵜方駅まで。合計の移動時間が5時間ぐらいになった。
ホテルにチェックインしたあと職場の人とご飯を食べに出る。リーズナブルな中華でビールが中瓶で500円だった。コンビニで氷結を追加してホテルの入口にある喫煙所で追加時間を過ごす。当たり前のように仕事の話になって、それを当然のように受けている。他に話題がないから無難ということもある。それにしてもつまらんから、なんとかワールドカップの話題を取り出した。ただこちらもすぐに昔の選手の話に落ちていった。過去の話でもいいから俺の知らない話を聞きたい。聞きたいなら聞けばいいんだからべつに聞きたいとも思ってないんだろう。しかし納得できないことは納得できないとはっきり言うタイプの人らしいということがわかったのでそれが良かった。仕事でもなんでも骨のある人は付き合っていて気がラクだ。よけいな遠慮をしないでもいいから。23時過ぎに寝る。


2026/07/24 今日 6215
8時15分に予約したタクシーに乗って、ホテルから現場に向かう。海の至近まで行ったのだが海は堤防の向こうにあり直接目にすることはなかった。11時には予定作業があっけなく終わり、会社の人に車で駅まで送ってもらう。特急が1時間来ない時間帯だったので駅前で昼ご飯を食べることにする。ステーキハウスに入って300gのステーキを食べる。店の奥さんがサービスですこし多めに肉を切り出してくれた。たっぷりの牛肉を堪能した。たしかサガリだったと思う。
伊勢志摩ライナーで名古屋まで。駅のコインロッカーに荷物を預けて地下鉄に乗る。まずは東山線、栄で乗り換えて名城線の右回りで名城公園駅まで。IGアリーナにはためく大相撲の幟を見物する。たぶん10分ぐらいしか歩いていないのだがフラフラになった。あわててスタバに入る。すぐに止んだがすこし頭痛もあって危ないところだった。天気のアプリを見るとその時間、15時台は40℃あったらしい。外を見ると子供たちが特設ビーチバレーコートでビーチバレーをしている。とても元気よく狂っていておそろしかった。スタバのソファに深く腰掛けてNHKプラスで大相撲を見る。18時半ごろに弟と合流してご飯を食べに行く予定。

20260722

日記782

生産者の顔


2026/07/21 昨日 18408
朝から出勤。暑すぎるのと電車のすし詰めに久しぶりに食らう。立ち位置を間違えてはいけないというキホンが抜けてしまった。
昼に予定通り退勤し、帰ってからそばを食べる。腕立て伏せを一応やる。大相撲を見る。
定時退勤して喜多見までバスケに出かける。暑さに慣れるためと称しあえて20分強の道を歩く。当然ながら汗みずくになった。体育館にはいち早く到着。照明や冷房をつけ、リングを下ろしてと準備をする。やる気まんまんなのに身体がついてこない。手足から汗をうまくかけないで顔からばっかり汗が出る。それで熱処理が追いつかず、ちょっとどうなのと自分でも思うくらい、心配されるぐらい息が切れる。バスケを終えてからダイチャリに乗ったり電車に乗ったりの小一時間ぐらいはずっとゼエゼエ言っていた。足や背中が痛くなったり、心肺機能に不足をおぼえたり、身体さえ好調になればという状態でバスケを続けてきたが、いよいよ本格的なアウツが近づきつつあるのかもしれない。もっとやれるはずなのにという歯がゆさがあって、心肺機能の限界はもうすこし先にあるので後先考えなければ走れるという状況だったので最後のゲームで限界をちょっと超えてしまった。それで帰り道ぶっ倒れそうになっていたらしょうがない。結局自分にやれるだけのことをやるしかないんだけど、ここまではやれるはずという期待を下回る回答を自分自身の身体にされるのはこたえる。酒を飲んでから帰宅。ご飯を食べる。シャワーを浴びるなどして1時ごろ寝る。ふて寝ならぬふて起き状態でこんなことして良いことなんかひとつもないのだが、まさにそのためにこそやってしまうという広義の自傷行為だ。情け ない。寝る前に熱にうなされていたら家人がコップ1杯の水と保冷剤を差し入れてくれた。のどが渇きすぎてうわ言のように「水、水」と、言おうともせず言ってしまっているときに差し出される【1杯の水】そのもののうまさがあった。たす かる。


2026/07/22 今日 5814
広域合同修学旅行みたいな大規模イベントで温泉宿泊施設に泊まっていたのだが、集団行動をガン無視して家人と湯につかっていると一番こわいと恐れられていた先生が顔を真っ赤にして突入してきた。叱責せんとする勢いがあまりにも強大だったので、いつも自分がやるような無抵抗恭順の構えでは血が出るほど顔などを殴られると直感し、火に油を注ぐことになってもこれ以上の火勢はもはやあり得ないと確信したのもあり、真っ向から歯向かって殴り合いをすることにした。読みは的中し、相手にはまさか反撃を食うとはという困惑が読み取れ、被害を最小限に抑えることができた。それでも自分に勝ち目があるとは思っていなかったし、実際殴り合いをしていても勝てる見込みはまったくなさそうだと頭のなかでは冷静にデッドエンドを予想していた。ただ、それとはべつに、開き直って破れかぶれに行動することの痛快さを得てもいた。誰か助けに来いと思っているうちに朝になって目が覚めた。最初から朝だったかもしれない。
そのほか仕事関連の心配ごとなども夢うつつのなか、容器の中からあふれる泡のようにふくらんできたり、すこし情緒に不安定を感じる朝だった。前日に初めて飲んだコエンザイムQ10が消化器官を通して脳に作用したのかもしれない。
午前中には洗濯物を洗濯して干し、洗濯機が回るあいだには二度寝もした。午後から出社。打ち合わせをこなしこなしで気づけば定時すぎになっていた。この日中に対応と言われた頼まれごとがあったのでさらに残業し、19時近くの退勤になった。さすがに日は落ちていたがそんなの関係ねえとばかりばか暑い渋谷の道を歩いて乗り換え電車に乗り、下北沢に移動する。この日を活かすためにと強いてスタバに入り、暑さが暑いのでさすがにアイスラテを注文。飲みながら涼みながら日記を書く。通退勤の電車内では『罪と罰』を読んだ。ラスコーリニコフと妹との緊張感のあるバトルのシーン。雑魚相手にどのように振る舞うかについての兄妹の対立は、相手が雑魚か雑魚じゃないかの次元を最初から超越していて話が早いうえに、本質的な、どちらが正とも言い切れないアティチュードの話が展開されることになっていて読み応えがあった。そんなのは当たり前すぎて誰も言わないことだがそれでもやはり谷崎とはものが違う。

20260720

日記781

奇天烈暑熱

2026/07/18 一昨日 5653
スタバを出てダイエーに寄って食材を調達する。荷物の重さと気温のためLUUPで帰宅。昼飯はスパゲティ。大相撲を見て仮眠を取ってから読書会に参加する。谷崎潤一郎の『卍』回。作品を貶すと決めたらそう腹を据えて、日和ったことを言ったりお茶を濁したりせず、コメントに切れ味を意識したほうがいい。そうわかっていてもそうできる芸があるわけではないので、結果日和ったコメントじみてしまう。第二部にもだいたい21時まで参加する。次回の課題本は『さようならコロンバス』に決まった。知らない作品だったので楽しみだ。3位決定戦をオンタイムで見るために早く寝ようとしたのだがそれには完全に失敗し、見逃し配信で見ることに決める。


2026/07/19 昨日 16797
9時頃に起きて予定通り見逃し配信を見始める。フランスvsイングランドは負けたくないという気持ちが抑制されたオープンな展開になり、サッカーの面白さが凝縮されないかたちで表現されていた。真剣勝負ではなくても、その度合をいくらか下げても十分面白いスポーツたることを証明するかのような試合で、サッカーを好きで見てきたことに対するご褒美のような試合だった。前半で4−0、試合終了時には6−4というスコアだけでも馬鹿試合なりの面白さを想像できるだろうと思う。実際に見るとそれにも増して面白いところがある。とくにエムバペの2点目は芸術的なコンビネーションで目覚ましかった。
昼ご飯にスパゲティを食べる。大相撲を見て中井へ。新しいバッシュP400を卸す。重さは感じない、グリップもある、クッションもちょうどいいと、最初の感触は良かった。しかししばらくプレーするうちに、とくに右足首の前面が靴にあたって痛いという問題がでた。さらに右足のくるぶしとアキレス腱のあいだあたりに靴擦れができた。靴が足に馴染むまでの問題だったらいいんだが。あとは3時間のあいだに身体の熱が上がる問題が発生した。意識が若干うすくなって見当識が不安定になるので、肺活量の限界付近まで全力でダッシュするのを控えてしまう。
最寄り駅で飲酒してから帰宅。シャワーを浴びたりご飯を食べたり、ハンターハンターを読んだりして寝るのが2時ぐらいになる。翌朝4時からワールドカップ決勝を見るにしては破滅的な就寝時間だ。


2026/07/20 今日 6938
4時に起きて眠い中スペインvsアルゼンチンの決勝戦を見る。スペインのボールを保持することで相手の攻撃機会を減らす作戦が盤石すぎた。延長後半にスペインが得点し優勝を決めた。試合後睡眠不足で頭痛がしたので倒れ込むように寝る。高校時代が舞台の残念な悪夢を見た気がするが内容を覚えていない。
12時に起きて家人が買ってきてくれた弁当を食べる。洗濯物をしたりハンターハンターを読んだり大相撲を見たりする。あるキャラクターたちのここへきての再登場に連載漫画を読む体験の素晴らしさを再確認する。文字の多い序中盤を越え終盤のほうのページをめくったとき、実際に胸が高鳴った。酷暑体験として16時に一度、17時半に一度外出する。16時にはコンビニまでの往復で10分、17時には公園まで散歩して30分。イヤホンをして出たのだが、歩くうちに耳からドクドクと鼓動が聞こえてきた。帰ってきてシャワーを浴び、日記を書いてから、買ってきたお酒を飲んでご飯を食べる。

20260718

日記780

ひと味ちがう


2026/07/14 四日前 15283
一日在宅。午前中に腕立てをする。午後は大相撲を見る。定時に退勤して新宿のスポーツショップに行き、購入検討していたバッシュ(ニューバランスP400)の試着をする。サイズ感はやや小さめと聞いていたので29になるかもと思ったが、29だと長さの余りが大きくて靴が引っかかる感覚があり曲げようとしたら折れ曲がるぐらいなので、やはり28.5が適格ということに落ち着いた。自分の足のサイズは28.0〜28.5のあいだになりそうだ。急いで狛江に移動する。移動中にバッシュをオンラインショップで購入。色はトーナルカラーのグレー。はじめてニューバランスのグレーを履くことになり楽しみだ。狛江からダイチャリをとばし、5分遅れで体育館に到着。バスケは普段よりもひとつレベルの下がる回だったので楽しくできてよかった。駅前の業務スーパーでキムチ1kgを買って帰る。


2026/07/15 一昨昨日 5514
4時からワールドカップ準決勝フランスvsスペインを見る。スペインはまさに攻性防壁のように、相手に脅威を与えるオフェンスをつねにちらつかせる守備でフランスの攻撃力を抑えていた。相当強いんだと思う。試合を見届けてから二度寝をする。そのために午前休をとっていた。
午後から出勤。打ち合わせに参加する。定時に退勤し、日が暮れる前に最寄り駅でビールを飲む遊びをする。帰ってご飯を食べてすぐに寝る体制に入る。翌日の準決勝第2試合のためだが、うまく寝つけずに結局23時近くになる。予定変更。


2026/07/16 一昨日 18394
4時に起きる予定を断念し、7時に起きてNHKプラスでイングランドvsアルゼンチンを見る。情報を断って見ることでLIVE感を味わえた。イングランドは後半にゲットした1点を守りに入って一気の攻勢を許した。やはり持ちこたえられず40分以降に2失点で逆転負け。ブラジル戦の双子のようなゲーム展開だった。バッシュP400グレーが届く。テクスチャの質感やグレーのトーンが格好良く、デザイン面でこれ以上のバッシュはないと思う。バスケットボールシューズに限定しないでもかなり上位に入る。まずは体育館で履いて、クッションのへたりなどで履けなくなったら外履きにしようという思惑にぴったりだ。
午前在宅。午後から出社。ミーティングに参加したりタスクを消化したり。定時に退勤し新井薬師に向かう。早すぎる到着になったので途中高田馬場駅や新井薬師のスーパーでただ時間をつぶす時間が発生した。
熱中症対策というわけではないが、冷却能力の低さをカバーしようと氷漬けのペットボトルを買っていった。プレーの合間にそれを首筋に当てるなどして身体をすこしでも冷やそうという試みだ。それのおかげでこの日はごくかるいオーバーヒートで済んだ。LUUPで東中野まで移動して中央線経由で帰る。


2026/07/17 昨日 12125
ここ最近寝付きがよくない。寝るのが遅くなっているから起きるのも遅い。午前在宅。昼一番の打ち合わせのために出社する。打ち合わせのあとは問い合わせへのありあわせの回答。定時すこし過ぎに退勤。GW駅から水色に乗って東京駅まで。遅れている中央線で三鷹まで行く。友人Nと合流即ビールで乾杯。サイゼリヤからすーさんちという飲み屋のコース。サイゼリヤではテレビゲームの成長とともに成長過程を経たわれわれ世代の僥倖について、すーさんちではワールドカップ関連で「メッシがすごい」という話をする。メッシは好きなサッカー選手ではないのだがそれでも認めざるを得ない、圧倒的な個だ。23時すぎに解散。友人Nを直接、京都の友人Tと浜松の友人MをLINEでセットログに誘う。帰宅してハンターハンター蟻編のクライマックスを読む。この話の前にわれわれはみな機械的に感動してしまう。われわれは感動して身体から液体を出す機械だ。自分の場合、レイナとプロブーダのところからスイッチが入って脳のある部分がぐわんぐわんと揺らされ心臓がじんじんするという反応が起こる。この話を読むとき毎回だ。


2026/07/18 今日 1371
7時に目が覚める。なんとか無理やり二度寝して9時に起床。ぼーっとして朝ご飯にバランスサポートブレッドを食べてからスタバに向かう。日記を書く。『罪と罰』を読む。この日は夕方から卍の読書会がある。

20260713

日記779

未来を選べ

2026/07/12 昨日 18713
6時に起きてイングランドvsノルウェーを見る。ノルウェーのゴールが取り消しになるハーランドのファウル判定など、審判の裁定には首を傾げざるを得ない。VARは良いがそれを導入する判断には疑問が残るというのもある。ノルウェー人で納得できている人はいないだろう。勝敗のあるスポーツという時点で裁定への不満をゼロにすることはできないとはいえ、思ったほどの納得感が得られているとは思えない。それはそれとしてベリンガムの2点目は見事だった。実際にその動きをされるまで予想できないステップでありながら、映像で見ると動きに必然性が感じられる。無駄な力みが一切ない。イングランドの準決勝進出を見届けてから二度寝する。
起きてからスパゲティを食べて腕立て伏せ。スヌープ・ドッグのインタビュー映像を見てスヌープ・ドッグが好きになる。とくにホワイトハウスでジョイントした話が面白かった。エピソードトークが上手すぎる。スヌープ・ドッグの名前の由来を調べてみたらあまりにも直球そのままのネーミングで笑ってしまった。しかし彼の言う「”自分自身になる”をマスターする」というのはそのとおりだと思った。これはスヌープ・ドッグに言われる前(スヌープ・ドッグがそう言っているのをこの耳で聞く前)にそう思っていたことだが、すべての言葉にあてはまるように、自分が考えていることを自分以外の口から聞くのは快い。さらにこれは良いと思ったのは「超越的な立場からなぜ自分がセットされたのか理解できると君にとって世界はより良くなる」という言葉だ。あと、声が本当にいい。
ハンターハンターを読む。バッシュを調べてニューバランスのバッシュP400にたどり着く。デザインもわるくないしカラーはグレーが良いと思っている。バッシュとして履き潰したあと外履きにすると考えれば2万円という値段も許容範囲になる。ただしサイズが小さめと言われていて、実際に試着をしてから買う必要がある。普段履き以上にフィットが重要なのでスポーツ用品店に行ってから買うことにする。バスケに行く前に新宿のスポーツ用品店に寄ろうと思ったが出る時間が遅くなったのでまたの機会にする。
バスケはいつもお世話になっているバスケサークルの対外試合の日だった。競技人の割合が多く、自分としては真っ当に立ち向かおうとしても圧倒されて終わるだけだと思ったのでズラしズラしでスカしてやることにする。ストリート方向のプレースタイルを強めに出して部活スタイルのバスケットボールに巻き込まれないように心がけた。それでも相手はトランジションもめっちゃ早いし、簡単なパスも通させてくれないので、結局圧倒されることになった。自分は例によってたちまちのうちに体力的に消耗し、あっという間に視界が狭まっていった。視野が狭まるのではなく視界が狭まるのはおかしい、ぜえぜえ感だけではなく気が遠くなる感もある、で気づいたのだが、途中で体育館の空調が消されたらしい。あやうく熱中症になりかけた。1試合まるまる休憩させてもらい、脇の下や首の後ろを冷やして水を飲み、空調が効いてくることで回復した。実際、最後の3位決定戦では本領発揮以上の好調で、初戦負けた相手に危なげなく勝利できた。相手の出番順が連続試合かつ4試合まるまる選手交代なしというハードモードだったので単純に向こうの体力切れだった説が濃厚だが、それでも勝ちは勝ちだ。
いつもよりプレー時間が長かったのでたくさん食べようと、ローソンで親子丼と冷やし蕎麦を買って帰る。帰宅すると家人がワインのおつまみと称してキノコのソテーにチーズがけをたっぷり作っていたのでそれも食べる。さすがにお腹いっぱいになった。シャワーをしたり寝る準備を終えたら0時を回っていたのでジャンプでハンターハンターの413話を読む。面白すぎて興奮して寝つけず、1時過ぎまで継承戦のコミックを読み返す愚挙におよんでしまった。在宅勤務開始ぎりぎりまで寝ても寝不足確定だ。


2026/07/13 今日 5752
案の定、寝不足。午前在宅勤務。昼前に大手町で用事を済ませ、帰ってきてまた在宅勤務。そばを食べてから腕立て伏せ。その後Web打ち合わせに参加。昼寝をしてから大相撲を見る。問い合わせに回答して定時すこしすぎに退勤。結びの一番で大の里が藤ノ川に負けるのを見てからスタバに出かける。大の里は素直な性格そのままという感じで表情に出るタイプなので、テレビで見ていても苦しみが伝わってきやすい。
スタバで谷崎潤一郎の『卍』を読み終える。全体を読み通してみてから評価しようと思ったがやはり面白くない。AHOにリアリティを感じられないという自分の問題なのか、こういうAHOが成立すると考えている作者の問題なのか、自分ではちょっと判断できない。「そんなAHOな」と思ってそこから先思考が進展していかない。恋愛がからむと信じられないほどAHOになるというのは自分でも経験があるし、それをおかしいと思うのではないが、たとえAHO状態でもAHO状態なりに考えたりはするもので、すべてが許されるということにはならない。自分の都合の良いように解釈を捻じ曲げたりすることはあっても、自分の許容範囲が広がるということはないはずで、むしろ自分の理想に相手を押し込んで理想像に仮託するという点でいっそう狭隘になるというのが恋愛におけるAHO状態の特徴なのではないかと私は思うので、卍で提示されるAHOないし恋愛における狂熱は、私の持っているAHO観ないし狂熱とは種類の違うものだと言える。谷崎潤一郎はAHOを正しく理解できていない。行動によってAHOを測ろうとするよくあるミスを、極端な荒涼で誤魔化しているだけだ。しかもその荒涼にしたところが扇情的価値を持つように設計されているものの、個人の観点からは極端でさえない。本来”犬も食わないもの”を立派な料理として提供できるのだという主張で、その手管を誇ろうというのかもしれない。それで文学通を騙せても私は騙されない。くだらないと思う。
そういえば腕立て伏せを毎日やっていることの効果として、長時間座っていることで起こる腰・背中の張りや違和感、痛みがなくなっていることに気がついた。去年の夏、バスケの試合でぎっくり背中になり、その後病院に行っても完全には治らず、ずっと微妙に苦しんできたのだが、思わぬかたちで解消された。

20260711

日記778

セルリアンのち

2026/07/07 四日前 14724
一日在宅。setlogを始める。行動をハックしてくれる系のログ取得アプリで自分の考え方と相性がいい。しばらくは続けることになると思う。定時退勤し狛江までバスケに出かける。体育館の場所が駅から遠いので行きはバスを使い、帰りはダイチャリで駅まで戻る。バスケの出来は前半好調だが後半不調という内容だった。この人上手だなあというプレーヤーにはハンドリングスキルやシュートの安定感の面で遠く及ばないというのがはっきりわかっていく。それなりの頻度と継続のせいで覚えず知らずそういう上手なプレーヤーに自分を重ねるようになっていく。彼らは部活で主力だったのだろうから放課後バスケというビニールハウス的ストリート出身の自分が彼らとの比較で悔しいというのは考えてみればおこがましいのだが、現状では頻度と継続という傾斜があるのでそうなるのもある程度仕方ない。マッチアップさせられる機会も多いし。帰りに業務スーパーに寄ったが目当てのキムチは売り切れていた。残念。最寄りで飲酒してから帰る。


2026/07/08 一昨昨日 8485
午前在宅。攻殻機動隊のアニメを見る。情報量詰め込み型の演出なのだが、テンポが良いのとシリアス強調がないので従来の攻殻機動隊よりも見やすい。円城塔の仕事だと思うとそれだけで興味引かれる。演出とのSOWが気になる。午後から出社。最近は打ち合わせのために出社していて、そのときついでにタスクを消化している。退勤後新宿ピカデリーで家人と集合してトイ・ストーリー5を見る。トイ・ストーリー4の2回目を見たときには初めて見たときほどの感動がなかったことで若干拍子抜けしたのだが、それに近い期待感の満たされなさがあった。4については自分のスタンスのちがいだろうと思うのだが、5については明確に冷静になるタイミングがあってそれは演出の瑕疵だと思う。シリーズものが無邪気に選択するチョイスに納得できないことは多い。アベンジャーズシリーズなどもついていけないとなるのはそういう選択のまずさにある。どうもチェーンすることについて無意識なのか意識してなのかわからないがとにかく観客への甘えがある。プロットを成立させるための歯車と感じられるキャラクター造型が見られると一気に冷めてしまう。大きなところでは群体バズはちょっと許容できない。B1Fねぎしでとんて〜きを食べて帰る。


2026/07/09 一昨日 17575
午前在宅。そばを食べてから昼すぎに出社。打ち合わせに出てタスクを消化。やらないでいいと判断しているが、たぶん実際はやらないといけないと思われるタスクについてはまだ期限が先ということもあり手を付けずにいる。定時に退勤し、そのまま中井まで移動。移動中に『卍』を聞く。自分の許容範囲外にいる常軌を逸した人物たちのやりとりにムカついてしょうがない。まともに思える良人も消極的な感情の動きとさらに消極的な行動しかしないのでとにかく理解に苦しむ。妻の動向が気にならないのだろうか。通り一遍の対応で済ませて済む問題だと思いたいのだろうがそこまで思いこんでいたいのだろうか。バスケに参加する。この日は調子よくプレーできた。このサークルはとくに盛り上げるための声かけが多いので自然テンションが上がって良いプレーに繋げられることが多い。テンションが上がると何が起きるかといえば、まずは何と言っても走れるようになる。走っていちはやく適切な位置につけると良いパスが回ってきて効率の良い得点ができる。そうするとポジティブな声がかかりテンションが上がるという陽気なサイクルが完成する。この日はその上昇気流に乗ることができた。ローソンで味噌ラーメンとおにぎりを買って帰る。酒を飲んでからシャワーを浴びて寝る。


2026/07/10 昨日 2001
一日在宅。一日中家にいて一歩も外に出なかった。ハンターハンターの期間限定無料公開でヨークシンシティ編を読み終える。Web打ち合わせが一件と問い合わせと調整仕事が数件。お昼にはそばとひやむぎを食べる。洗濯物を干す。晩ごはんはキムチとご飯とそうめん。12−11−10の腕立て伏せだけは続いている。黒沢清のカリスマを見てから4時からの試合を見るために21時には寝ようとする。すぐには寝付けずだったがいつの間にか寝た。この日は久しぶりに酒を飲まなかった。


2026/07/11 今日 1919
予定通り4時に起きてベルギー対スペインを見る。サッカーは面白いと思った。球体の道具を使う22人での群舞としてこれ以上に優美なものは他にないのではないか。ドリブラーのドクは守備もしてすごいと思ったが、あまり守備をする印象がないヤマルはもっとすごいと思った。上手いのが前提の環境でプレーしているのがわかる。上手いの土台の上に立って、上手いの先にいる。ベルギーは負けてしまったがゲーム内容に満足した。寝不足状態だったので二度寝をする。二度寝前に読んだ『急に具合が悪くなる』関連のnoteで長塚京三が監督と対談している記事がよかった。まっすぐ事に当たる、その角度が、それに必要なだけの強さと柔らかさが映画のなかに記録されていると思う。うまく言えないが感銘を受けて、自分もああいうふうになりたいと思わさせられた。https://note.com/bittersend/n/nb320dfab5d50
10時半に起きる。高校時代の友人NaMaが夢に出てきた。彼が何かを心配してくれていたか自分が何かを心配していたか、ふたりで何かを心配していたか忘れてしまったが何かについて心配する夢だった。奈良に戻っていたと思う。懐かしかった。
家人がスープごはんを作ってくれたのでいただく。腕立て伏せをしてプロテインを飲むルーティンをこなす。ハンターハンターのGI編を読む。家人が見ていた『プラダを着た悪魔』をチラ見する。NYに興味があるという目線で見ると昔見たときよりも興味を持ってキャラクターについていくことができた。
丸二日引きこもっていてもしょうがないと思い、家人の外出にあわせカフェーに出かけて日記を書く。向田邦子の「書くべきことを書かないでいるのは見えない借金を負うようなもの」という言葉をお笑い芸人経由(たしか山名のエッセイ)で知る。毎日が文句のつけようのないほど充実していて日記を書く暇がないほど楽しいことに追われて忙しいわけだが、時間を作ってでも日記あるいはそれ以外の何かを書かなくてはいけないと思っているので向田邦子の言い分はとてもよくわかる。
日没近くまで『罪と罰』を読む。上巻を読み終えた。ラスコーリニコフの動きが克明に記されている。この克明さはドストエフスキーの一番の特徴かもしれない。そして克明さというのは文学におけるもっとも重要な能力だ。上巻の最終盤、マルメラードフの悲壮で滑稽な臨終場面からラスコーリニコフが祈りの約束を取り付けることができ、そのおかげで束の間無敵状態になり、その力を享けて気さくな若い人ラズミーヒンのもとに行きあっという間に気絶することになる顛末の、流れるような心の動きは、一箇所にとどまらないでいてなおかつ克明に描き出せるという二律背反的な営為で、ある種のリズム感がなくてはままならないものだ。気づけば夢中にさせられる。最初に読んだ大学1回生の夏休みの自分は何を読んでいたのか、思い返してみても謎だ。新潮文庫で読んだということ以外思い出せないが。

20260706

日記777

人工山色

2026/07/04 一昨日 16525
朝起きてワールドカップを見る。昼からTCB+1と渋谷で集合。ハンターハンターのイラストの前に人だかりができているのを見つけつつ、東急ハンズに行く。エレベータで6階まで一気に上がったあと、ぐるぐるとフロアを降りながら店内を物色する。調理器具のフロアでこれが便利だあれが便利だという話が一番盛り上がった。スペイン坂の隣の坂を登って公会堂の横手に出る。デイリーショップでアルコールを準備して代々木公園に入る。ナイトマーケットの看板があったが昼間にもかかわらずすでに賑わっていた。7月に入ったというのに5月なみ以上の涼しさで、座って酒を飲むのはもちろん歩き回っていても苦にならないぐらいの気温だった。バスケコートの前でお喋りをしながらバスケを眺めた。+1が活躍して「歩き」というスーパープレーでとくに三人を湧かせていた。いい時間になってきたので原宿に抜ける。友人Nが行きたいといった店が原宿駅から遠く、行って帰ってとしていたら結構な時間になった。座ろうと目論んでいたベンチが見つからなかったので縁石に座り込み、みんなで何回も乾杯してはおつまみをつまみ、ご飯を食べるのを見ては満足するという、”若者の巣鴨”こと原宿の最先端を行くTCB+1になった。翌日が朝早いということもあって早めの解散にする。
家人とビッグ・リボウスキを見る。



2026/07/05 昨日 13541
9時からピックルボールの回に家人と初参加する。ルール説明や動き方のコツのレクチャーが手慣れていて運営のコーチングスキルを感じさせられた。コーチングスキルを感じさせないほど手慣れているというのが行き着く先だと考えると、これ以上上はないかもしれない。初参加という人は多そうだったのでこれからピックルボールの活動場所を見つけることの難度は結構ありそうだ。
帰りにenという環七沿いにあるカレー屋に初めて入る。さっきまでピックルボールをいっしょにやっていた家族連れとばったり遭うことになった。カレーはレビューにあったとおり丁寧な作りで、数種類のカレーの違いがはっきりとわかりやすいこともあり、今後も行きたくなる店だった。小雨がぱらつきそうになったのでコンビニアイスを買うだけ買ってまっすぐ家に帰る。
家人が見つけてきた天幕のジャーガルなんとかというアニメを見る。中世イスラム世界が舞台で面白そうだ。野心的な作品なのは間違いないと思う。時代物ということで今の感覚とは違うところが明確に表現されていて、それだけとってもかなり好ましい。戦国時代を舞台にしたドラマで主人公が「民のため」とか言っているのを聞くと全力で噴飯してしまうが、そういうことをしていないだけで相対的にかなり評価が上がる。学ぶことの意味を問われたムハンマドの回答がよかった。「予測をもとに正しい行動を選択できるようになるため。知らないということは間違った行動につながってしまいやすい」という大意だったと思う。山田尚子は『平家物語』を作って、その方面での達成を得たと思っていたが、あれはあれで確かな達成だったのと同時に、この作品を手掛けるための準備だったとさえ言えて、アニメ監督として無二の存在になりつつある。しかし『ミルキーサブウェイ』も良かった。家人には2連続で良いアニメを提案されていることになる。考えてみれば家人から教えてもらうことは多い。髪の毛のくくり方も家人に教えてもらった。
強い睡魔にやられたので昼寝をしてからご飯を食べに出かける。ブッチャーズバルで牛ハツと牛豚鶏の盛り合わせを注文した。400g超の肉を分けて食べて満足した。行きも帰りも涼しいなか酒を飲んだ。翌朝早起きしたかったので早めの就寝を試みる。昼寝のせいで失敗した。


2026/07/06 今日 5503
水没都市大阪を高速バスで移動するハメになる夢を見た。ハイウェイを走っているはずなのに窓の外は完全に海の底で、しかもどんどん深くなっていくという恐怖体験をした。他の乗客(修学旅行生(クラスメイト))が冷静だったので自分も平静を装っていたが本当はバス運転手にかけあって来た道を引き返してほしかった。なんとか反対側の道に抜けられたが帰りも同じコースを辿ると思って憂鬱感は途切れず継続していた。起きてNHKプラスを見るとノルウェイが1点リードで後半終了が近づいていた。そのままハーランドがとんでもない2点目を上げ、ネイマールのPKで追いすがるブラジルを打ち破った。ハンターハンターの連載を読む。情報発表の回だった。午前在宅。そばを食べてから高輪ゲートウェイに出社する。社内打ち合わせに参加してアクションアイテムを明確化した。あとはいろいろの問い合わせに対応したり事務をこなしたりして定時退勤。山手線が遅延の影響で混んでいたので大崎で埼京線に乗り換える。川越行きはダメだが新宿行きは空いているという知見がある。電車内では『卍』の朗読を聞いていた。
下北に戻ってスタバに入る。『罪と罰』を読む。日記を書く。家人がトイ・ストーリー4を見ようというので読書もそこそこに帰宅。

20260703

日記776

要衝


2026/07/02 昨日 17159
午前在宅。午後早くから出社。ミーティングAにオンライン、ミーティングBにオンサイトで参加。その後は同僚と話し合いながら課題をつぶしていった。定時退勤。週末はピックルボールに初参加することが決まったので、それならばと急遽バスケに参加することにした。帰宅して荷物を持ち替え、すぐに中井まで移動。15分ほど遅れての参加になった。このサークルはテンション高くプレーできる良い環境で、開催頻度も多く重宝している。スピーカー持ち寄りで音楽を流してくれている。この日もHANAのTigerがかかって気持ちがブーストした。Tigerは毎日のトレーニング(腕立て12回12秒‐11回11秒‐10回10秒‐)でも使っていて、脳が苦を覚えにくい状態にできるという明らかな効果がある。
最寄りで酒を飲み、帰宅してそばを食べ、シャワーを浴びて洗濯機を回し、寝る。


2026/07/03 今日
一日在宅。ポルトガル対クロアチアを見る。負けているときの迫力の出し方がクロアチアチームの強者感を感じさせた。結果は日本チームと同じ1−2だけどここにはまだ大きな開きがあると思った。冷静でなおかつリスクを恐れていない感じ。リードされていることでむしろバフがかかっているように見えた。ハンターハンターのジャンプ+無料公開分を読む。天空闘技場まで。昼寝をしてから仕事を片付けようとしたところ、結構手間取ってしまい、進捗確認を受けることになった。一応目鼻がつくところまでやろうと思ったら1時間ほど残業になる。友人Nに下北に来てもらって飲みに行く。いつも下北なので気が引けると思って別候補を出してもらったのだが「新宿中野高円寺」というパッとしない回答しか返ってこなかったので仕方ないといえば仕方ない。

20260701

日記775

遠い場所


2026/06/30 昨日 13817
1時に起きるために早めに寝ようとするも興奮して寝付けず。結局起きたままで2時のキックオフを迎える。前半は1-0でリードして折り返し、コンビニへ追加の飲み物を買いに行く。足取りはうきうきと軽く、何気なく見上げる空もいつもより身近に感じられた。後半は同点に追いつかれ、終了間際に逆転を許し、ベスト32で敗退になった。勝つためにポゼッションで負けるサッカーをしていたのだが、負けてしまうと負けという過程と結果が残り、勝ち目というものが最初から存在しなかったように思える。気持ちがさっぱり冷めてしまい、朝日を避けるようにして眠る。
12時すぎに起床。そのまま在宅勤務に入る。必要な調整と問い合わせへの回答を済ませて定時に退勤。喜多見までバスケに出かける。予約を入れていたから参加したまでで全然気乗りのしないバスケ回だった。やる気がないなら無理にバスケをしたりしないで帰ったらいいのに惰性で体育館まで向かい、惰性でシュートを打つ。前回みっともないプレイがあったのとワールドカップの敗戦で気分が落ちていたのだと思う。やっているうちに周囲に引っ張られて元気になるだろうという目論見があったのだが半分当たったものの半分は外れるようなかたちで、気力全快とはならなかった。体力消費はそこまでなかったのが消化不良という回になった。バスケで自分が表現したいプレーがうまくできないことをストレスに感じている。有り体に言って、自分が上手いつもりでいるのに比べて上手さがついてきていないのが一番の問題だ。大したことのないデカいプレーヤーだとすればまあ気の利いたプレーもあるぐらいのもので、上手な・選手として強いプレーヤーと肩を並べようとすると足りないところだらけだ。自分のプレーに対するハードルを下げる必要がある。評価についてはもっと客観的にしないと頭を打つ。楽しむ・悔しがるというのは主観でよいが、評価したり判断するのは客観的になるべきだということ。
最寄りのセブンで酒を飲んで帰る。タコライスを食べてシャワーを浴び洗濯機を回して、洗濯物を干してから寝る。


2026/07/01 今日 5082
仕事に関係する夢を見た。覚醒時の考え方からすれば「つまらない夢を見た」と思って落ち込むべき場面なのだが。感情としてはきちんと波風たって良い夢だった。そこでは反抗的態度を崩さず戦っていたので気分が良かった。反面、こちらでは戦っていないということがあるので、ちゃんと見ればやや複雑な現象だ。午前在宅。ジャンプ+でハンターハンターの無料分を読む。
昼イチで打ち合わせが設定されていたのでいつもより早めに出社する。行きの電車内では前日のバスケのリプレイを見る。気力に欠けるプレーになっているはずなのだが、元気いっぱいのプレーと見分けがつかないと思った。今は記憶が新しいからそれをもとに見分けられるが、十分な距離をとったうえで見返せば違いはわからないだろう。時間経過によってもそうだが、自分以外が見てもそうだ。
打ち合わせを3つこなしたあとで同僚とお喋りしながら認識合わせをする。タスクをぐんぐん前に進めてくれるのでそのぶん自分はラクができるという意味でも相性の良い相手だ。
帰りの電車内では疲れのようなものがあって本を読む気にならなかったので『卍』の朗読を聞く。こんな本を読んで面白いと思う人がいるのかと疑問に思う。痴情のもつれといえば聞こえはいいが、語りの女の単調なひとり相撲だ。感情的なうえ物言いもふくめ直線的でまったく魅力的なところがない。彼女の目を通して見る彼女の夫や愛人の女も光って見えるところがきわめて少ない。書き手は一種のセンセーションで読者の注意を引きつけているだけで目を見張るような文章技法なども見られない。今のところは。
スタバに行って日記を書く。バッハの音楽は規則正しく、BGMにするのにちょうどいい。

日記788

注意するに越したことなし 2026/08/04 昨日 15208 朝から出社。8時頃でもまだ涼しかった。午後から在宅勤務に切り替える。昼ごはんにスパゲティを食べる。腕立て伏せ。1時間すこし昼寝をする。『罪と罰』を読む。急な問い合わせが入り、定時すこしすぎに...