20230908

日記202

なんだ柳か

2023/09/07 昨日
スタバを出たあと、千切りキャベツと納豆を買って帰って、袋麺と食べる。その後、ダラダラと起き続けて1時、寝付けずに2時近くになるという体たらく。せっかく酒を飲まないでいるのに自ら寝不足を引き寄せていては世話ない。

2023/09/08 今日
在宅バイト。昨日出した休み希望を突き返される憂き目をみる。しかしもう一度突っこむ。自分は休みの日のために働いているわけで、遠慮している場合ではないのだ。
寝不足だったので仕事が小忙しいのはかえって都合が良かった。寝不足気味のときにそれなりに忙しい仕事があると時間が飛ぶように過ぎる。それでもラジオ体操と筋肉体操(スクワット)はこなし、定時30分すぎで抑える。そのままスタバに行っても眠いだけだろうと思ったので20〜30分の小睡眠をとって、スタバに行く。霧雨が降っているのと気温が22度ぐらいなのとで涼しく、秋だった。小睡眠のおかげで読書が捗々しくすすむ。ベイトソン、知的に満たされる感覚があって何とも言えず嬉しい気持ちになる。以前書いた小説のテーマに近いところにいる気がする。読みながら何度もその小説のことを思い出した。今書いているものは別機軸なのもちょうどいい。そこと近いと引っ張られてよくないので、一応すでに書き終えていてよかった。
もう少しいようと思ったスタバでコーヒーをこぼしてカップを割ってしまったので頭を下げ下げして店を出る。空腹がきていて手が震えてしまった……。
ご飯買って帰宅してテレビ見る。

精神の生態学へ

















ブレイクは寛容な人間ではなかった。寛容でいるのがいいことだとも思っていなかった。それは、一種の「ボケ」だと思ってた。

「賢人は輪郭を見るがゆえに輪郭を描くのである」


生きることの目的は、「生きるゲーム」のルールを発見することにある。いつも変わってしまって、決して捉えることのできないルールをね。

20230907

日記201

狭義の愛、広義の他人

2023/09/06 昨日
スタバを出たあとトリキに行くのをやめて王将に行く。豚バラチャーハンも胡椒が効いていておいしかった。酢豚は酢豚という料理ってこんなだっけ?という疑問があった。まあビールと餃子も含めておいしかった。
帰宅してからはそれなりに時間があったはずなのだが何をしていたかの記憶が曖昧なまま就寝時間になった。本意気で思い出そうとしても思い出せない。しかもねむりにつくまでこの日も時間がかかった。カビゴンを育ててくれるメンバーたちに申し訳が立たない。

2023/09/07 今日
在宅バイト。積み残した仕事を午前中に片付けて午後は悠々自適の読書タイム、と行きたかったが、7時間未満の睡眠時間のため寝不足だったこともあり、短い昼寝を二回やったり、ラジオ体操と筋肉体操をしているうちに定時になった。ここ3ヶ月の休暇申請を出した。午後休多め。昼から秋の行楽ができると思うと今からテンションが上がる。
ザ行無しで抜け出し、LUUPで図書館カウンターまで移動して予約本を回収したあとスタバに来る。『精神の生態学へ』(上)を読む。どんな本でも著者が根本のことを言おうとしているとその野心の高さがまず気に入ってしまう。しかし実際のところ、そうすることが野心が高いことだとは思わない。誰もが、自分なりの「根本のこと」を言おうとするべきだと思うからだ。それが難しいのはわかるが、無駄口を叩くより、どうせ叩くなら壮大な無駄口になるように頑張るべきじゃないのかと思う。以前、広瀬すずが音声の人に放ったらしい「なんでこの仕事をしたいと思ったんだろう」という言葉は、当の音声の人にとっても真理だと思う。そういう大雑把で本質的な部分は誰にでもあるはずだし、広瀬すずは他人だけど、その他人を通して自分のそういう部分を持ち上げ、ライトを当てるためにその仕事をするのだろう。そうじゃなかったら嘘になる。たとえば、すべての物事を平等に見て、抜かりなくすべてに目配せして誰からも嫌われないようにそつなくコメントできる人間を押し上げたいというのか。そうだとすると自分のなかにあるどの部分に照らしてそうしたいのかが理解できない。そういう不合理なのが人間だからというインチキヒューマニストは許さない。偽物であることが許せないというより、被っている仮面のお粗末さが許せない。そんなので自分自身のことを騙せるとしたらあまりにもインスタントでお粗末すぎて嫌だ。そういう他人が他人自身のことを「自分」として認識しているのを想像してさえ嫌になる。まあ実際は想像しないから大丈夫なんだけど。
『V.』マルタ詩人ファウストの回を読み終わる。暗い話だ。暗いだけじゃなく明るさもあるから余計に暗い。それにしても予感させ予感させで進んできてのクライマックスの勢いは不可避だ。必要な部分しかなくて読んでいるあいだ自由がなかった。

20230906

日記200

行け行け行け


2023/09/05 昨日
酒どころか食事も買わずに歩いて帰宅。歩くのも嫌だという季節がちょっとずつ向こうへ行くのを感じる。翌日が出社日のため早めにベッドに入るもここ最近のちょっとした夜更かし習慣のせいで寝付けず、仕方なく漫画を一冊読む。カフェのカフェラテでたっぷりの牛乳を飲んだあと晩飯をプロテインで代用したせいでお腹の調子が不安定になったのも影響した。

2023/09/06 今日
夢の途中でアラームに起こされて目を覚ます。友人の誰かの家で徹夜で遊んだあと(のちの展開からの後付け予想だ)、わけのわからない大通りをいい加減にこっちだろうと歩くうちに二条駅のViViを見つける。思い出補正がつよく働きすぎたのかほとんど巨大な倉庫のように見えた。二条駅の改札を抜けて、ちょうど今きた電車に間に合うか間に合わないかの瀬戸際だったのでダッシュする。ダッシュしながら目的が学校に遅刻せずに行くことだったのを思い出す。前をダッシュする高校生も、うしろに従く自分も閉まるドアに間に合わず。駆け込み乗車阻止にご満悦の表情を浮かべる車掌を全身のポーズつきで睨みつけていると、その様子をジジイにスマホで撮影される。やばいやつを成敗したくてうずうずしているやばいやつというオーラをまとっていたので、目を合わせずに無視して階段を降りようとする(バスか歩きで学校に行くことに決めた、あるいは帰宅することにした)。しかし自販機の前ですれ違おうとするこちらに向かってカバンを押し付けてくるジジイの連れのババアがいて、彼女の思惑通りまんまとカバンに躓いてしまう。途端に金切り声の悲鳴を聞こえよがしにあげるババア。ジジイはさっきの威勢の良さからさらに調子づいてこっちにむかってくる。ジジイとババアの挟み撃ちにあい絶体絶命かと思われたそのとき、アラームが鳴って目が覚めたのだった。書きながら思い出したが、友人の誰かの家だと思っていたのは金属バットの友保(自分の後輩役)だった。夢のなかの夢で、友保と友保の連れの美女がいい雰囲気になっている部屋になぜか自分もいてもっとも利益を受ける第三者の位置にすべり込めたのを覚えていて、これは夢ではないけれど、そういう良いことが起きないかしらと思って友保の家に押しかけたのだった。そこで眠っているうちに事が始まるというのは夢だったようで、結局、ただただ深更の頃となって「わし今からバイトに行くからほな」とひとり部屋のなかに取り残されて、始発が出るタイミングでその場をあとにして、わけのわからない大通りを歩き始めたのだった。思い出したそばから書いているので時系列もめちゃくちゃだが、時系列が一方向ではない夢だったような気がするし、大体この順序で見ていったような気がする。美女の雰囲気だけは思い出せるが顔が思い出せない。たしかショートカットで長身、スポーツが得意そうな人だった。
バイトの出社日、通勤中に、文庫本というのは、電車の中でも読みやすい形状をしていて使い勝手の良い、本として優秀な形式だということを思い出した。早めに着いたので30分ほど読書してから定時に仕事を始める。いろいろ調べる必要のあるタスクがあったのと打ち合わせを主導しなければならない立場での案件が始まったのとで、暇だったら読書してやれと思っていたが思っていたほど読書できなかった。仕事は残っていたが明日やればいいと自分と周囲に言い聞かせて定時で帰る。電車内で文庫。
スタバにきて読書の続き。日記を書く。このあとトリキにいく。小説が完成するまで(もしくは完成せずとも文学フリマまで)「ひとりでは酒を飲まない」というルールを作った。誰かとであれば飲んでよしというのは我ながらいいバランスのルール設定だと思う。普段がちょっとアルコールに寄りすぎているだけのような気もするが。

20230905

日記199

八月の暑さはつづく


2023/09/04 昨日
スタバで電車が見える席に座れて気分転換にもなったのかそれなりの進捗がある。酒を飲まないでコンビニで千切りキャベツと豆腐バーと納豆を買って帰る。それを食べてから漫画「呪術廻戦」を読む。わりと早めにベッドに入ったのについぼんやりして寝るのが1時をすぎる。

2023/09/05 今日
在宅バイト。やるべきことをやってしまったから気がラクな状態で過ごせる。しかしトラブル対応諸々が降ってくる。それなりにこなしながらラジオ体操第一第二、みんなの筋肉体操で運動してご褒美にプロテインを飲む。ほうじ茶味も好きだったけど抹茶味もおいしい。
チャットツールで間違って全体通話ボタンを押してしまってチーム外の人を含めた20人ほどと通話がつながってしまうトラブルがあった。いきなりPCから複数人の声がして正直めちゃくちゃ焦ったけど、「すいません。失礼しました」だけで済ませて通話を切った。その後もとくにフォローせず。こういうときに焦りながらも「まあ大したことじゃないから」と自分で自分に言い聞かせる係がいる。彼は余計なつまらないことを言って二次損害が出るのを防いでくれるので重宝している。問い合わせ内容はよくわからない疎通不可だったのだが、自チーム所掌のシステム要因で起こっているのではなく別チームの要因ではないかと「切り分け」てみせるのがまさにシステムの一員というアクションで面白かった。大規模なシステムを擁していて自システムだけで完結しない場合に起こりがちな、小回りの効かない感じ、不親切な縦割りでの外部への責任転嫁をしっかり踏襲していて、いわゆる「仕事」の本質を体現していた。しかし原因不明でもあるため、五分の確率で転嫁先から返されることが予想されるのですっきりせず、若干の負荷がかかって邪魔くさい。半年ほど働いて身につけたのが「適当にこんな感じでいいだろうという動きをして、間違ってたらすんませんすればいい」というスタンスなので、いつか叱責に結びつきそうではあるが、緻密さ正確さ丁寧さを重視するときのコストを勘案比較したときに、バサバサっと捌けるほうが時間と労力がかからないという判断なので自分としてはこれでいいと思っている。ミスを起こしたときに聞かれることになる理由だけは控えておくと、後手に回ったとしても一応出すカードはあるしな、と気楽でいられるので、自分自身でも明らかに穴がある理由だとわかっていても「適当な理由」を用意しておくのがおすすめ。上の人も大抵の場合、さらに上の人にミスが起こった理由や背景を説明するためのセンテンスがほしいだけなので、それを用意しておいてあげるイメージ。
ザ行なしでスタバに行こうとするも図書館で予約している本がカウンターに届いたので取りに行きがてら別のカフェに入る。今回はピンチョンを読むときにわりと欠かせない要素である翻訳者の佐藤良明にフォーカスした選書。まだ冒頭をすこし読んだだけだが三冊借りて三冊とも面白そう。とくに『精神と自然』は、現代的ないまの考え方(自分の考え方)を感覚的に引き継いだまま理論づけてくれそうな予感があって期待できる。
しかし夢中になるのはやっぱり『V.』だ。マルタ詩人ファウストの巻を読んでいるが、最初に読んでいるときには流し読んでうっすらとしか理解できなかった内容が今回はしっかり入ってくる。人が変わるということ、記憶は期待するほど留まってはくれないということを、こうまで他人にわかりやすいかたちで表現されている読み物をほかに知らない。自分が自分に対して内心で情けないと思い、できれば傷(記念)にしたいと思う「気持ち」が他人に分かるかたちで表現されている。時系列があるということ。複数の「現在」を連ねて積み上げていく手法。より過去にあるものについて、郷愁の甘さに落ち込まず、反省すると称していまの現在に良い顔をせず、それぞれの現在を対立するのであれば対立するまま、協調するのであれば協調するまま、等しく距離をおいて並べていくのが、単なる過去と現在の乖離や分裂によって可能になるやり方ではなく、そこからさらに一歩踏み込んでいる。そしてそれがあるからこそ、当時あきらかに際立った環境にあったということをそれにふさわしい美しい映像として写すことができる。それが目的にはなっておらず、目的となるものを追いかける途上に配置されているのも良い。これは必ずしも結論を必要としない、ある種類の小説にだけ許される方法だ。美しい景色をそれにふさわしい美しさをもって描くというのは、それ以外に目的などあってはならないほど重要でもあり、目的になるべきことなのだが、それでもそこに飛びつかないで迂回するというのが、目的にしないでべつの目的を立てるというのが、何より美しい景色にとって必要なことになるのだ。

20230904

日記198

夢中だった過去とすれ違う


2023/09/03 昨日
何もしない一日だった。呪術廻戦のOP映像と曲にノックアウトされてしまい、そればっかり繰り返し見ていた。何がそんなにタッチしたのか考えてみると、曲調とややテンポを抑えたリズム、最初の歩く映像、渋谷、とはじめの18秒ほどで引き込まれた。赤と影を基調にしているのも、ありきたりではあるが全体の統一感があると効果的だった。二期前篇のテーマカラーでもあるスカイブルーの記憶がまだ新しいなかで、それとのコントラストが心中に形成されるのも小気味いい。ある程度そっちの頭のなかで操作してくださいよという、任せてくれる演出に昔から弱い。
あまりにも打たれたのと、気分が弱っていて何かをする気が起きないのとで、家のなかで寝転びながら呪術廻戦の漫画を読み直す。どこもアニメにし甲斐がありそうな場面ばかりで楽しみになった。原作の戦闘シーンはアニメ作品のラフみたいな箇所も多いので、いい意味で丸投げになっているのもアニメと相性が良い。
関係ないがアニメを実写にしたいという願望がいまだにあるのが解せない。とくにアクション中心の漫画なんていうのは実写ではその実現が不可能なことが多いうえ、アニメーションには表現の幅や演出効果の面で遠く及ばないにもかかわらず、実写化されることの意味がわからない。漫画の実写映画化というのはアクションがないジャンルでないかぎり、見る前から失敗と考えて問題ないはずなのに、いまだに頑張ろうとしていることの理由がよくわからない。しかも10年以上前からその答えが出ていて、ここ数年でさらに水をあけられる作品がいくつも出てくるのに、ちゃんと映画を見ていない人たちが企画を出していて、何もわかっていない人がそれを通しているとしか思えない。実写化の夢という蜃気楼を見ているのであればまあ共感できないでもない。しかし見る側はそんな繰り返しに飽きないのか。まあ飽きてるだろう。

2023/09/04 今日
在宅バイトは凪。だらだらしすぎ故のザ行30分発生。しかしやることをすべてクリアしたら心が晴れやかになった。昨日からラジオ体操に加えてスクワットを再開して腿がパンパンになっているのも好調を取り戻した要因。気が晴れなかったり心が重かったりするときには、精神をどうにかしようとするのではなく、よく寝て食べた上でフィジカル的にアプローチするのが良いという昔からの叡智をもって実践したら効果てきめん。あまりの覿面ぶりにでいつもおどろく。気分が晴れないときにはそれを思い出す回路も弱ってしまうので、前日のように何もやらない一日を作ってそれを思い出すのが重要。小説のことはしばらく忘れられた。書きたくて書いてるのにいつの間にか書かねばと自分がやることに取り込まれてやるべきことにしてしまうのはありきたりでつまらないうえにうまくない。
図書館で小説ではない読み物を予約した。読書に逃げるのも「あり」。今読んでる『V.』は面白い小説すぎてまったく気晴らしにならない。むしろ気晴らしとしては完全に逆効果だ。面白いんだけど、目的がある場合は、目的のためにも面白いのがベストとはかぎらない。面白さを犠牲にする目的なんか本来ないはずなんだけど、そういう目的ができてしまっている。

20230901

日記197

この囲いで十分

2023/08/31 昨日
『V.』を読んで受けた印象とその気分そのままに若干の進捗がある。こんなふうに『V.』を読めたことでもう用は足りているようなものだ。しかし、自分の小説を書こうというときに一番やってはいけないことをやっている。そもそもやぶれかぶれな気分で手に取ったのだったが、自分と比較してこれを読むとまた、想像を絶して面白い小説だということがこれ以上ないほどはっきりする。鞭で打つという行為について、自分のやることだと感じさせるためにモンダウゲンと並走させる記述方式に、文体というだけでは説明のつかない技術を感じる。拒絶の反応を示す頃にはもう手遅れという外堀の埋め方は見事なほどに意地悪で、素直で率直という立ち合いでは引き起こせないものだ。
スタバを出てバスケの試合がどうなったかチェックすると第3Qが終わった直後だった。10分では帰宅するのにもぎりぎりになるから諦めようと思ったのだが、酒を買って飲みながらよく考えたら最終Qにはタイムアウトが多用されるから十分間に合うということに気づいた。急ぎ足で帰宅しテレビをつけるとちょうど逆転の場面。逆転が起こるときの勢いはすごくて、逆転したと思ったら一気に点差が開く。拮抗した展開のなかで逆転が起こるというのはあまりないことなのだろうから、バスケの逆転のかたちはこういうものなのだと思った。
酒を飲んでの散歩も中途半端に切り上げたし、試合を見た時間も3分ほどだったから消化不良にもなったので、荷物をおいてもう一度駅前まで散歩をしに行く。帰り道に千切りキャベツと納豆と生ハムを買って、酒を飲んでねむる。グッドスリープデイでねむけパワーが2倍。

2023/09/01 今日
あっという間に夏が終わって秋がきた。といっても暦の上ではとの但し書きがいる。日中の部屋のクーラーの出す音は苦しそうでちょっと気の毒になるぐらいだ。ザ行なしでスタバにくる。クッキーアンドクリームドーナッツを食べて『V.』を読み、日記を書く。
部屋は少しずつ進化する。モンステラ(観葉植物)の成長に合わせて、部屋そのものも大きく、植物が大きくなるスピードと同じようにさりげなくいつの間にか成長する。日々の生活に追われているために、家族の訃報に接しても、葬儀のために出かけることもできない。仕組みの一部分にいつの間にか組み込まれて、おかしいと思いながらも成長する部屋を守れなければならない。そのうちに友人たちが遊びに来ると、成長した部屋を口々に褒められる。自分は何もしておらず、部屋が勝手に成長しただけだとモンステラが部屋一面を熱帯林のように変えてしまった景色をホストとしてお客たちに紹介する。トピックはそれに尽きている。ゲストの中には家族の顔もあって、なるほどあれは夢だったのか、それとも死別したと思ったのは気のせいかと、半ば安心して目を覚ました。起きてしばらくのあいだ、夢だったのか夢ではなかったのか、喜べばいいのか悲しんだほうがいいのか、不安になった方がいいのか安心していいのかがわからなかった。しかし、そんななか、朝の憂鬱で低調な気分が不安を和らげてくれた。目が覚めていくにつれて、ゆっくり、あれは夢でこれが現実だと考えるようになった。部屋の細部についてはそのときに忘れた。

日記788

注意するに越したことなし 2026/08/04 昨日 15208 朝から出社。8時頃でもまだ涼しかった。午後から在宅勤務に切り替える。昼ごはんにスパゲティを食べる。腕立て伏せ。1時間すこし昼寝をする。『罪と罰』を読む。急な問い合わせが入り、定時すこしすぎに...